2012年 9月



9月30日
去年Tさんに白花ヒガンバナをあげたんですが、今年はちっとも花芽が上がってこない。それで消滅したとわかったんです。我が家の庭にはどっさりあるので消滅しても構わないんですが残念でしたね。昨日球根を持っていったらTさんはいないので、作業テーブルの上においてきました。今日行ってみたら、もう既に植えられていて、私からだというのも理解していましたが…水仙だと思ってその間に植えた、とのこと。「そうかぁ、ヒガンバナというのは球根かぁ」ですって。結局「まあ、いいか」となりました(^^;

午後からくすのき祭のお片づけ。自分達の企画だけじゃなく、原状回復で、ビリヤード台、観葉植物の設置なんですよね。観葉植物の家具調鉢置き台や鉢ポットが重い。台車に載せて調理室の調理台の間から右に曲がって、左に曲がって、という感じ。ドアの上枠にパキラがひっかかり…パキラってやっぱり悪魔の木だぁ。で、去年はこんなことをしなかったんですが、一説には「職員が減ったから」とのことです。福祉費の削減はこういうところに表れるんですかね。

帰途、どこかの葬祭屋が人集めに牧伸ニの漫談をやってました。「どうぞ、どうぞ」というから入ってみたら「ではこれで終わります、さようなら」でした。

9月29日
久し振りでハリソン・フォードの「逃亡者」を観ました。以前は英語の字幕で、今回は日本語の字幕です。追い詰められてダムに飛び込んだキンブルを評して、ジェラードは「ピーターパンをやった」と言ってるのに、字幕は「スーパーマンをやった」なんですねぇ。どちらがいいかは分かりません。こちらの映画もそれなりに面白い。

昨日、ホームセンターでネオステンドで使うベニヤ板を買ってきました。切らなくちゃいけないので、板に線引きをしたんですけど、途中で飽きてほったらかし。Sさんが20枚切ってくれることになってるんですけど、サイズを測るだけで面倒だと納得しました。申し訳なさすぎますね。描いた絵一枚を欲しければあげる、と見せたらナデシコを貰うそうです。

今朝早く庭の草むしり。紅白の彼岸花が蕾状態。フジバカマ、ワレモコウは咲いています。

9月27日
くすのき祭受付当番日。9時半からなのだけど、自転車だから9時15分に到着、くすのき荘が開いていたのでそのまま店開きで商品を並べたんだけど、ルール違反?でも所長が来てライトをつけてくれました。

2枚の写真を合成したけれど、パネルの展示はこんな感じです。私のは右上の十和田湖(拡大図)です。

受付の仕事は商品を売ることですが、私はどちらかというと殿様商法で下手くそです。ただ自分でも気に入ったものを「きれいだ」とか「安い」「このタイプはよく売れて在庫が少ない」「先生が作ってこの辺に工夫がある」などと何気なく言うとよく売れるんですよね。人間の心理を垣間見た感じです。私の貝のイヤリング「おまけして」というので即「じゃ800円で」と安売りしちゃいました。

これが準備のときに頭上に下りてきた吊るし雛です。クラブは月に1回で1個だそうです。だからクラブの日だけでは、なかなか数ができませんね。最初私もこれをやろうかと思ったんですけど、目が疲れそうだと思い、やめたんですよね。裁縫は得意じゃないし。

英会話クラブに行ってみました。「Simon Says」のゲームをしていました。幼児英語教育のレベルですね。何でもいい、楽しくやれればいいんですよね。見に来ていた人も少数。

フラダンスの発表会。「発足して3年目、下手です」の挨拶があって演目は確か「ダイヤモンド・ヘッド」、ベンチャーズの曲とは違います。はっきり言って恐ろしく下手です。私の近くで先生と思われる人がひたすら激をとばし指示していて、踊りの最後の方は忘れてしまったのか全然揃いません。しかも間違えてもいいからニコニコ楽しそうに踊ればいいのに、緊張の極み、日本人だねぇ(^^;

踊り子の中には我がネオステンドの先生も入っています。この中では一番上手な方です。

9月26日
散髪に行き、皮膚科に行って日中はほぼオシマイ。
皮膚科は掌蹠膿疱症とじんましんのため。じんましんはずっと悩まされっぱなしで、気がつくと体じゅうちくちくしていました。前の患者の「恐ろしい病気?」が大声で聞こえてきて、待合室の私はびっくり。元気そうに見えたけれど・・・でも医者は落ち着いた声で「そんなことない」となだめていました。

じんましんの方ですが、よく話を訊いたら「すぐ治る人もいるが、ずっと飲み続けないとまた出る人もいるんだ」とのこと。「ずっと、ってどのくらいの期間ですか?」と訊いたら「私はもう35年飲み続けてるよ」--wikiを調べたら、じんましんもいろいろあって、原因特定はなかなかできないみたいです。必ずしもアレルギーとは限らないんですね。

