2011年 7月
7月31日 「堆肥汚染」☂
今朝も地震。マロはやっぱり吠え、Siriusは悠然と体を舐め、Shinはベッドにのぼってきました。
3日ぶりに畑へ。ピーマン・キュウリ・モロヘイヤ・オクラ・トマトを収穫。トマトは雨の影響だと思うけれど実割れが増えました。野菜一部を留守のOさんの玄関先に置く。畑へでかける前に話したので了解済みです。Kさんにもピーマンをあげました。
Kさんはいつも堆肥を買っているのだけれど、「放射能汚染で手に入らない。暫く家庭菜園はお休み」と困惑の表情です。それで地元の堆肥化施設について調べてみたら、セシウム134とセシウム137の合計値が1日に測定した刈り草から1350〜8240ベクレル/kg、8日に測定した刈り草とせん定枝から580〜5110ベクレル/kg検出されたとのこと。農林水産省の基準200ベクレル/kgを越えているので堆肥販売は中止、市のホームページでも「搬入先の受け入れ中止に伴い、戸別有料収集及び堆肥化施設への直接搬入を中止」となっています。搬入業者が確定している分は引き取ってもらい、そのほかは国の方針が決まるまで一時保管だそうです。つまり17都県のあちこちでどう処理するかわからず山積みとなってるんでしょうね。
無料堆肥所から一畝分貰ってしまったよー(´ヘ`;)。堆肥化施設で販売中止になったのは知っていたけれど、「念のため」くらいに考えていたんです。あれが無事だとは到底考えられない。
気温24℃、天気予報では一日曇りですが、時々霧雨が降っています。
7月30日 「騒音と振動」☁
ときたまパラパラと小雨が降る程度で大半は曇り空、午前は涼しかったのですが、午後は少し暑くなりました。今日も読書で「新・御宿かわせみ」は読み終わりました。
まあ、隣の工事のうるさいこと!ガガガという掘削の音、ドンドンドンという固める音と振動が一日中していましたね。買い物に出かけた帰り、「何をしてるのだろう」と前方を見たら、交通誘導のおじさんに「こっちへどうぞ」と手招きされました。いえ、私は右折するんですけどね。道路幅の半分まで掘って片側通行になっているんです。いつまで続くのかな?我が家だけでなく、近所中でうるさいと思っているんだけどみんな我慢している。特にこの程度の涼しさだとエアコンをつけずに窓を開けているのでもろに感じますよね。
雨が降りここ数日まあまあ涼しいので鉢花がいかにもほっとしたように生き生きしています。
7月29日 「新・御宿かわせみ」☂
昨夜から間歇的に雨、但し隣の工事がずっと続けられているように降らない時間の方が多い。涼しいです。昨日はコンサート、図書館、畑と連続してでかけ疲れたので今日は読書で丁度いい。
一昨日の夜にネット予約して、昨日受け取ったのですが、予約した本を取り揃えてくれて便利でした。それで、「御宿かわせみ」シリーズ最後の34「浮かれ黄蝶」がなく、「新・御宿かわせみ」があるんですよね。窓口で「ストーリーが前後するので、こういう場合は前が揃ってから貸し出すことになっているんですが、どうしますか?」と訊かれましたよ。そういう配慮があったんですね。もうとっくに前後して読んでるからいいんです、と借りてきました。
「新・御宿かわせみ」では時代が明治初期に変わり、成人した子供たちの活躍が描かれています。ストーリーとしては、私は前の方が面白かったんですが、暦や貨幣の変更による人々の混乱、広大な屋敷を追われ職を失った武士たちが当初富国強兵の一環として雇われたのが、徴兵制になり不要になった、など日本史の教科書ではわからないところがよく描かれていて興味深いですね。
7月28日 「ロビーコンサート」☁
2月10日の「ロビーコンサート」でアンケートがあり、「演奏して欲しい曲」にマスネの「タイスの瞑想曲」(瞑の字が書けなかったのでひらがな(笑))と書いたのですが、今日のコンサートはあるのかな?(震災後中止の行事が多いのよね)とネットを調べたら、コンサートは実施で曲目にちゃんとありましたよ!嬉しかった!!早速でかけました。
江頭史雄(ヴァイオリン)、松本修一(ピアノ)で、演奏曲目は「チャルダッシュ」(モンティ)、「タイスの瞑想曲」(マスネ)、「光の中へ」(松本修一)、「アヴェ・マリア」(シューベルト)、「情熱大陸」(葉加瀬太郎)でした。
江頭トーク
「浅田真央のスケートですっかり有名になった」(チャルダッシュ)、「震災があり、祈りの曲を」(アヴェ・マリア)、「前回来た時はこちらはすごく暑かったのですが、今回はみなさんの節電のお陰か涼しい。」(聴衆の笑)(情熱大陸)
このところ、涼しいんですよね。早目にでかけたんですけど椅子はもう空いていません。一番前の椅子の横ロビーの床にべったり座りこんで聴きました。帰宅して感興覚めやらずYouTubeで真央ちゃんのスケート「タイスの瞑想曲」を観ましたよ。
7月27日 「ネオステンドアートー祭準備」☁
クラブが月2回で、一作品を作るのに、最低でも線書きに一回、色のせに一回かかるので、仕上がるのに一ヶ月かかってしまう。9月下旬に「くすのき祭」という展示発表&即売会があるので、作品を作りだめしなければなりません。おまけに私は暑いからと8・9月は休部、つまり今日が最終日です。
気が急いていたので、(先生が液を作ったら買おうかな)と思っていたら、Tさんに「今日は液を作ってあげません。そうしないといつまでも覚えませんからね。」と先生が言うのが聞こえてきました。なんというタイミング!( ̄Д ̄;)
