2010年 6月




6月29日 「スピーカーアイコンが消えた」
ガーガー仏語がうるさくて音量を下げようとしたら、アレ、スピーカーアイコンが無い!。咄嗟にどうしようもないので、IEをxで消して、コントロールパネルを開いたけれど、わかりません。「スピーカーアイコン 表示されない」で検索、[vista]タスクバー何もないところで右クリック 、「プロパティ」−「通知領域」タブ 、[ボリューム]にチェックを入れてOK と書いてあったのでやってみたら、[ボリューム]がグレイアウトしてチェックが入りません。別のサイトには「ログオフしたら直りました。」とあるので、やってみました。はい、OKで〜す、やれやれ。

vistaを買って間も無い頃、こちらは「消えない」方の話なのですが、デスクトップにフォルダを作って面倒なので「新しいフォルダ」のままにしておきました。数日後、消そうとしたら削除できないんですよね。そのときも検索したのですが、コマンドプロンプトからcmdと入力、云々などめんどくさい。インスピレーション?でかエラーメッセージ?から推量したのか忘れてしまいましたが、不要なファイルをフォルダに入れて、その後に削除したらすんなり消えてくれました。

27日のhotmailの「HTMLタグ形式」わかりました。結論として当たり前ですが、タグ打ちをすれば画像を左右に配置できますね。ローカルにある画像をどう読みこませるんだ?と悩んだのですが、最初に「添付」とすればweb上にupされるんですね。そのあとでタグを打ち込めばよかったのでした。うまく利用する人にとっては、これはフリーメールの中で大きな違いかもしれない。
6月28日 「厚生年金手続き」
今日、取引先に書類を渡しました。嫌みではなく「栃○銀行の方ではこの書類を全部引き受けてやっているんだよ、だから近所の人も栃○銀行で年金受領という人が多いね。お宅が悪いというのではないけれど、普通だと思う。でも栃○銀行は普通以上なんだよね。」と言ったら「すみません。以前はウチにもそういう人がいたんですけど。」・・・「まあ、でも○○さん(相手の名前)が頑張っているからいいか」と慰めたらすかさず「積立預金いかがですか?」と前から断っていた話を持ち出した。こちらもすかさず「駄目っ!図に乗らないの!」

私がやさしくにこにこ話しているから、こういう営業の人も気を許しているのだと思うのですが、もう一人しつこいのが郵便局の「70歳以降が人生、70歳からの年金積み立てを」の人。養老保険が7月で満期になり、またまたやってきたのですが、本当に苦しそう、断ると一瞬ですが銀行の人より惨めな表情がよぎるんです。でも可笑しかったのは、多分毎日(老後)をどう過ごしているかの話からいったのだろうと思うのだが、ネットの映画の話になり・・・ただの雑談じゃなくなりました。彼も洋画が好きなようで、どういう風に検索するのか、何が面白いか、stagevuとは何か、「メモしておこうっと」と熱心に聴いてくるんです。私は暇だから構いませんが、彼は明らかに仕事から逸脱していますね(^^;

6月27日 「フリーメール比較」
一年ほど前はフリーメールなんて使う用もなかったのだが・・・このサイトのメールは普段使うメールと分けたかったのでgmail(googleのメール)にしました。yahooブログのコメントを書くためにyahooメールを取得、何の用もないのに比較してみようとhotmail(windowsのメール)を取得。結論から言えば、どれもこれも似たりよったりですが。

メール形式の切り替え--gmailとhotmailはすぐわかるのに、yahooだけはオプション⇒詳細設定⇒メール作成「テキストとしてメールを作成する」と「色とグラフィックとしてメールを作成する」から選択となり、ウィンドウを切り替えねばならず面倒でした。しかもアカウントを取得したデフォルト画面ではgmailはテキスト形式、hotmailとyahooメールではリッチテキスト形式です。

hotmailにはHTMLタグ形式もあるのだけれど、自由自在に画像を挿入できるのかどうかイマイチわからない。
絵文字や顔文字--圧倒的にyahooが多く、しかも携帯のsoftbank、docomo、au宛てで選ぶようになっているようだ。