画像一番上は大輪系マツバボタン、写真だと普通のマツバボタンと変わらなく見えますね。

右画像はおとといコメリで買った千日小坊、花がほんとに小さく1cmもあるかないかくらい。一つ一つの花が一ヶ月と楽しめるのだそうで、命名の千日はそこからきてるのかな?千日といったら3年ですからあり得ない話ですが、まあいいでしょ。正式名はアルテルナンテラ・ポリゲンス、エクアドル原産、ヒユ科だそうです。


9月25日 「くすのき祭」
午前は花友の車でくすのき祭へ。展示だけでもすごい。よくぞこれだけ趣味の会があるものだと感心します。油絵部門で裸婦の絵があり、(あれ、この人も裸婦?)と最初は見ていたんですが、もっと見ていくとたくさんあるので一人のモデルをみなさんで描いたと分かりました。みなさんのいる位置で角度が違うんですが、面白いのは裸婦の雰囲気が少女っぽいのと、娼婦っぽいのがあるんですよね。
わがネオステンドアート、図々しいお客様、「2年前にここで買ったものだが、紐をつけてくれ」という要請。私達はいわゆる店舗じゃないし、人も替わってるし、お断りしたんですが、そもそも店舗にしてもレシートもなく、宝石の石だけ買ってネックレスにしてくれ、というのはあり得ないんですが、「融通がきかない」の捨て台詞を吐いて帰りました。

コメリに寄ったら「誰かいるぞ」とご主人。近所のSさんとTさん。Sさんにベニヤ板のカッティングを頼むと快くOK。私は大学芋の作り方のネット検索を頼まれました。検索はできたんですが、印刷ができない。あれ?で手間取っているうちにSさんがサツマイモとカボチャをもってきてくれました。印刷が終わってTさんの畑へ持参。ナスをくれるというので自分でとったり、あれこれと時間をつぶして5時近くに帰宅。何か変と思ったら昼食を食べてなかったよ〜。

9月24日 「くすのき祭準備」
IE9の自動更新で再起動したら一瞬「更新されないまま再起動してしまいました」とかなんとかでました。気にしないでIEを使っていたら「問題が発生しました」の連続(^^;。「システムの復元」で更新前に戻しました。もう一回windows updateを見るとKB2744842です。これは暫くお預けですね。

明日から「くすのき祭」で今日は展示準備。「?」と思ったのが椅子で狭い物置に入ったまま。廊下つきあたりなので人の往来も多く、出直して3度目でOKでした。しかも奥なのでビリヤード台に上って入口のKさんに手渡し。もう一つは頭上に雛飾りが下りてきたこと。パネルの展示物が暗いので横からライトをあてることになっているのに、雛飾りのシルエットができそう。本部に苦情を言いに行ったら雛飾り側も来ていました。向こうもちゃんとOKをとってあると不満そうです。要するにOKを与えた人(所長)がいけませんな。

昨夜重い腰をあげて袋詰めした私の商品、イヤリングとネックレスです。猫をどけながら必死。私は内職に向きません。値段は今日先生に訊いたら千円でいいんじゃない?とのことでそうしました。もっと安くてもいいんだけど、お釣りが面倒だから(^^;。さて売れるでしょうか(笑)

帰りがけ、KさんにPCのことを訊いたら「困りまくってる」という返事。その一、血圧表のウィンドウが分割されていて、なんと1列目の上にずらっと音符が並んでいます。何とも不思議な感じ。マウスで一列目を上に上げたら消えたんですが。帰宅して調べたらアドオンで楽譜作成ができるらしい。多分血圧の数値入力が楽譜になっていた。

そのニ、カメラで写した画像をSDカードからPCにとりこむと、「SDに無い」昔の画像がそのたびにとりこまれ、500枚も重複してしまう、とのこと。3回やると1500枚の保存になるわけで、確かに嫌になっちゃいますよね。まあ無いものが復活するわけはないのですがね。結局フォルダ分けして整理してあるPCの画像が、なぜかSDの方に移動していたと判明。それらをSDカードから削除して、新規の写真は28枚。

彼女はカメラでSDカードの中を見ていたのですが、DCIMというフォルダの中身しか見れないんですよね。それで勘違いが起こっていた。

9月23日 「雨、雨、雨」
この一週間、毎日少しは雨が降っていたのだけれど、今日は一日いっぱいで、最高気温も22℃、長袖でも肌寒いくらい。種まきからのサルスベリ3本目、花色が白みたいで期待しているのだけれど固い蕾がなかなか開かない。冷蔵庫まきのトロパ、一個だけは芽割れ。8月に蒔いたビオラ、10個中、1個発芽。

Craving ExplorerでYouTubeからダウンロードできなくなった。8月からそうなっていたらしい。「動画ゲッター」をChromeにインストールしてアドオンとして使うといい、とのことでやってみました。使い方のページがあったんですけど...ネット上から「ダウンロード」はされるけど、「インストール」はされないのよね。なのに、説明が「インストールしたら〜」ってどうやるの?別のページでChromeの設定>アドオンにDDするだけでOKとわかりました。ところが使ってみると、のろくてのろくて・・・