先生は即売用にタイルの壁掛けを20枚ほど、線書きを終えて用意、同じ図柄で仕上げた見本も準備してありました。こちらはその見本を見ながら色のせすればできあがるのです。作業しながら気付いたのですが、見本の線は細く優美なのですが、こちらの方は太くゴツイのでした。初心者は線からはみ出るのでそれを防止するための配慮と思われます。
右は何の関係もないけれど歩道に落ちていた鳥の巣です。行き帰りとも潰れないでこのままありましたよ。まん丸じゃないですか、上手ですねぇ。 |
左は先々週に作ったもの。透明な楕円のガラス全面にはがれ止め(透明)を塗り、線書きまで終わった状態です。(グレイの濃淡はライトの反射) |
7月26日 「野菜トラブル」☁
本を読んでいたら玄関のチャイムが鳴り、「王国会館から〜聖書の勉強会・・・」とのこと。すぐお断りしましたが、この頃は「エホバの証人」と言わないのでしょうか。先日も同じ人たちが近所を歩きまわっていたのを見たのですがね。何の恨みもありませんが、一定の期間をおいて何度も来るというのが困りものです。誰にも吠えない犬が何故か彼らにだけ吠えるので、近くに来てるのがわかるという人もいます。独特の雰囲気を犬が察するらしい。
教師時代に推薦入試で面接があったのですが、「奉仕活動をしたことがありますか?」と尋ねたら「はい」でその内容が布教活動=戸別訪問というのもありました(^^;。噂ではその戸別訪問中、大人が子供を連れ歩くのですが、自分の親だと甘えるから他人とペアを組むんだそうですが、私としてはあまり感心できません。そういう生徒の得点?それはヒ・ミ・ツ。ただ宗教が理由で点数が左右されることはありません。
夕方、畑へ行きました。途中の畑のUさんが水遣りしていました。ちらほら芽が出ている小苗はとうもろこしとのことで、「向こうに植えたとうもろこしの実を見たら、粒がへこんでいて全部抜いてしまったんだ。それでやり直し。どうしてああなるのか理由がわからない。」と言うので、ネットで調べてわかったら教えるね、と別れました。それで今調べたんですが、タキイ種苗のサイトで「水は多く与える・・・ことに幼穂形成期の水分不足は肥大不足、粒皮のしわや品種不良の原因となります。」ですって。とうもろこしって元気よく生長が速いから栽培が簡単そうなのに、思わぬ落とし穴ですねぇ。
ところでこのかたつむりみたいなのは何か、わかりますか?そう、オクラなんですよ。小さい時(アーチっぽく曲がってるなぁ)と思っていたんですが、まさかこんなにぐるぐるになるとは思っていませんでしたよ。原因?これ一個だけなので調べていません。
畑からの帰り、Kさん宅を通りました。もう暗くなって電気を点けて戸を開け放っています。外から「丸見えじゃん」と声をかけたら、「いいのよ、肉体美だから」と出てきました。野菜のお裾分け。
7月25日 「自分探し?」☀
未明に地震があり、目が覚めました。涼しくて寝心地がよかったのに。お向かいのマロがきゃんきゃん啼いています。なんだか居直った気持ちで(死ぬなら死んでもいいや)とベッドにねそべったままでいました。7時に「ゴミ出し!」と跳ね起きて外へ行くと、お向かいのSさんが庭に水遣り中で、地震は4時直前、マロがおびえるので抱きしめていたとのことです。
以前Gさんに呼び止められたことがあり、「教育懇談会に参加しないか」とのことでした。そのときは(何故私に?)と思ったのですが、参加する場合正式に申し込みしないといけないからあとでプリントをもってくる、とのことでした。それで、今日来たのですが、プリントには東日本大震災から始まる一般的なご挨拶と参加費1000円しか書いていないのです。開催場所は我が地域でもないし、主催者もありません。教育懇談会というからには、教育行政とか少人数学級編成とかカリキュラムとか何かテーマがあるのだろうと思っていたのですが、全く予想外。そもそも会の次第が書いていないので「読んでも何だかわからないんですけど、フォーラムみたいなもの?」と訊いたら「えっ?」と訊き返されてしまいました。それで、「よく先生が悪いと言いますが、他人に責任転嫁するのではなく、自分はどうなのかという、自分探しの会です。」と説明をしてくれたのですが、「はぁ?」。
お断りしましたが、ネットで調べても出てこないし、何なのでしょう?もしかして宗教?
7月23日 「猫だって」☁
9時頃、鉢に水遣りしようと玄関に向かったらSiriusがさっとドアの前へ行き、取っ手に手を伸ばす。マロに1mほどまで近づいて様子を見ている。「マロにかまっちゃだめよ」と言うと、隣家の駐車場に走っていきました。ところがほどなくして我が家の玄関に走ってきて家に入ろうとします。猫だって暑ければ家の中の方が居心地いいと思うんでしょうね。その後は私のベッドで長々とねそべっています。
家のプランターのキュウリ、見逃しで1本太くなってしまいました。外に出ていたSさんに「こんなのでも食べる?」と訊いたら「食べる!きゅうりもみがおいしいのよね」と言うので家からもう2本足してさしあげました。昨日、娘さんが実家に寄り家に入るところを呼び止めて野菜をあげたのですが、Sさんは「あなたが貰ったんだから持っていっていいよ」と持たせたんですって。親は何歳になってもずっと親ですね。
オキナワスズメウリ、左は採取した実、もう熟しきって少し押すだけで潰れてしまいます。右は3つにしか見えないかもしれないけど、待望の4つ子ちゃんです。
右はKさんから枝を貰って挿し木したアジサイ。趣味の歌の発表会で舞台に飾ってあったのを、発表会後に持ち帰ったそうで、品種名がわかりません。花弁がうっすらピンクがかってなかなか綺麗です。しかも今年挿し木してビニールポットに入ったまま咲いたのもgoodですね。
今日は午後から畑へ行き、坊主無しネギを植えました。駄目もとで昨日Sさんからいただいたモロヘイヤの茎も挿し木してきましたよ。