結論としては、私にとっては絵文字や顔文字はどうでもよく、メール形式はよく切り替えるのでyahooメールは使いにくいですね。








6月26日 「お金を引き出せない」
プリムラ31に一個も種ができませんでした。考えられることは一本しかなかった、変種すぎて種ができない、です。どちらかというと後者かなと思っています。花色がとても濃くて喜んだのですがね。もう種蒔きしなくちゃ、と遅まきながら今日、雲南桜草、シネンシス「雪桜」、31の種蒔きをしました。

共済組合から書類が届きました。今度は退共等待機者番号で打ち出してあります。これはもしかして年金の手続き後に連絡されるものじゃないんですかねぇ?

キャッシュカードでお金を引出しに行きました。たった5万円なのに、「残高不足、残高照会してください」と出ます。「残高照会」をしたら、何と\0 ( ̄Д ̄;) 
そんな筈は無い、泥棒も入っていないし、う〜ん、どういうことだ。しばし考えてよくよくカードを見たら、他の銀行のカードでした(^▽^ゞ。今日は土曜日で行員と相談できなくてよかった。大恥をかくところでしたよ。
しか〜し、どうして「暗証番号が違います」と言わないのだろう。暗証番号はどこもみんな同じなのだが、最近この銀行だけ「この番号は危険です、他の番号に変えてください」と言われたので変えたのだ。生年月日でも住所でも電話番号でもないのに同じ番号を何年も使うとそういう風に出るらしい。

以前、こちらは何のミスもしていないのに、お金が出なくなったことがありました。それで困って行員に相談したら、「通帳に記帳しないまま120件を超えるとストップする」と言われました。給料振込、電話、電気、ガス、水道、ネット、etcで一切合切ここだから一カ月で7件はいきますよね。1年半もほっとけば120件は越えてしまうわけです。私みたいな人っていないんですかね。この120件は銀行どこでも共通の話なのかここだけなのかわかりません。そのときは行員が設定を解除してお金を渡してくれましたがね。

恐ろしいのは住○銀行での経験。他人の電気代が私の口座から引き落とされていた。半年ほど見ていないからその間ず〜っと。釈明を求めたら、奥へ連れていかれて延々と時間がかかった挙句、やっと向こうのミスだとわかってくれた。それで直ったと思ったらどっこい。その後も相変わらず2月分くらい引き落とされた。それで釈明を求めたら、また「こちらへどうぞ」と奥へ導こうとする。流石に頭にきて、烈火のごとく怒りましたよ。「いい加減にしろ!」とね。その後はおエライさんが菓子折りをもって自宅に謝罪に見えました。で、取引をやめたか?いいえ、相変わらずやっています(^^;
6月25日 「書類集め」
昨日の話だが、厚生年金の方の手続きの書類書きをしました。結果、栃○銀行の女性に頼めばよかったと思いました。彼女は必要書類を揃えるのも全てやってくれると言っていたのに。結局「共済加入期間確認通知書」と「住民票」を自分で集めなくてはいけなくなりました。共済組合の方に電話したら、「今教員をしてるんですか?これから年金の手続きをするんですか?タイキョウトウ待機者番号は何番ですか?こちらから何かの書類が送られていませんか?そこにタイキョウトウ待機者番号がありませんか」とつんけん言われた挙句、「タイキョウトウ待機者番号がなければ書類を送るので書面で請求してもらうしかありません。」とけんもほろろ。一旦電話を切って、いろいろ調べたけれど、この番号は意味不明。それで、もう一回、電話したんです。「一体タイキョウトウ待機者番号はどういう書類にあるのか」からはじまって結局「名前、住所、最終勤務先」などを言うと、発行してもらえることになりました。それで、一回目の電話は誰が出たのか、申し訳なかった、と言われたんですがねぇ。調べたら退共等待機者番号らしい。しかし、共済組合から貰う書類には組合員番号と基礎年金番号は印字したものはあるけれど、退共等待機者番号ってありませんよ。まあ二回目の応対者が謝っているところからして相手側のミスだと思いますが、何を勘違いしていたのだろう?。