RealPlayerでできるらしいのでそちらも試してみました。不満はあるけれど、ダウンロードスピードもまあまあなのでOK。RealPlayerは昔Youtubeからダウンロードできていた。次はできなくなり、今また、できるようになっているんですね。いたちごっこしてるんですよね。

めまぐるしく変わるIT業界の一年はドッグイヤー(dog year)、人間の一年の7倍だそうです。マウスイヤー(mouse year)というのもあって18倍(@_@)。

逃亡者字幕s2e24をアップ。資金繰りに苦しむガスはイライラして怒鳴ってばかり、台詞の一つが「Why don't you let the door hit you in the back?」(お前の背中をドアにぶつけたらどう?」で何のこっちゃ?でした。「とっとと帰れ!」だと思います。直訳してもピンとこないものは意訳するしかないですね。元のニュアンスは消えてしまうけれど。

9月21日 「見ざる、言わざる、聞かざる」
ミステリーゾーン第2弾の字幕、(あれ〜、どうやら「見ざる、言わざる、聞かざる」に相当する英語みたい)というのにぶつかりました。see no evil, speak no evil, hear no evilです。英語圏でも同じなのかな?と検索してみたら、wikiには、多少意味が違ってもこれと類似の表現は世界各地にあるとのことです。

日光東照宮とインドの三猿です。

ミステリーゾーンをアップしたのだけど、暗い画像修正に延々と時間がかかっているので、その間にこれを書いています。1989年の放映らしいですが、これは日本で放送されたのかしら?ネットにはその情報が見当たらない。

9月20日
体調がやっとすっきりした感じ。どこといって悪くないのだけど、頭がぼうっとしてかすんでいました。眠いような眠くないような・・・。

それでも逃亡者字幕は着々とすすみ、s2e23まで終了。いつもデビッド・ジャンセンの走る格好がおかしいと思って見ていたんですけど...逃げる格好を見ただけで正体がばれるというか、どう見てもスポーツマンタイプの走り方じゃないんですよね。

今日IMDBのMessage Boardsを見たら「Kimble's gait when 'running' 」というのがあって読んでみました。D.ジャンセンは高校時代にpole vaulting (棒高跳び)をしてるときに膝を傷めたそうで、逃亡者でも実際に足をひきずっていたんだ、とのこと。かなり納得しましたね。

鼻〜口のあたりをこする場面も何度か見ます。なんとなく(どうしようかな?)と瞬間的に考えた動作だと思って見ていました。調べてみたら「いらいら、うっとうしさ」というのもありましたね。う〜ん、合ってるかも。そこまで計算した演技なのか、役にはまって自然とそうなっているのか・・・。

種まきおばさんからいただいたトロバの冷蔵庫蒔き、カビが生えてきたよ〜(>_<)。敷いてあるキッチンペーパーをキッチンハイター薄め液で浸したものと取り替えました。これで成功するかどうかはわかりません。

9月19日
昨日の作品から
我がクラブのKさん(孔雀)とMさん(花瓶)の作品です。「工芸新樹会」と言って工芸なのでただ樹脂を使った絵ではだめで、孔雀の羽の目にはガラス玉?、花瓶を置いたテーブルの白は卵の殻がちりばめてあります。やる気と根気がなければできませんね。(絵はクリックで拡大)

まず思った色を作るのが大変だし、微妙なグラデーション、バックの色合い、細かい作業・・・お二人ともとても上手です。


上は先生が作ったアクセサリーです。小さくてわからないので、右に二つだけ大きく載せました。さすが先生だけありますよねぇ。紐やビーズも既製品をそのまま使うのではなく、それぞれ工夫しています。材料や小物がたくさんなければできません。そう、先生はたくさん持っているんです。

ネオステンド創始者の息子さんの作品「ランプ」です。4隅が三角柱になっていて、その中に透明なビー玉を入れ、樹脂で固めたもの。青もあったんですけど写真には入っていません。


色合いが素晴らしいと思った孔雀の絵。羽根の縁の細かさ。

右側のチューリップ。絵自体は必ずしも好きじゃありませんが、縁取りの金色は金属のチェーンです。面白いと思ったので参考に写してきました。(以上2枚クリックで拡大)

え、私のが無い?ええ、はるかにはるかに及ばないのです。何か工芸的なアイディアもさっぱり浮かびませんしね。今日はクラブの日なんですけど、体調がもう一つすぐれないので休んでしまいました。残念!

9月18日
NHKの放送受信料をとりにきた人がいます。正確には契約していないから「契約」にきたのかな?「テレビは無いし、見ない」と言ってるのに、「受信設備がなくても放送法で決まってるので払わなくてはいけない」としつこい。本当に「受信設備が無くても」と言ったんですよ。放送法第64条は「1.協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。〜」なんですけど?それで、それはおかしいと言っても通じない。「国会中継もネットで観たが〜」と私は言って、(結局は相手は国会中継など観ていないので)話は逆にややこしくなりました。結局効き目は「あんた馬鹿じゃないの?、テレビも無いし、配線も何もしていないし、見れないのにどういう話だ?」でしたよ。「じゃテレビは無いの?」ですって。最初にそう言ったでしょ!