7月22日 「草むしり」☁
気温16〜23℃、午後から畑へ。堆肥所により、近くの畑のご夫婦にご挨拶。いつもは綺麗なのに一面猫じゃらしの穂だらけ。「おやまあ」と思っていたら、奥さんが草むしりしながら、「恥ずかしい」というので可笑しかったです。
Uさんが先着で草むしりしていました。「隣(私)がきれいだから、悪いと思って」という。「お互いにそう思って頑張ってるだけよ」と笑い合いました。花友ご主人にトマトをあげようとしたら、いい、という。「あるの?」と訊いたら「ない!」(^^; 半分渡すと、「仕事しながら食べるんだ」と1個口に入れる。「放射能があるから私は食べないよ」と私が言うと、Uさんが「何歳まで生きようとしてるのよ」と茶化す。
帰途Sさんの畑へ寄り、約束してあった坊主無しネギをいただいて帰りました。暫くして買物に出かけたら、自宅近くの畑にいたSさんに呼び止められました。どの野菜も生育がいいのだけれど、80cmほどに伸びたシマトウガラシに「未だ実がつかない」と首を傾げています。キダチトウガラシと言って木なんじゃない?、私たちの背より高くなるみたい、8月まで待たなくちゃ、と言ったんですけど半信半疑の様子。確かに、できるまでは安心できないものね。モロヘイヤをいただきました。
7月21日 「涼しい!」☁
気温19〜23℃、とても過ごしやすい一日でした。朝私はベッドの中でしたが、路上で長話している声が聞こえてきました。やっぱり涼しいとみんな余裕を持って外にいるんだなぁと思いましたよ。
「御宿かわせみ」10冊を読んでしまったので続きを借りました。17日に借りていたので1日3冊ほどのスピードです。シリーズの間がぬけていて、あとから借りて読むので、飼い犬が死んだのに、あとで読んだ方では生きていて事件解決のヒントになったり、女にもてない源三郎がいつのまにか結婚して子供がいる話を読み、あとで結婚の話を読みます(^^;。
帰途Mさんに会いました。ご挨拶だけしてすれ違おうとしていたら、「こっちへ」と手招き。自転車の荷台にある袋からスイカがのぞいています。「とれたのね〜」と言ったら、袋から取り出して「ニガウリだろ、ナスだろ、・・・」と見せます。それで私にナスをくれると言うんですね。私もとれてるからいい、とお断りしたんですが、収穫の喜びを分かち合った気分です。
東側の工事で震度2くらい、窓ガラスも鳴っています。外へ出て分かったのは、道路をてがけていました。駐車場だった当時敷いてあった砂利が舗装道路にはみだし、我が家の方まで石ころがきていたのです。隣接する舗装は道路幅の3分の1ほど剥げてそこに砂利が溜まっていたのですが、それを除去し、排水溝を作り、舗装をし直すらしい。
7月20日 「お返し」☂
台風がこなくてよかったです。早朝に畑へ行きましたが、きゅうりの支柱が斜めになっていました。風のせいではなく地盤がゆるむとすぐそうなっちゃう。それでもっと深くさそうとしたんですが、沈まないので周りに土をあつめて踏みかためておきました。収穫してインゲンの畝の草取りをして帰宅です。30分も畑にいたかな?
キュウリ、ナスは3軒にあげておしまい。Kさんは「PICK UP」というスナック菓子を手にして出てきて「子供だましみたいだけど、ビールのおつまみにするとおいしいから」とのこと。おつまみにはしませんでしたが予想よりはるかにおいしかったです。Kさんが買ったトマト苗にイエローフルーツトマトとかいうのがあります。試食したのですが、酸味がほとんどなく甘味だけ。「どう?」と訊くから「私は赤い方が好きだけど、子供のおやつとしてはいいのかも。」種をとって来年1本くらいは植えよう、となりました。
玄関前に桃が2個おいてありました。う〜ん、折角だけど我が家は桃を食べない。きゅうり、なすをあげたばかりのOさんが道路を掃いていたので、声をかけ、あげちゃいました。置いてくれた人、ごめんなさいね。昔、実家の畑に桃の木があって、父が籠にいっぱい家に持ち帰りました。子供の私としては皮をむくと果汁が腕の方までたれてくる、食い散らかすと母が怒る、その割にはおいしくない、なので手を出しませんでした。結局誰も食べなくて、ショウジョウバエが集まってくる。最後は父が母に怒られていましたね(^^;
7月19日 「x-menファーストジェネレーション」☂
久しぶりの雨でしたが、時々思い出したように降るだけで雨量は少なく、少しは涼しい一日でした。
ネットで「x-menファーストジェネレーション」を観ました。x-menシリーズは全部観ましたがどれも面白いですねぇ。x-menとは突然変異で超能力をもつミュータントたちのことですが、今回は、プロフェッサーXが、各地で孤立し、超能力を隠しながら生活しているミュータントたちを集め、能力をコントロールする訓練をし、学園を開くまでの経緯でした。ストーリー展開が速くて、名前と顔と超能力がなかなか一致させられないけれど、それがまた面白い。キューバ危機の頃でケネディ大統領のスピーチがテレビ画面で出てくるのですが、(へぇ、こんな風に言っていたのか)と興味深いですね。最後は、差別する側の人間に対し、差別払拭を模索するプロフェッサーXと、人間対ミュータントととらえ、ミュータントの世界を作ろうとするマグニ―ト―が袂を分かちます。
私は普通という言葉にひっかかりを覚えるのですが、この映画でも見た目がノーマルになりたい、という願望や劣等感が扱われ、そのままでいいんだ、となるのですが、なるほどミュータントたちが揃っていると違和感がないですね。私たちは簡単に「普通」と言いますが、それは全体の半数以上を指すのでしょうか?