それで今日は住民票をとりに行きました。市役所を目の前にして、ああ、印鑑をもってこなかったよ、と思い出しましたが、総合受付で尋ねたら、請求書類のホチキス留めを出して住民票をめくり「印を押す欄はあるのですが、7−1窓口できいてみてください」とのこと。ところが請求書類がいっぱい置いてあるデスクで「住民票の写し」の紙をとるとそこには印を押す欄がありませんでした。それでそのままOKですんなり貰えたのですが、総合受付の人がもっていた書類はなんだったんですかね?上には確かに「住民票」と書いてありました。
6月23日 「支柱」
相棒の車で支柱を買いに行き、その後畑へ直行。「わっ、鳩!」と騒いだら、逃げていきました。別の人の種蒔きのところを狙っていましたよ。わがインゲンは?無事でした!糸も張ったしね。芽が出てきていました。トマトの支柱を立て直し、しっかり縛る。もう二股、三股に分かれ、メチャクチャになっているのもあります。きゅうりは下にならせてはいけないというのに花を摘んだ筈が、3本ほど短く実になっている。摘み取って畑でむしゃむしゃ食べました。100%無農薬です。

雨が降って来たのでひきあげ、途中のお蕎麦屋さんで昼食。相棒は鳩を見なかったらしい。別の人がすぐ近くにいたのに平気でそこにいた鳩を「案外、ひとなつこいのね」と言うから「そういうの、ひとなつこいと言わない、図々しいと言うのよ」と私はいきまいていました。

空芯菜が次々と減っていく。ネキリムシに切られてしまうのです。切られた先を持ち帰って水につけときました。ネットで検索、水挿しで次の日に根が出たって。やはりね、なんだかそんな気がしたんですよ、ビンゴ。
6月22日 「堆肥」
市の堆肥所に行ってきました。10kg100円、一人100kgまで。一緒に畑をしている女ばかり3人。堆肥の山があり、袋持参で自分で中に詰め、軽トラックで畑へ直行。我らの仲間一人が職員に「手伝って」と軽口、おじさんは「手伝ってもいいんだが、他の人も見てるからな」と言う。私が「それで女には手伝ったと言われますよね」と。「そうなんだよ」とは言っていたものの、トラックの積み込みを手伝ってくれました。

「翻訳〜」は面白かったです。

「誤訳が左右した戦争」の項--降伏する際、日本は条件をつけた。その回答の中で、
the authority of the Emperor and the Japanese Government to rule the state shall be subject to the Supreme Commander for the Allied Powers,〜という件があった。「天皇と日本国政府の国家統治の権限は連合国最高司令官の制限の下におかるるものとする」が外務省の翻訳、陸軍はsubject toは「隷属する」で外務省訳は誤訳だと主張、その議論を延々とやっていたという趣旨のことが書いてありました。subject toは「制約をうけて、従属して、支配下に、制約されて」で、「隷属」とは「つき従っていいなりになること、手下、部下」なんですけど、訳がどうだろうと事実として天皇のおかれる状況は変わらないと思うんですがね、私としては。

「翻訳エージェンシー」の項--翻訳権をとる話があります。「風とともに去りぬ」の続編「スカーレット」をまだ何も書いていない時期に百万ドル、当時の為替レートで一億4千万で翻訳権をとった、のだそうです。(私は翻訳がでるかなり前に原書で読んだので、へぇ翻訳がでたんだ、と思いました。)出版された本には、当然ですが、翻訳権料も上乗せされているんですね。