今日はKさんとネオステンドの作品展に行ったんですよ。あとでアップしますが・・・お昼ごはんをご馳走になったあとお腹が痛くなって、歩くと貧血ぽいし、一時間ほど美術館のベンチで寝転がっていたんです。そのあと気分がよくなって帰宅、眠れたら眠ろうと寝転がっていたらこのNHKで、しかも「受信設備が無くても」じゃ議論の余地がありませんよ。

9月17日
久し振りの雨、一時的だけれど花に水遣りしなくて済みました。

種蒔きからのジニア、大き目の鉢だと大株になります。何度か半枯れにしたんですけどね。ジニアの花色はいろいろあって、赤なんかもきれいなんだけどすぐ色が褪めたみたいにくすんでしまうのが難点です。この色が一番色褪せが目立たないです。右はカリブラコア、横に寝転がってみっともないので、枯れる覚悟で根元付近から切ったんですよ。暫くぶりにここまで復活したんですが・・・やはり鉢の外に出ています(>_<)。

Kさんが挿し芽して持ってきてくれた巨大松葉ぼたん、花色はピンクと白です。写した時間が午後遅いので花はしぼんでいますけど。

正式名もマツバボタンらしいですね。巨大輪タイプというらしく通常のマツバボタンの3倍だそうです。う〜ん、ひたすらもじゃもじゃしてどうすれば美しくなるのか?芝生のように広い一面に植えるのかも。

9月16日
扇風機、猫がスィッチを踏みつけてなくても、勝手に止まってるぅ。最近の扇風機はそうなのか?タイマーもつけてないのに?不思議で検索したら、あった〜。どうみても不良品としか思えないんだけど。山善というメーカー。なんだか泣き寝入りになりそうなので、我慢することにしました。計ってないけど、数時間で止まる感じなので我慢できるし、すぐ近くに置いてるから止まったらまたスィッチを入れています。取替えてくれないらしいし、安かったからねぇ。猫を叱らなかったけど、濡れ衣を着せてごめんね〜。

9月15日
ドアをバタンと開けたら目の前にミミちゃん。散歩の途中で座り込み、踏ん張って私に尻尾を振っています。こんなに明らかに意思表示をしたのは初めて。可愛いねぇ、ミミちゃん。玄関の物音で「出てくる!」と察知したらしいんですよね。

住宅地の道路からメイン通りに出るコーナーで、停まったままのバンと警察官。私が往復してもまだなにやらしてるんですよね。外に出ていたSさんと眺めて「何をしたのかしら?」「シートベルトじゃないか」・・・ほんのちょっと付近に行くのに着用していないとつかまる、とのこと。コーナーで待ち伏せしてるんだから当然ですけど。運転手さん、お気の毒に。車から降りてきたらかなり体格のいい方、シートベルトは苦しいかもしれない。私は滅多に車に乗らないけれど、たまに乗せてもらうとシートベルトがかなり緩く、事故のときすっぽ抜けそうな気がするんですけど、大丈夫なもの?

Sさんがニラをあげると包丁で根元から切ってくれました。その間「これ、貰っていい?」とモロヘイヤをつまみました。もうとっくに花も咲き出し、小さく実になったりしているので、丁寧にちぎって捨てました。実は毒なんだけど花はどうだったかしら?

夕方水撒きしていたら、近所の方が「雨が降らなくて大変ね」とご挨拶。話していたら、何と今日は同じ市内でも北の方は結構降ったんですって。こっちはかんかん照りだよ〜。

逃亡者字幕s2e19。「犯人は誰?」と警官が訊くと、答は「The Big Time Charlie.」と指差す。ただ観てる分には理解できてる気がしてたんですけど、指差されたのはフィルで、そもそもチャーリーというのは登場人物にいないんですよね。きっと吹き替えでは「彼だ」とか「フィルだ」とかになっているんじゃないかと思います。yahooに英文の質問があり、答は"Big time Charlie" is a term used in Australia to describe someone who acts like he has made the big time and is a step above the rest.(ビッグタイムチャーリーとは、成功し、残りの人々より抜きん出たように行動する人を表すのにオーストラリアで使われる用語)とのこと。「立役者は彼だ」としました。ちょっとうまくできたような気がして自己満足。

9月14日「卵の殻」
いつものお蕎麦屋さんに行きました。いつも注文はてんぷらともりそばなんですけど、先日ギョーザも食べたから注文したら、無いとのこと。話を聞くと、定番メニューの他に、たまたま朝ギョーザをいっぱい作ったから店に出した、とのこと。いつもサービスでなんやかやご馳走になるんですよね。まず「お通し」みたいにキャベツときゅうりの漬物、次はレンコンとにんじんの煮物(唐辛子の辛味がしみこんでおいしかった!)、他にお客も無いので雑談していたら、「3時に夫婦でコーヒーを飲む」とコーヒーの話になり奥さんがごそごそ。それもご馳走になっちゃいました。