7月18日 「スズメちゃん赤くなる」
オキナワスズメウリの5・25の頃に実った実が赤くなりました。約2カ月ですね。そうすると天候や温度の関係があるにしろ、10月末に枯死するとすれば8月末までに実っていなければ赤くならないことになりますね。カボチャは40〜50日だそうだから、似たようなものかも。木の上にからまっている蔓の節々には赤ちゃんがいっぱいです。近所の人に「食べられるの?」とよく訊かれますが、食べられません、毒ですよ。
畑でSさんが、「見て、見て、ホオズキが1個実になった!」。ころんとした袋ができていました。まさに可愛い!食べられるようになったら、試食させてくれるそうです。しか〜し、袋の中の実が熟したかどうかをどう確認するのかな?私の方の畑の話で「ピーマンは種から」「ナスは種から」と話していて「いや、全部種からだった。」、それに対して彼女は全部苗を買っていたらしい。興味津々で来年はトマト(イエローアイコ)を種からやってみよう、と言っていました。
Iさんにきゅうりとナスを持って行きました。庭に入っていき、名前を呼ぶとすぐ「は〜い!」、リビングから私の姿が見えていたらしいです。午前7時前ですが、もう起きてるんですね。きゅうりの酢のものを作ろうと喜んでいました。プランターにインゲンらしいものを植えてありました。「これ何?」と訊いたら「わからない、豆、種を貰ったの、もう抜こうと思ってる。」どうも水切れさせたらしく黄ばんでいる葉もあるんですよね。「もうちょっと様子を見たら?ほら。」と3cmくらいの実を示したら途端に喜んで「ほんとだ!」。全然見てなかったのかしらね(^^;
7月17日 「御宿かわせみ」
今日は畑へ行きませんでした。朝からゴロゴロして、本も読んでしまったので図書館へ。駐輪ラック下段が空いていて意外な気がしましたが、図書館内もいつもより人が少ないようでした。
「御宿かわせみ」が面白かったので、シリーズの続きを10冊借りました。wikiによると文春文庫で34まであるんですね。、『小説サンデー毎日』や『オール讀物』に連載された、とあるので、1話完結形式で連載されていたのでしょうか。30ページくらいで完結するのでストーリー展開がはやいし、中座するにしても心残りがなくていいですね。町奉行所定廻り同心の娘るいは旅籠「かわせみ」の女主人、恋人の神林東吾は奉行所与力の弟で身分違い、という設定なので、調べてみました。与力は二百石、同心は30俵二人扶持。これでもわからないので更に調べると1石=10斗、1俵=2斗から5斗、結局、与力が2000斗に対し同心は多くても150斗となるようです。実際はこの通り米を貰うわけではないにしてもすごい差ですね。因みに十手持ち=岡っ引きは同心が自腹で雇っていて、報酬も雀の涙というボランティアなんですね。とても銭形平次のように命を賭けてやってられません。
7月16日 「野菜」
いつのまにか野菜がいっぱいとれるようになりました。特にキュウリ、ナス。キュウリは苗の出来が悪かったのですが、第二次のも生り出したので10苗分です。それで今日は畑から帰宅時に外に出ている人にあげようと決めていたんですが、Iさんが犬の散歩、袋の中を見て「ほぅ〜」と感嘆の声。「ね、信じられないよね、こんなにいっぱいとれるなんて。」と自分でも不思議な気分です。お向かいのおばあちゃんにあげたいとずっと思っていましたが、この頃会わなかったんですね。それが珍しく今日は出ていました。「昨日買おうと思ったところ、よかった、よかった」と大喜び。袋は?と言ったら前掛けを広げ、ここに、でした。午前7時頃の話です。日曜日の早朝に起きる人はあまりいませんよね。
人にあげるほどではないけれどまあまあ収穫できているのは、トマト、ピーマン、オクラ。それでもトマトをKさん宅へ持っていくと「おいしいから、来年苗をたくさん貰いたい」と予約が入りました。私自身も種をとらなくちゃと思っているので、種の部分を吸いこんで紙にぺっ(^^;、洗ってぬるぬるをとり、紙の上で乾かし、30個ほどゲットです。
「白夜に惑う夏」(創元推理文庫)を読んでいます。「本は好きだけれど、外国物は登場人物の名前が覚えられないから駄目」という人がいますが、まさしくこれがそうです。何回も登場人物のページに戻り確認。しかも警部が推理を働かせて殺人犯を追い詰めるというのでもない。シェトランド島における小共同体の人間関係を描いている本ととらえた方がいいのかもしれませんね。だからいくら読んでも捜査がさっぱり進展しない。あてが外れました。それにしても、イギリスも島国なわけで、本土からはるか北にこういう島があり、そこは白夜になる、と初めて知りました。
7月15日 「久しぶりに大揺れ」☀
畑で、Sさんからズッキーニをいただきました。「スーパーで売ってたよ」と私。「いくらだった?」「1本150円」「じゃ植えた方がいいね。」そのそばに植えられていたのがホオズキトマトで、どちらも1苗ずつ売れ残っていたという。こちらはちらちら白い小さな花が咲いてるのみで実にはなっていませんでした。今日は用水路に水を流してあったのでジョウロに汲み、トマト以外全部に水遣りしました。
そのズッキーニがこれ。鰹節、マヨネーズ、醤油を混ぜたのを上にのせ、オーブントースターで6分。おいしかった、ではなく、私としては「ふ〜ん」といったところです。ズッキーニは初めて食べるんですが、マヨネーズはくどくてあまり好きじゃないせいかも。
夕食の支度も終わろうという頃(21時1分)、グラッときましたね。ポテトフライを作ろうと油を熱していたところで急いで火を消しました。リビングのシャンデリアが揺れています。1分も続かなかったような気がしますが、支度を再開しようとすると酔ったみたいでした。船酔い、乗り物酔い、というから地震酔い?。我が地域は震度4だそうです。
7月14日 「ご近所」☀