supplierの訳--著者の経験談で、「しっかりした自動車を作るにはサプライヤーがしっかりしなくてはならない」などとよく出てくるこの単語に困って、よくよく読んだらどうも「部品製造者」で辞書にもある、それで「下請け」と訳そうと思った(なるほどうまい訳だと感心しました)。ところがしばらくすると、鉄板など納入する鉄鋼会社は大会社でそれを「下請け」というか?と疑問に思った。悩んだ末、自動車会社にいる知人に電話したら、「サプライヤー?仕入先だ」との返事。ここで私は声に出して笑ってしまいました。まったくその通りです!
6月21日 「故郷の空」
我が家の電話機ほど旧式のものを使っている家はあるのだろうか。なんせリダイヤル機能しかついていないのだ。一時期相手側で「・・・の方は#1を押して」などという録音が流れると我が家の電話機には#がないので困ったことがある。そのときは新しい電話機を買おうかと思ったのだが、結局そのときの問題が別の方法で解決したらそのまま買わず仕舞いになっている。したがってかかってきた電話は留守でない限り出ることになる。電話に出ても「もしもし、○○でございます」などとは言わず、「はい?」としか言わない。

そうしたら「○○(苗字)さんですか?」「はい。」「○○▽▽(フルネーム)さんですか?」「はい」「こちら、どこどこにあるコー○―化粧品ですが、今123の0番から90番までお電話して、なんとかのキャンペーン中でして、〜」ととうとうとまくしたてる。こちらが言葉をさしはさむ間がありません。相手にお構いなしに「興味ありませんので」と言うと、どうのこうのと相手はまだ話していましたが、ガチャンと切りました。アトランダムに電話している振りを装っている割には、私の名前を知っているのでバレバレなんですけど(^^;。因みにコー○―化粧品と関わりをもったことは一度もございません。23日が迫っているので、高○住建からまた電話がくるかどうか楽しみです(^^;。

図書館から本を借りてきました。その中の一冊「『翻訳』してみたいあなたに」を読んでアレと思ってネットで調べたのですが、「故郷の空」とドリフターズの「誰かさんと誰かさん」のメロディが同じだとみなさんはご存知でしたか?元のスコットランド民謡の方は
If a body meet a body. Comin' thro the rye, If a body kiss a body, Need a body cry? Every lassie has her laddie  Nane, they say, ha'e I; Yet a' the lads they smile on me, When comin' thro the rye.
直訳すると、「誰かと誰かが麦畑で、キスして、(騒がなくても)いいじゃないか、誰にも恋人はいるんだから、いや、彼らが言うには、私にはいない、それでも、ライ麦畑を歩いていると、若者たちは私を(意味ありげに)ニヤニヤ笑う」 本には、「夕空はれて」も全くの創作・翻案とはいえないではないか、と書いてあるんですが、私には全く別に思われます。
wikiの「故郷の空」をご参照ください。
6月19日 「九条の会」
友達と待ち合わせて日比谷公会堂へ。地下鉄の出口で待っていて、暇なのでパンフレットを読んでいたら、「公会堂ですか、こっちですよ。」と教えてくれた人がいました。暫くすると、「公会堂はどっちですか?」と今度は尋ねられました。友達がやってくると、「今、友達と会ったらすごく混むんだって。こんな時間だと座れないかも。」・・・座れましたが、三階の奥で座席が狭い、お隣の席の男性が身動きするとすぐ腕が触れるので、あまり座り心地がよくなかったです。講演者の顔はほとんど見えなくて、大江健三郎なんて、下の原稿ばかり見てるから、「白髪頭のてっぺんしか見えないね」でした。井上ひさしの「吉里吉里人」の朗読があり、東北弁。終わってみんな拍手していたけど、友達に「わかるの?」ときいたら、スクリーンに文字がでているのをさして「あれを見なければわからない」(^^; 「私はわかったよ、私ならもっとうまく朗読できる。(もっと理解不能かもしれないけど)」今日は雨降りと思っていましたが、降らなくてよかったです。きっと心がけがいいんだね(*^ー゜)v。