逃亡者のコーヒーと卵の殻の話をしたら、最初は「それ何?」という顔だったのが、「効き目があるかも」と話してくれたのが、「だし汁の濁りとり」と「漬物の酸味とり」。鳥ガラでだしをとるとスープが濁るので卵の殻を入れると透明になる。検索したら「それを見てそのラーメン屋に行くのをやめた」とあるんですけど、プロは知ってることなんでしょうね。(その店ではたまたま目にしたかもしれないけどどこの店でもやってるかもよ、ね?)漬物の方も検索でヒットしました。漬物は乳酸菌が増えるので酸味が出てくるそうですが、塩味を増やすと塩辛過ぎるのでこれはいいと思いました。殻はしっかり洗えばいい。

9月13日
今週はゴミ当番なので昨夜ネットを出し、今朝は花に水遣りしていたら早速回収車が来たので、ネットを片付けてオシマイ。雨はやはり降らない。そうそう昨日市役所前を通ったら元荒川の川底が見えていましたよ。

逃亡者字幕s2e18をアップ。s2e19を作業中。若者風俗を描いているのだけど、ダンス音楽がサーフィンで踊りもサーフィン。さすがに古さを感じました。ということは時代的にビーチボーイズの「サーフィン・USA」と同じ?そうでした、1963年。橋幸夫の「恋をするなら」(YouTube)が1964年。「サーフィン・USA」って何を言ってるか全然わからない。歌詞を検索したら、固有名詞が多く、わからないわけです。この曲はそんなに古く感じませんでしたね。メロディも歌詞も単純至極でなかなかいいと思いました。

s2e19はまだ時間合わせをしているだけですが、駆け落ちしようとする若い人が「待つのは辛い」と言ったら、キンブルが「People wait. Animals don't.」(人間は待つ、動物は待たない)とびしっと言うところがいい。

PCにウィルスが入りました。危険を感じながらダウンロードしたから当然なんですけど(^^; AVGはウィルスが活動しようとするとストップをかけるのですが、プログラム自体は削除しない。それで手動で開こうとすると危険だからストップをかけて開かせてくれない。でもウィルスの場所を教えてくれるだけでも大助かりです。ネット回線をはずし、フォルダオプションで隠しファイルを表示し、手動で削除。ProgramDataというところに隠れていましたよ。この野郎!です(笑)

9月12日
久しぶりでネオステンド、くすのき祭に向けた準備始動といったところ。受付の当番等を決めました。

帰りにKさん宅。パソコンのハードディスクが故障し、取り替えたので、ソフトが入っていません。以前血圧表をエクセルで作ったのでそれもないだろうとメール添付で送っておいたのです。「ダウンロードして作業したんだけど・・・」とKさん。「officeはダウンロードできないよ」と私。「そこを何とか」とKさん。

やはりMicrosoftOfficeはありません。じゃSkydriveでやるしかないと、血圧表をそこにアップロードしたら名前を変えて保存してある。PCにofficeが無いので、「Webappを使いますか?」のようになり、hotmailのアカウントがあるので、PCが保存場所をSkydriveにしたらしい。全部ネット上の作業なのだが、Kさんとしては作業ができるけど画面が違うと思ったに違いない。無料のOpenOfficeをインストール。「どうせWordも使い方を知らないのだから同じようなものだと思うよ。」

ウィルス対策ソフトを入れないまま使っていました(@_@)。ゼロインターネットセキュリティなんだけどシリアル番号がわからない、というのでフリーのAVGを入れましたよ。画像ソフトもペイントしかない(^^;。それは次回ですね。

9月11日
昨日から手がけていた「ファニー・ヒル」をアップ。J・クレランドがロンドンの債務者監獄にいた1748年に獄中で書いたもので、最初の近代的性愛文学なのだそうだが、2007年にBBCがTV放送したもの。

ちょっと逃亡者じゃないものをやってみたかったんだけど、苦労しましたねぇ。逃亡者は50分なのに、これは2分割して60分にした。逃亡者は最後の方がクライマックスで警察とかくれんぼし、会話が少ない。だからいつも40分ほど字幕を書くと「勝ったも同然」の気分になったんだけど、これはあと20分も残ってるわけ。

なんでこれを選んだかというと、検索しても日本語では誰も知らないみたいで、ヒットしないんだよね。試しにアップしてみたら著作権にもひっかからないし、長さもまあ手頃だし、他言語バージョンはあるのに日本語ではないのが悔しい気もしたのよねぇ。訛ってる英語の方はほとんど惨敗、聞き取れませんでした。

原文がネット上にあるので、ちらっと覗いてみたのですが、夏目漱石より読み易い。割と気取らない平易な英語なんだねぇ。

あと半分残ってるんだけど、これで終わったら観た人はどう思うかな?大体にして逃亡者が好きでチャンネル登録したらYouTubeからこれのお知らせが届いたら「何じゃ、これは?」と思うこと間違いなし。

9月10日
早朝にちょっと外に出て涼しいのでSuさんとお喋り。玄関先に大きな瓢箪が並べてある。それを品評してこれくらいくびれなくちゃ、これは私と同じ、え〜とムーミンに出てくるなんとかとそっくり、などと話していた。今日は燃えるゴミ回収の日で次々と人が出てくる。Kさんも来て工事が始まる家の前を見てちょうだいよ、というのででかけました。鉢を出してきて、「これは31じゃない?」一個だけこぼれ種で生えていました。