やっぱり4時半に畑へ。Sさんから貰う予定の坊主無しネギ用畝を作りました。帰宅途中、Kさん宅の方を回ると、いた、いた。お喋り好きなKさんは玄関前の植え込み予定についてあれこれ言います。興味が無いわけでは無いのだけど、「早く家へ帰りたいから」とさえぎって、キュウリ2個、ナス2個を渡す。自宅塀のゴミ置き場でIさんが出されたゴミを整理中、当番ではないけれど、「あまりに横広がりだから山にしてるの。」、キュウリ2本をさしあげました。家に入って長袖の上っ張りを脱ぎ、ほっとする。少し経つとチャイムが鳴り、Kさんがいました。さくらんぼを持ってきてくれたのです。前にいただいたさくらんぼと品種が違う、これで最後、との話でした。一個食べてみたけれど、私にはわかりませんでしたが、甘くておいしいことには変わりありません(^^)。
日中は本を読んでいたのだけれど、眠くなって午睡、というか本格睡眠、夕方に目覚めました(^^;
買物にでかけると、いろいろな人に出会い、少しずつ立ち話。いったい何時買物は終わるのだ(^^;。そんな調子で夕食は9時。余りまくっているナスは「豚と茄子の生姜マヨ炒め」を作る筈が、マヨネーズを忘れちゃって生姜醤油炒めになっちゃいましたが、おいしかったです。
花友ご主人のカボチャが、一苗だけ白っぽく球になっているのがありました。他のは扁平で坊ちゃんかぼちゃみたいなんですけどね。苗は私があげたもので、一個のカボチャから種を採り、同じなんですけど。その話をしたら、ご主人は「ああいう品種もあるんだ、実がべちゃべちゃして軟らかいんだよ、違う種だったんじゃない?」と言う。「いや、同じ種なんだよ。」と私。「好き好きだから」と気にしてないようでしたが、やっぱり買った種でないと何ができるかわからないなぁと認識しました。私の3苗、Sさんにあげた2苗はいずれも扁平な坊ちゃんカボチャが生っています。つまり7:1の割合で、変種(原種返り?)になったわけです。
7月13日 「畑とネオステンドアート」☀
4時半に畑へ。除草もほぼ済んで少しは畑らしくきれいになりました。カボチャの蔓から発根しているのを発見、そこに化成肥料を撒きました。水遣り、収穫、帰宅途中Sさんの畑へ寄り話、坊主無しネギを貰うことになりました。キュウリを短く太くしたようなカボチャも育てていましたが、「すくなカボチャ」かしら?
帰宅して、花に水を遣り、おばあちゃんに野菜を届け、シャワーを浴び、洗濯をし、そうめんをゆでて食べ、本を読んでいたら・・・いつの間にか眠っちゃっていました。がばっと跳ね起きて時計をみたら、うわっ、ネオステンドアートに遅刻!小僧を追いかける山姥みたいに走りましたよ、自転車ですがね。
前回から本格的な全面塗りの絵に挑戦で、今日は線描きです。墨を計量カップに入れた途端、「アッ」間違えました。隣のHさんに話したら「私も前回間違えたのよ。」後に先生がやってきたら、Hさんが汚れた計量カップのことを相談、そこで「私も」と自分のカップを指し示したのですが、絶妙のタイミングで間抜け面だったなぁとあとで思いました。Hさん、展示即売会用のペンダントとイヤリング作成にとりかかります。先生が「手の脂で樹脂がはじかれるから、先にソルベントで表面を拭いてね。」と言いました。今日は暑くて汗でべたべたするので先生もそう指示したのでしょう。Hさんは早速布小片とソルベントを取り出しました。見ていた私が、「先に台に張り付けてから拭いた方がいいわよ、でないと、拭いてから又触ることになるから。」と言ったのですが、Hさん「台を拭かなくちゃ」、私「そう・・・?」。先生が再度やってきて、「ペンダントを拭くのよ、手の脂で樹脂がはじかれるから」。やっと納得したHさんが照れながら「なんでわからなかいのかしら?」と苦笑いし、わかっていた私に感心していましたが、ナニ、岡目八目です。
昔、PC初心者の講習で、講師が「マウス(カーソル)を上にあげて」と言ったら、受講者の半数が手でマウスを持ち上げていた、という実話がありますが、初心者は講師の思わぬところで誤解しますよね。総合学習で「ホームページを作ろう」という講座を開いたことがあります。他の生徒が「できた、できた!」と喜んでいる中で「できない!」とふてくされている生徒がいました。私がタグを調べてみると、body と入力すべきところが、doby となっていました(^^:。
7月12日 「元同僚会」
私としては教員生活二校目にあたる同僚たちですが、交代で幹事を決め、年1回集まっていました。初めの頃は異動しても交流しよう、という目的だったと思うのですが、現在は半数が退職者、半数が現職です。
いつのまにか幹事も決めなくなり、私は去年に引き続き準幹事です。といっても、自主的に幹事をひきうけてくれている友達が連絡に往復ハガキを使うので、「eメールで十分でしょ、CCにすれば一回入力でいいのだから、」と私がひきうけただけなんですけどね。それでも彼女の意識は昔のままで今年も「ええと、往復ハガキが・・・」(^^; ところが、eメールの方も6月22日に連絡を入れたのに返信最終者は今日で、弁解が「メールを見てなかった」。どんだけメールを見ないんだよ(^^;
日程調整が難しくて、現職は平日勤務、一人はタイから戻って日本にいる間というので決めたのですが、結局現職はクラブ合宿とぶつかってしまい、参加者はかなり少なくなりそうです。幹事役がいろいろ気にして、「私がやらなければこの会は消滅してしまう。『こうやって集まる目的は何だろうね?』と言う人もいる・・・」と言う。確かに、現職者と退職者では共通の話題もないし、目的らしい目的ってないですよね。準幹事としてはいい加減で、「年賀状みたいなものじゃない?やあ、元気、年とったねって。」と言ったんだけど、「目的」などという大層なものがなくたっていいと思う。
7月11日 「耕運機」☀
Sさんが車庫で何やらいじっていました。Fさんの耕運機「こまめ」が壊れたので分解して修理しようとしてるんだが、とのこと。2サイクル用オイルを使ったのがいけないような口ぶりで、3万円で買えるのに部品に1万円払ってもなぁ、と困惑の様子でした。(でも、今価格コムで調べたら97200円でしたけど、機種が違うのかな。)