6月18日 「草むしりとインゲンの種まき」
昼近くに畑へ行き、草むしりをし、つるなしインゲンを播きました。豆を鳥に食われないように糸をもっていく筈だったのに忘れてしまいました。検索してみたら、枝豆と同じでやはり鳩などに食べられるんだねぇ。どうか見つかりませんように!。天気予報では夕方から雨の筈だったのに二時にはもう降り出し、濡れて帰りました(^^; でも暖かいから平気です。
6月17日 「ガン・ホー」
「ガン・ホー」をコメディというので観たのだが、「ここが笑いをとる場所」とわかるのだが、あまり可笑しくはなかった。ストーリーは、不況にあえぐアメリカの田舎町に日本企業のアッサン(圧惨)自動車を誘致し、そこで働く日米人のメンタリティの違いからくる摩擦を描いている。wikiによれば「日本に対する見方や日本文化に対する誤解」という表現もあるが、コメディなんだから別にいいんじゃない、と私は思う。誇張されているけれど、日本人って確かにこういうところがあると納得させられる。無表情だとか意見を言わないとか妙に生真面目だとか酒を飲んだ時のえげつなさとか。映画批評はとにかくとして、日本の俳優は山村聡のみで、あとの“日本人”(日系人)が英語で話しているところのみを吹き替えて、日本語を吹き替えていない。だから同一日本人の日本語が英語訛りだったり、自然な日本語だったり、珍妙なことになっていた。

久しぶりに晴れて花の様子を見ました。ハンギングのビオラがおしまいになり、取り換えようと手を伸べたら、毛虫!三日ほど見てないだけなのにかなり大きい。慌てて手を引っ込めて退治。あとで調べたらツマグロヒョウモンの幼虫だった。退治することもなかったのかもしれない(><)。

夕方、久しぶりに畑。カボチャが何とか生き延びて這っていましたが、オクラはほとんど全滅。もう一回掘ってモロヘイヤ、トウガラシの苗を代わりに植えました。きゅうりの支柱をたてネットを張る。ほとんど花友のご主人にやって貰って、私は縛る方だけでしたけど。

6月15日 「ブレイド」
またまた映画の話ですが、かなり昔に台本を読んで映画を観たいと思っていました。で普通に検索すると「ワーナー エンターテイメント ジャパン」の申し立てで削除。が、ここだと残っていました。但し、吹き替えでも字幕でもありません。それで念のため台本の方もタブで立ちあげておいて、ときどき比べていたんですが、あれれ、結構違いました。

台本では、カレンを殺しにやってくる警官ににんにくを向けると、警官(ヴァンパイアじゃない)は笑うのに、映画ではそんな場面がない。

台本では東京の場面らしいのですが、台本のドアマンのせりふ「I’m sorry, sir. Do you have an invitation?」が、映画では「ちょっと待て。You have an invitation?」です。でも画面はちっとも東京らしくないですよ。なんでこの人、日本語喋っているの?という感じです。

ブレイド、ウィスラー、カレン対ヴァンパイアなんですが、台本でブレイドのせりふになっているのに映画ではウィスラーが話したり、同様のことがヴァンパイアの方でもあるんですね。

カレンの血を吸うブレイド、渇望してごくごく飲むのは同じですが、止められなくなってブレイドがものすごい意志の力で「NO!」と叫んで離れる、一方カレンは陶然とした表情というのが台本。映画ではカレンはただ弱っていってるようにみえましたね。

最後は、台本では、母親のヴァネッサとフロストをほぼ同時に殺し、ブレイドの目に涙が浮かび、カレンと抱擁する。映画では、ヴァネッサはもっと早く殺してしまい、ブレイドは泣いたりカレンと抱擁したりしません。それにブレイドのヴァンパイア的要素を失くす治療薬を開発してあったカレンは「戻って治療しよう」みたいに言うのですが、ブレイドは「終わったんじゃない、始まったばかり。」と言って次のターゲットに向かう。