あまりにも雨が降らなくて荒川の取水制限10%だとか・・・毎年夏は厳しいねぇ。
わけの分からないSiriusの行動。今までは何でもお構いなしに踏みつけて歩いて扇風機のスィッチを切っていたんだけど、今日はその上に座り込んでしまった。確実に消そうという魂胆?なんだか昨日からうるさくて何回も肘をかまれた。かぷっと甘噛みだけど。

YouTubeに動画をアップしたら「黒い縞があるが修正するか?」のような文が出ました。クリックすると画像ソフトのように、明るくしたりいろいろできるのねぇ。よく分からないので自動修正をクリック。まだ字幕ができないので非公開。逃亡者じゃないんです。しかもネット上の字幕ファイル(英語)が奇妙なんですよねぇ。DVDripとなっているのに、話しているのと単語が違う。まるで、英語を他言語に訳し、それをまた英語に戻したみたい。しかも肝心の英語がよく聞き取れない。イギリス英語なんだけど、大分聞いてHの音が消えてる、エイをアイと発音してるくらいはわかったんですけどねぇ。やれやれ。

9月9日
逃亡者s2e16をアップ。s2e18を作業中。5ドル50セントの支払いに20ドル札を渡し、「お釣りはNickel(5セント玉)とDime(10セント玉)で」という場面がある。お釣りを渡す場面は加算式だから60、70、80、90セント、6、7、8、9、10ドル、20ドルとまだるっこしい。じゃ、小銭を指定しなかったらどうなるか?なんですが、今はQuarter(25セント玉)、Half-Dollar(50セント玉)があるんですよね。ところがHalf-Dollarの肖像はケネディで、丁度逃亡者撮影の頃に暗殺されているので当時は鋳造されてなかった筈。とするとQuarter2個で釣りを渡すのが普通だったのかな?

小銭を溜め込むのは趣味でもない限りあり得ないと思ったら、父のことを連想してしまった。5円玉1万円分、2000枚で5重の塔を作るというもの。作るのは父ではなく、友人か誰かのを見て作ってもらった筈。5円玉が無いから取引銀行に無理難題をふっかけて調達、できあがったものは実家の床の間に飾ってある。あれは当時の流行だったの?と検索したらコイン枚数:796枚19,320円、1,006枚使用78,750円などと売られていました。画像は安い方の5重の塔です。実家のはもっと大きいんでしょうかね、今度じっくり観察してみよう。新品の金ピカ5円玉もくすんでいたのは知ってますが、チラと見るだけだからあまり印象がないです。

キンブルは車に乗せてもらったけれど、ぐずぐずして全然出発しない。D・ジャンセンはいい顔してますよ、うまい。こういう場面は私達の日常に結構ありますねぇ。スーパーで前の人が財布からああでもない、こうでもない、とお金を出すのが遅い人とか。

昔の同僚の話。駅の自動改札の前をふさぎ、これでもない、あれでもない、と定期券を探してる人に、彼女は(横にどいて探してくれればいいのに)とやきもきしながら待っていた。彼女の身になれば保育所に子供を預け、ほとんど駆け足状態で学校へ、到着したら即仕事の準備・・・と1分1秒が惜しいんですよね。で、改札を抜けて急ぎ足でその男性を追い越したら・・・「校長先生だったのよ」。私は笑い転げたねぇ、全都に鳴り響く間抜け校長でしたから。

9月8日
ほんとに時々しか見ないペペロミア、水も滅多にあげないでいたら多少葉っぱに皺がより茎が長く伸び、埃だらけ。水をあげてこの長いのをチョッキン、挿し芽しておきました。






←ダイソーで買ったペペロミア。これもチョッキンして挿し木。画像にマウスをあてるとアフターなんですが、う〜ん、あまり美しくないですねぇ。センスが悪いんだと思う。それでこうかな?と切るとそれもよくなくて最後は裸になってしまうのでこれでオシマイ。そもそもこれは直立でもなし、寝転がるでもなし、中途半端なタイプの気がする。

Siriusが丸めたビニールにじゃれて遊ぶ。犬ほどではないけれど咥えてもってくる。写真を写したら、尻だけだったりさんざん。まあ無理ですね。縦横に回転するのはさすがに速いんだけど、太ってるから流し台などは失敗してずりおちたりする。Shinはやせてるから身軽でそういう失敗はない。

入院の話。「八丈に行くと言ってたよ」「へぇ?八丈になっちゃうの?こっちではないの?(何だか佐渡の島流しをイメージしている私)」「だから、みっともないから八丈と言ってるんだよ、八丈って言ったらカッコいいだろ」とのことでした。私ってとろいのねぇ(^^;。