価格コムを見ると、安いのは7500円からあるんですね。何にも知らないときは耕運機があると便利だろうなと思ったんですが、それはまるで素人考えで、私が今やっている畑ではほとんど使えないんですね。花友ご主人が使っているのを見たら、回転翼に粘土がべったりくっついて土がこなれない。機械の置き場所をどうするか、という問題もあるしね。
モロヘイヤの挿し芽は失敗、土に入っている部分が腐ってしまいました。その部分を切り取ってやり直し、黒ポットのバーミキュライトに10本ほど挿して今度は部屋の中においています。オクラは脇芽がでちゃったんだけど、栽培方法に脇芽を欠く、とないよねぇ。でもまっすぐ1本の画像が多いから欠いて、それも挿し芽しました。遊びですね。家のプランター植えのきゅうりは朝に水遣りしても昼には乾いて葉っぱがだらんと垂れてしまいます。昼だろうとなんだろうと、水をやっています。どんなもんでしょ。
梅雨が終わり、土も乾いてきて、定植したキュウリに水をやらなくちゃ、と用水を見たら水が流れていません。もう田んぼに水が要らなくなったのね。今日の気温24〜35℃。
7月10日 「老若」☀
夜に雨が降り、日中は曇り、という日が多かったが、もう梅雨明けしてしまいましたね。4時半頃、畑へ行きましたが、カボチャの雌花はゼロ、キュウリを定植、草取りをして帰りました。キャベツは飽きてしまい畑にほったらかしておいた最後の4個を全部収穫、玉が割れたりしてあまり人様にさしあげられるものではありません。帰宅途中Tさんが外にいたので、声をかけたら興味がありそうでほっとして「貰ってくれる?」と頼んだら、ご夫婦で大笑いされました。「ワンちゃんのおやつとかにして」と言ったら、「大好きなのよ」とのこと。キャベツを生でおいしそうに食べる犬って多いんですよね。
午後4時過ぎに花に水遣りをしているとお隣が通りかかりました。熱中症になった老人の見舞いに行ったらしいんですが、私を「若いから」としきりに言います。高齢社会ですから、自分より年齢が下だと「若い」になってしまうらしい(^^;。「老人は気をつけるように」という話があったときに、Oさんがまるで自分は老人じゃないかのように「老人だけでなく私たちだって危ないわよ。」と言ったのを思い出します。
7月9日 「臓器農場」☁
今日のカボチャは雌花4、このところ雌花が少なかったのでちょっぴり嬉しい。しかし、どうも受粉しても実にならないのもあるような気がします。受精しないのかな?Sさんは私より早い。今日は12時まで頑張るという。水分をたくさんとってね、と言ったらレモン水と梅ジュースをもってるという。おいしそうじゃない?と言ったら、酸っぱいと顔をしかめていました。
花に水をやり、シャワーを浴びて、図書館へ。自転車ラックは上段してあいていなくて、溜息をつきながら意を決して載せようとしたら警備員の方が手伝ってくれました。やはり一人ではできません。平岩弓枝の「御宿かわせみ」シリーズを5冊も借りてしまいました。棚に並んでいたのが通し番号になっていないのでばらばらです。昔テレビで観たことがありますが、小説と雰囲気が似ていますねぇ。
「臓器農場」(帚木 蓬生著 新潮文庫)−妊娠中のある時期にビタミンAを投与すると胎児は無脳症になり、普通は中絶するのに、出産させ、臓器を移植のために使う、それに絡む金、殺人というストーリー。「無脳症」で検索したら・・・不妊治療で、いろいろな薬を飲み、今度もだめ、まただめ、と繰り返し、やっと妊娠、つわりであれも食べられない、これも食べられない、だらだらねそべって、ご主人が家事をこなして協力、挙句は14週目で無脳症(頭蓋骨がない)と告げられた方の記録を読んで胸がつまりました。(⇒ソラノキオク)
花鉢の手入れをしていたらKさんが通りがかり、種蒔きしたキュウリの本葉が出始めた、という。貰いに行き、消毒していないというので、ダイセン500倍液を作り、消毒。スプレーがすぐ壊れる、とのこと。と言っても、見た目はなんともない。圧力の問題なんでしょうが、そういえばなかなか液がでなくなることってあるよね。あれは簡単に直す方法がないのかしら。
ねそべっているとSiriusが下腹部から太ももにかけてのっかり、落ちないように爪をたてる。すると負けじとばかりShinもやってきて、胸にのっかる。暑いし苦しいのだけど・・・。今日の気温26〜34℃。
7月8日 「AVG PC Tuneup 2011」☁
Auメールで「PCの熱暴走に注意」とありました。節電でエアコンを入れないし、PCも暑がる、というわけです。症状としては、・ディスプレーが映らなくなり縞模様、・急に再起動する、・電源が落ちる、・エラーがよく起こる、らしいです。対策は、ノートPC用扇風機をつける、冷却板をつける、冷却ゲルをつける、冷却パッドをつける、など。どれもやらず(^^;、とりあえずPCの両端に台を入れ、浮き上がらせて、真中にアイスノンを敷きました。
AVGでPC TuneupというPC最適化ソフトを発売したとのこと、試用版をダウンロードして使ってみました。無効な破損レジストリに「Real player」がたくさんありました。なんで?、わからないけど削除、不要なファイルは6ケタ分、う〜ん、すごい。結果、起動が心もち速くなったかな。
買物に行った帰り、自宅近くのSさんの畑に寄りました。あとから植えたナスを指して、「元気でしょ?」とSさん。「うん、でも秋ナスにはならないねー。」と私。Sさんも笑っていました。実験として秋ナスにするために時間差で種蒔きしたのにもう大きくなってしまったのでした。モロヘイヤをいただきました。葉っぱを食べて茎は挿し芽しようと思います。もう来年の抱負でSさんは2月の種蒔きで「堆肥の熱で苗を育ててみたい」とのこと。さて成功するでしょうか。
7月7日 「映画ー揮発性の女」☁