この台本は何なのかなぁ。元がこれで、映画を作って行く際にどんどん変えられていったのだろうか。とにかく較べると面白い。映画のブレイドの方が台本より断然強いですね。
6月14日 「リベリオン」
これがないかな、と探していたら、日本語吹き替え版は著作権侵害で削除されていました。ところが、字幕版は残っていました、ラッキー!と観始めたら、スタートでIn the first years of the 21st century, the third world war broke out.とナレーション、字幕は「あれは21世紀の初頭だった、 第二次世界大戦が勃発」。第三次世界大戦でしょうが。7分でダ・ヴィンチの「モナ・リザ」の絵が出てきて、「本物だ」と言うんだけれど、本物にしては大き過ぎる絵なんですよね(^^;。そんなことはいいから、とにかく楽しまなくちゃ、と観ていたら、クリスチャン・ベイルが脚をかがめてベッドに寝てるんだけど、まっすぐ伸ばしたら絶対ベッドが短い、身長は何cmだ?(188cmだそうで)、どうも関係ないことが気になってしまいます。さまざまな感情を持つことで戦争が起きるというわけで、人民は感情抑制薬を服用し、反抗者は処刑される・・・それで犬が出てくるんですが、愛玩動物としてダメなので射殺するわけです。でもね、この調子でいくと生物はみんなダメとなりますよね。「アンドロイドは電気羊の夢をみるか」(フィリップ・K・ディックのSF小説)では、同じく第三次世界大戦の結果、放射能で生物が死滅し、本物の生きた蜘蛛ですら欲しくてたまらない、という状況が描かれています。私の大嫌いなナメクジだって飼いたくなるかもしれない。この映画はこういう状況に疑問を感じた処刑者がミイラ取りがミイラになって反乱を起こす、らしいのですが、私はこの犬の場面でリタイアしました。

ところで、「アンドロイド〜」の方は、人間そっくりの人造人間アンドロイドがいて、アンドロイドには人間的な喜怒哀楽がない筈なのに、だんだん人間らしい感情を持ち始め、一方人間の方は心がすさみ、人間らしさを失っていく、つまり境界がわからなくなっていくわけです。アンドロイド狩りを仕事とするブレイド・ランナーは自分が果たして人間なのかと悩むようになるんですね。
6月13日
この頃は暑いので、昼は午睡か映画ときめているのですが、「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」(ニコニコ動画)を途中まで観たのに、著作権侵害で削除されていました。ケヴィン・クラインのあっけらかんとしたイタリア男ぶりがなんとも滑稽でイタリア訛りの英語もすばらしかったのに、残念。20年も前の映画なのに、DVD発売は今年なんですね。ああ、いつか必ず観てやる〜!

しかたないから「ブランクスレーター」を観ようかな。blank slaterでblankは「空白、白紙」でslateは「過去の記録」、「過去の記録が白紙の者」つまり「記憶喪失者」のことなんですかね。

花の水撒きで外に出た私、Siriusも一緒に出たのですが、やたらにニャーニャー啼いて家に入りたそう。ドアを開けてやったら、ビューと突入、一目散にトイレへ。大急ぎで砂を掘り、大の用足し(^^;。外ではしないんだね。その気持ち、わからなくはない。
6月11日 「ザ・エッグ ロマノフの秘宝を狙え」
stagevuで視たので画像は抜群。バンデラスはやっぱりこんな感じだと思うんですよね。セクシーかどうかはよくわからないけど、微妙に口や目を動かす、スペインには行ったことがないけれど私のスペインの男のイメージにぴったり。古くは「おしゃれ泥棒」に始まり、難攻不落と思われるセキュリティを突破するんだけど・・・どんでん返しのストーリーがよくわかりませんでした。ネタバレになってしまうけれど、どうも何の価値もなさそうな秘宝をどうして手に入れなければいけないのか、これはただの騙し合いなのか、他のサイトを見ても誰もその辺のことは書いていないですねぇ。セキュリティを突破するため必要な声を録音し、コンピューターが言う単語を繰り返すのだけれど、最後に「Tы 〜?」で「空腹ですか?」とコンピューターは言う。それは録音したものにないので困るわけだけれど、なんで自分の声で繰り返さないのかな?モーガン・フリーマン扮するリプリ―が「Het.」(ニェット、いいえ)と答えると、セキュリティがはずれるのです。そんな馬鹿な、なんですが、観客を楽しませるためなんでしょうね。それと、私のほんの少し残っている露語の知識からすれば、英語のyouにあたる露語はTыとBыがあり、親近感をもった「君」がTыなのにコンピューターがそう言いますかね?