9月7日「yes と no 」
英会話で、頭で理解していても否定疑問文に対し、咄嗟にyesとnoを使い分けて答えるのは日本人には難しい。例えばAren't you Japanese? 「日本人じゃないの?」 Yes, I am. 「いや、そうだよ」、Don't you go to church on Sundays? 「日曜に教会に行かないの?」 No, I don't. 「うん、行かないよ」のようになりますよね。

昔授業でこれの練習をしました。相棒のAETは、イギリスの大学院を出た方でかなりプライドが高い。生徒に答え方の説明をしたんですが、聞いてる私自身が「そうかな?」と思いました。それで途中で遮ろうとしたら、「これで私は日本語を覚えた、確実な方法だ」と譲りません。しかたなく最後まで説明させておいたんですが、喋りながら板書して、(−)(−)=(+)、(−)(+)=(−)、(+)(−)=(-)、(+)(+)=(+)、というわけです。−はno, not、+はyesの方です。生徒には「今先生はこう説明したんだよ、英語と日本語は違うからね。英語は違うときはno,notの組み合わせで、yesとnotの組み合わせはないんだよ、Don't〜?で訊かれてもDo〜?で訊かれても答は同じなんだ」のように説明しました。

そのあとAETは「あなたの説明の方が合ってる」と認めましたけど、彼女は日本語を理解する上でこうしていたんですよねぇ。で、上の「いや、そうだよ」は(−)(+)=(−)になってハズレ(^^;。多分これは答をきいたとき彼女が相手の意思を確認する方法だったんでしょうけど。会話でどう答えるかは、英語圏の人が日本語を覚える方が難しいでしょうねぇ。

別のAETですが、「yes,no」を言わずに質問に答えるという遊びをやりましたね。矢継ぎ早の質問に、Sure. Certainly. Of course. Why not? I think so. I'd like to. All right.〜あっという間に種切れでした。

逃亡者s2e15をアップ。s2e16で「怒ってないよね?」と訊かれたキンブルの答を「怒ってる」のように解釈したんですが、Sure.だったような?もう一回巻き戻して聞くと「Sure I am.」でした。だからやっぱり怒ってるんですよね。Sureだけだと多分「怒ってない」方になるんじゃないかな?

9月6日
逃亡者s2e15を作業中、「まだ卵の殻でコーヒーを台無しにしてるの?」となりました。卵の殻ってegg shellsですが、他に意味があるのかなぁと思い、「卵の殻 コーヒー」で検索しました。驚くなかれ、ちゃんとヒット。それによると、安いコーヒー豆で苦味をとりたいというとき、ゆでた卵の殻とコーヒー豆を一緒に挽いて、あとは普通にドリップするとまろやかになるのだそうです。

何の気が向いたのか二匹でどたばたじゃれあってあっちに走りこっちに走り・・・猫も寝てばかりじゃ運動不足かな。Siriusがかまってほしくて私のそばにずっといたらしいんだけどちっとも気づかなかったら、「にゃ〜あ〜あ〜」と長啼きしたのには吹き出してしまった。

扇風機が入っていたダンボール、Shinが気に入ってとびこむので捨てないでいました。かくれんぼのつもりなのかこの中に入って鼻を鳴らすのよね。中に入って爪をとぐのでダンボールはぼろぼろ。

花に水遣りして2時間後?すごい雷雨。無駄に水を使ってしまったよぉ。

9月5日
例の塗装屋がまたもややってきました!8/31以来です。チャイムが鳴って予感的中(^^;。「これで5回目で、全然興味がないので、二度と来ないでいただけませんか」・・・これでもまだ来るようだったらどうしたらいいのかしらね。

←種まきのサルスベリ、もう一つの木です。かなり濃い紫の花が咲きました。まだこの一枝しか咲いていません。

→前回の木の花は薄紫です。ね、大分違いますよね?こちらはかなり華やかに満開です。

逃亡者字幕s2e14をアップ。登場人物たちが変な人達ばかりなんですよね。何を考えてんだか・・・という感じで、気持ちがよく分からないから訳もよく分からないねぇ。よく考えてみると、キンブルは逃亡しながらいろんな人間と出遭う。その人間模様を描いているので仕方ないのかも。変な人たちはこれまでにもいっぱい出てきましたねぇ。

「金はあるかって?」の次がDoes a wild bear live in the woods?(森に野生の熊は住んでるか?)なんですよね。ハァ?でしたが、「当たり前だろ/つまらないことを訊くな」でした。

9月3日
「これ、どこへ行くの!」とSさん。ダッシュしてとびついてきたのはマロ。じっとしていないので自転車かごの中に入れてパチリ。甘えてすぐ寝転がってしまうので、その状態で写そうとしたら、「待て」とSさん。寝転がったままピタと止まりました。


Sさん、故郷の町で瓦礫受け入れをしたと憤っていましたよ。「瓦礫受け入れが東北復興の為になると思っていませんか」を見つけた。まったくこの通り、瓦礫を受け入れ日本全土に散らばらせばそれだけ汚染地域を広げると私も思うよ。