夫を亡くし一人暮らしの中年女性が若い強盗犯と出会い、生活をともにすることで自分の「性」をとりもどしていく、という映画で、ネットでの評価は高いんですが、私は楽しめませんでしたね。一つには予想がつくストーリー展開で驚きがないからですが・・・歩く場面がやたらと多くて足音ばっかり。男が来るビフォア・アフターを歩く様子から比較するんですかね?男が出て行こうとするとき、焼身自殺(狂言?)しようとするんですが、これが日本、出ていけないように足を切ったりして動けないようにするのがハリウッド、と考えましたね。まあ、でも男ったって、ちょっとのことで「痛い、痛い!」と泣き喚くまるでだらしないがきっちょという設定なんですよ。私ならどうする?さっさと出て行って貰います(笑)。
今日の電話はカード会社から。乾麺を鍋に入れた途端ですよ。「○○様(姓)でしょうか」「△△様(名)ですか」「こちらは□□です。」−最も手短に「はい」と答えていたけれど、相手は丁寧にゆっくり(^^;。ああ、もう我慢できない。「どんな御用でしょうか?食事の支度中なので」と早口。途端に、急ぎの用事ではないので、とさっさと切れました。
夕方、アカツメクサの採取にでかけました。川の土手沿いにたくさん咲いていて、きれいですねぇ。砂利で掘るのが大変、根が切れたけれど水揚げがいいから大丈夫かなと思うんですがね。同じ土手でも元荒川ではなく新方川の方にたくさんある。ネオステンドアートにでかけた帰りに土手を通ったりしているからわかっていたんです。
別名ムラサキツメクサ、赤クローバー、学名はTrifolium pratenseで、Trifoliumはシャジクソウ属、つまりクローバーということらしいです。
7月6日 「KDDIの電話」☀
目覚ましで7時に起き、畑へ。今日もカボチャの受粉です。雌花は2個。ナス、ピーマン、インゲン、キュウリ、トマトを収穫し、トマト以外はおばあちゃんにさしあげました。あげたことも忘れていたブルーハイビスカスが咲いていましたよ、よかったこと。
ハンギングの鉢に水遣り9時、4時にはもう乾いていて再度水遣り。ネメシア紫が枯れていました。
シャワーを浴びて出た途端、電話。KDDIからです。なんとかプレゼントのお知らせをメールしたが読んだか、とのこと。読んでも記憶にありません。電話で申し込んでもよい、とのことで申し込みました。私は籤運は全然強く無いのであまりやる気がありません。それで光テレビやらなんやらCMと2カ月無料キャンペーン中とのこと(本当はこちらが電話をかけたメインなんでしょうね)。何か質問はありますか?で、私としては2点、光ケーブルで地デジを視れるようにならないのか―(答)アンテナ設置の業者を紹介、早期工事、割引、云々(う〜ん、なんだか間接的答のような気がする・・・)、かかってきた電話に出たらピー、ピー、という音しかしなかったことがあったが、モデムの更新とか関係するか、NTT西日本のサイトにはそんなことが書いてあったが?それとも迷惑電話か―(答)電話機の〜(故障のような話)、電話機に液晶画面が出ない場合、迷惑電話は携帯に無料サービスで〜。(電話機は壊れていないので迷惑電話と判断、携帯利用は息子なのでそんな無料サービスを受けても煩わしいだけ。)とにかく電話が長〜い。その間私はずっと素っ裸だったのでした(^^;。
7月5日 「読書ーむかし噺うきよ噺」☁
午前5時〜7時が畑です。つるなしインゲンを定植しました。弱い竹を支柱にしていたピーマンやナスが斜めに倒れていましたよ。また新たに支柱を作りましたが、大丈夫かな。駄目だと思っていたキュウリが案外もちこたえて、脇芽も伸び、7本ほど実がなっています。あまりのひどさに一苗一本の収穫くらいしか期待しませんでしたが、これだけで一苗二本になりますね。
昼寝してまた読書です。昨夜雨だったし今日は夕立があったので花に水遣りしなくてもOK。今日の本は「むかし噺うきよ噺」(小沢昭一 新潮文庫)です。筆者の少年時代の話などですが、萬歳、鋳掛屋、定斎屋、ヤマガラの芸、どれもわかりません。おまけに「バスガール」にいたっては歌を知っているのにイメージしていたのは観光バスのバスガイドでした。歌詞を考えればバスの車掌なのに。でも地方で女性のバスガールっていたのか、とも思います。風船虫もわかりません。コップに水を入れ、その中に紙をちぎって沈めると虫がその紙を挟んで浮き上がってくる、という遊びなんですけど、やったことないし、知らない。昔の子供は楽しそうですね。
7月4日 「読書ー僕の妻はエイリアン」☀
例のごとく畑へ。4号線を走る車の大半がライトをつけていて、(夜が明けたばかり?)と思っていたら、散歩している人のラジオが「もうすぐ5時〜」ですって。早かったねぇ。カボチャの雌花が半開きでこじあけて受粉(^^;
今日の読書はまず「漱石の孫」(夏目房之介著 新潮文庫)、生まれる30数年前に亡くなった祖父・漱石をひきあいに出されることへの抵抗、肖像になったお札に関するエピソード、個人主義、文学論とマンガ論、なかなか面白かったです。
次は「僕の妻はエイリアン」(新潮社)、まだ途中ですが・・・副題に「「高機能自閉症」との不思議な結婚生活」とあります。まえがきに「山あり谷ありの、僕らのおかしな結婚生活へ、ようこそ」とあり、常人ではありえない妻の不可解な言動を明るく紹介しているのですが、やはり大変だろうな、と思います。世界が滅亡していないか確認するために毎朝ニュースをみる、世間話のネタの研究のためにワイドショーをみる(私だって同じように冬ソナをみたけどね(^^;)、何度も何度も同じ質問をする、スーパーで近所の人と会っても挨拶しない、実は顔を覚えられない、見慣れない服装では夫すらも。
この方は数字が苦手で電話番号のメモすら間違えるのだそうだが、映画「レインマン」では数字に極端に強かったですね。電話帳1冊を覚えてしまうほど。だから自閉症といっても症状の現れ方は一概には言えないんだなぁと思いました。