ここを読んでいたら、石原都知事の話が出てきて、昔「前頭葉の退化した六十、七十の老人に政治を任せる時代は終わったんじゃないですか」と言った、その彼も現在78歳、「前頭葉が退化してると言い放ち、その「退化した前頭葉」で判断し、作業員を被ばくさせた責任を石原は取れ!!」と書いてある。笑ったねぇ。まあ、きっと前頭葉が退化して自分がそう言ったことなど、当の石原は忘れてると思うよ。

残虐な殺人描写などでヨーロッパ各国で放映禁止になったという「ワイヤ・イン・ザ・ブラッド」を観ました。う〜ん、なんだかよく分からない。実は同名のテレビドラマもあって間違えてみちゃった。心理分析官などと言うと興味が沸くんだけど映画がどんどん進むから考えてる暇がないんですよね。お勧め度ゼロ。やはり気味が悪いです(^^;

9月2日
夜にたくさん雨が降ったので花に水遣りしなくて済みました。家の中を片付け。資源ごみでいっぱいです。白色トレイ、紙パック、雑紙、瓶、缶、ペットボトル・・・こういうゴミ置き場の収納場所が必要だねぇ。

回覧板持参のおばあちゃん、次はどこか混乱して我が家でいいのかと訊きます。東側に5軒できてゴミだけは我が家のところに出すことに決めたんですよね。自治会の班は別なので回覧板は別なんです。そういうことを書いた回覧板が以前回ったんですが、家人が見ておばあちゃんは知らなかったらしい。

昨日、パソコンに関する相談メールが2件。1件は種まきおばさんからで、何をどうしたらどうなったか、何を困ってるか、状況が丁寧に書いてある。なぜかPCのフォルダオプションの設定が変わっているんですよね。びっくりしたのは、以前私がメール添付した2008年のファイルをまた出してきた、とのこと。ひぇ〜!とにかく無事解決したとのメールが来ました。

もう一件は姉からで、「英語で表示されるメールを日本語にするには?」というもの。たったこれだけ。これだと受信メールとしか思えないじゃないですか。英語の受信メールなんてスパムメールで読む必要がないし、「英語メールを訳してくれ」と言ってるわけじゃないし、自動的にどこかの設定をいじれば英語が日本語になるとでも思ってるのかしらん。相手が英語で送ったのなら、そのメールは日本語になりまっせん。それともメールを入力しようとして日本語入力ができないのかな?「英語」と書いてあるけど、「アルファベット」のことかな?などと考えましたよ。

返事が「アドレスの間違いでした」とのこと。daemonメールをうけとったのかな?「解らない時の神頼みの神様」などとおだてています。神様じゃないよ〜。せめて「こういうメールをうけとったんだけどこれは何?件名は〜、本文は〜」くらいの訊き方をしてほしいよなぁ。

逃亡者字幕s2e13をアップ。

9月1日
2週間ぶりの雨!でもほんのひと時で道路は乾いています。なんとなく見た「White Dog」、犬と人間の友情物語かな、と思ったんですが、コメントが50もあり、先にコメントを読みました。まず飛び込んできたのが、「え?この映画は禁止処分になったんじゃないの?」というもの。読み進むと黒人を差別する映画だとか、いや人種差別に反対する映画だとか、いろいろ。それで本腰を入れて(笑)見ました。1982年製作、日本公開は1990年で邦題は「ホワイト・ドッグ/魔犬」らしいです。

魔犬などと言うと、私のイメージでは悪魔が乗り移って目が赤くなり・・・となるんですが、そういうことではないんですね。ふさわしい邦題かどうかクエスチョンです。この映画は、人種差別主義者の白人が、子犬のときから調教し、黒人を襲うように仕立てた犬を調教し直そうとする、というストーリー。映画の最後にThis motion picture was filmed under the supervision of the American Humane Association.(この映画はアメリカ愛護協会の指揮のもとで製作された)と出ます。このAHAという組織は子供と動物の福祉をめざすもので、「動物を虐待してはならない・・・」のもとに動物映画を監視し、「No Animals Were Harmed in the Making of This Motion Picture.」(この映画製作で害された動物はいなかった)と出すらしい。ところが「フリッカ 」では馬が二頭死んで、かなり論議が起こったらしいです。

本題に戻ってホワイト・ドッグですが、とてもいい映画だと思いました。迷子の犬だったんだけど、元の飼い主が引き取りに来る。噛み付き犬に育てたことをにっこりしてとくとくと話すおじいさん。そこで怒り炸裂。You bastard! You sick son of a bitch! You got two puppies there. You gonna teach 'em to be as sick as you are? (ろくでなし!性格異常のくそったれ!子犬二匹連れてるけど、それも自分と同じ異常者に育てる気?)と啖呵をきる。この子犬二匹っておじいさんの孫なんですよね。2回チャレンジして失敗に終わったという黒人の調教師キースが、自分には慣れたから知らない黒人で試す、と別の人を連れてきて様子を見る。犬は牙を剥いて吠え続けます。調教失敗なら殺すしかない。キースは犬に銃口を向け、じっと待つ。犬が吠えるのをやめ、黒人に撫でさせるところでホッとしたキースはウィスキーの小瓶を出しゴクリ。ああ、字幕をやってみたい。