自閉症の生徒を思い出します。彼は数年先の任意の月日が何曜日かすぐあてた、と聞いたことがありましたが、何度も何度もリピートは同じでした。私が「そうだね」と同意しても又同じ話をして文字通り金魚の糞のように私のあとをついてきていました。いつも眉間に縦皺をよせていて、「就職するにはどうしたらいい?」と訊くので、その縦皺を直さなくちゃだめ、と言ったんですよね。彼は努力しているのでしょうが会う度にやはり縦皺があるんです。それで私が自分のおでこに手を当てると、彼は「ああ」と思うらしく、自分の眉間に手を当て、その縦皺をのばそうとしていました。あれは自然にはできないコミュニケーションを必死に考えていた結果だったのでしょうか。卒業までに就職はできませんでしたが、2年後の文化祭に来た時、段ボールの組み立ての仕事についている、時給910円、ということを話してくれました。よかったねぇ!私も本当に嬉しかったです。
7月3日 「読書ー記憶が消えていく」☁
6時に家を出発、畑へ。交通量も少ないし、早く着きたかったのでスピードをあげて走る。あやうく挨拶もしないでSさんを素通りしそうでした。カボチャの受粉2個をしてインゲンを収穫、即帰りました。またSさんと顔を合わせ、「収穫は?」と訊かれました。「うまい大ひらさや」と「モロッコインゲン」の比較の話になり、前者が長い、で一致しました。彼は3倍というのだけれど、私のは1.5倍くらいです。
「記憶が消えていく」(二見書房)を読みました。若年性アルツハイマー病を患う北海道の元町長のお話です。アルツハイマー病の正しい認識はまだまだ不十分で「物事が何もかもわからなくなる」と思っている人もいるそうですが、私はそうは思っていませんでした。車の運転が危なっかしい、というのも知り合いから聞いて知っていました。ただ「字は読めるけれど書けない」とか「Yシャツは着れるがセーター、ベストは着れない」とか「頭が洗えない」「癇癪が強くなる」などの症状は初めて知りました。終章「記憶は消えても心は生きている」ってどういうことかと思いながら読み進んだのですが、過去の記憶は消えても「喜びや悲しみや楽しみを感じたその心までは決して消えることはない」というのが印象的でした。
気温22〜31℃、昨夜は涼しかったんですけどねぇ。
7月2日 「ラック式駐輪場」☂☁
朝小雨の中を畑へ。カボチャは雌花3、雄花5(やっと雄花が咲いた!)、直径10cmほどの実を発見、嬉しいねぇ。花友のも2個受粉してあげました。ナス6個、トマト8個、インゲンを収穫して帰宅。Kさんにナスとトマトを半分あげました。トマトの皮むきってどうするんだっけ?昔テレビでやってたんだが、と思っていたんですが、Kさんに教わりました。熱湯に入れて包丁で十字に切れ目を入れる、とのこと。やってみたらできました。ところが、検索したら、「ガスコンロで直火であぶる」(YouTube)のがありました。今度はこれでやってみよう。但し、ミニの場合数が多いわけだから熱湯の方が簡単ですね。
図書館へ行き、帰りに植え込みのマリーゴールドの種をとっていました。背後で、自転車が動かせない、と警備員に相談している声が聞こえます。そう、ラック式なのでロック解除機に行かねばならないのです。少ししてガチっとロックが外れる音がしたと思ったら、自転車がバックしてきました。おじさんが慌てて自転車を抑えて持ち主を待っています。そんな風になっているとは露知らぬ持ち主が堂々と(?)帰ってきました。今考えてみると、あの自転車は施錠してなかったのでは?警備員はいつもいるわけではなく、今日は土曜日だからいたのかな?
図書館の照明は50%ではなく、本棚と読書コーナーの間の通路だけ電灯が外してありました。よかったと思います。地下で暗いんですから50%照明にして全時間帯開館するくらいなら、照明100%で開館時間を半分にしたほうがいいですよ。
7月1日 「アッシャー家の崩壊」☁☂
Sさんがじゃがいもを持ってきてくれました。お向かいの分も預かったのですが、留守だと思い玄関前におこうとしたらマロがワンワン、奥さんが抱っこして窓から外を見させ、「誰もいないよ、ほら」、内側に入り込んで姿の見えない私は「いる、いる!」。マロは電話が鳴っても人が道で立ち止まっても飼い主が応じるまで吠え続けるんですよね。どうも飼い主に知らせてるらしい。
市広報7月号によれば、節電取り組みで市内公共施設で冷房30度、照明50%だそうです。こういう状況で働くのはきついし、照明50%というのは学校では暗いだろうな、と思います・・・。また6月15日に市内13地点で測定した放射線量をもとに1日8時間屋外とすると年間0.95ミリシーベルトとなるそうです。食べ物のことがあるけれど一応安全ということですかねぇ。
東側の旧駐車場の住宅建設工事が始まりました。砂利の下には大きなコンクリートブロックが埋めてあったらしく山積みになっています。一日中ショベルカーの音がして我が家は震度1です。3時半頃から意外と激しい雨。溜め水ができるといいな、と思ったのににわか雨で終わってしまいました。
アジサイって種ができるもの?と検索してみたら、できるんだねぇ。いろいろ交配して楽しんでいる方もいました。そんなふうに新しい品種を作っているんでしょうね、きっと。スズメちゃんはもう木の天辺まで上っていますが、隣のドウダンツツジやサザンカにも手を伸ばしています。誘引しないとぐるぐる回ってくれないのねぇ。でも私の手が届きません。
エドガー・アラン・ポーの「アッシャー家の崩壊」(巽孝之訳 新潮文庫)を読みました。それで何カ所も何をいってるのかわかりません(^^;。まず「度し難いほど暗い気分」という表現の「度し難い」って?英語はinsufferableなんですけど、普通は「我慢できない」って意味なんですよね。次の一文が5行に亘って長く、わかりにくい。「知的な処理をいっさい許さない」にいたっては、どこを訳したのだろう?もしかして違うバージョンがあるのかな?と探したけれど見つかりません。何時間も経って、ああそうか、とわかったんですけど・・・。英語の方がはるかにわかりやすい。自分が訳せるわけではないけれど、この訳は下手、バッサリ。