梅雨入りしたのに、雨は降らずどんよりした天気。蒸し暑いねぇ。
6月10日 「共済年金手続き完了」
栃○銀行の女性が来ました。私が二日ほどつかまらなかったらしく、9時ちょっと過ぎにはやってきましたよ。これから先の厚生年金額も試算してもってきてくれたんだけど、共済の方を頼んだのにどうしてこっちを試算してもってきたんだろう?「ふん、ふん」と聞いて、帰ってから気づきました。それにこの銀行に口座はあったのでした。子供の給食費を振り込むために作って、それっきり使っていなかった(^^;

とにかく、その試算によると、厚生年金分は月額2000円くらいです。63歳からは約2倍、65歳から基礎年金を含め、年額72万5千円位。これは別の銀行の方に入るわけです。社会保険庁から年金確認書みたいなのが届いた時、私の厚生年金も行方不明でしたよ。この女性に調べていただいて復活したんですけど。彼女は「年金手帳」の話をときたまするのですが、私にはありません。それとも民間会社にいたときに、貰っていて、紛失したのだろうか?昔のことで全く記憶がありません。母子手帳はちゃんと保管してあるんだけど・・・関係ないか。

googleの背景が変わるようになりました。最初はPCがおかしくなったのかとドキッとした。「グーグル 背景」で検索すると一時間ごとに変わるらしい。何だか趣味の悪い漫画みたいなのも出てきて嫌なので変えたいと思っていろいろいじったけれど、どれも気に入らないし、見にくい。「うざい」という悪評も。私もきらい。googleのロゴを描いていた人はどうなっちゃったの?あっちの方がいいよ、勝手に背景画像を変えるな!

6月8日 「畑と挿し芽」
昨日、オクラの苗が元気がないので、よくよく見たら、葉の裏側にアブラムシが!薬がないのでとりあえずおとしておいたのだけど、気になったので、今日は午前中に畑へ行って、消毒です。花友ご主人の方のオクラもやっておきました。そのうち、わが相棒がねぎをもってやってきて、一畝植えました。つるなしインゲンを植えようという話になって、もう掘り起こしたところが無いから、私は掘ってまたスギナ取りをしていました。相棒が「化成肥料みんな撒いちゃった。」というので、見たら・・・ほんとにみんなの苗に撒いてありました!「だってトマトは肥料がききすぎてる、それだと固まって上に伸びないってさっき言ってたばかりじゃないの?」と言ったら、「化成肥料で大して肥効がないから」と妙なことを言う。「化成肥料ってすぐに効き目をだすために撒くんでしょ。」と言ったら「そうなの?」ときょとんとした顔。もう―っ!

よくよく見たら問題だらけですが、ちらっと見には、いっぱしの畑だねぇ、と二人で自画自賛。

帰宅したら、二時。疲れるわけだよねぇ。お豆腐を食べようと、庭からしその葉をとり、ねぎをきざんでいたら、ピンポーン。取引銀行の若い方。15日にニガウリプレゼントをするという。ニガウリは種蒔きに失敗ばかりして、最後は成功し過ぎて、こちらでも苗が余っているんですよねぇ。だから要りませんでした。その後、私の余ったニガウリは近所の方にあげてお終い。

挿し芽しておいた小花のペチュニア(カリブラコア?)が発根、ポリポットに植え換えました。もとは花友が買ったものなんだけど、「同じ株なのに、だんだん花が大きくなる」と言ってるんです。どうして?

6月6日 「バンク・ジョブ」
「アドレナリン」や「トランスポーター」のアクション俳優ジェイソン・ステイサム主演。私にはアドレナリンはちっとも面白くなかった、トランスポーターはまあまあ、それでこの「バンク・ジョブ」はとても面白かった。素人のドジで能天気な強盗団を組織するテリー(ステイサム)は、地下にある銀行の貸金庫から現金・宝石類を強奪するのだが、その中には犯罪組織、イギリス政府や警察、王室の秘密も隠されていて、それぞれが秘密を取り戻そうとする。八方ふさがりの中でどう生き延びるか考えるテリ―の知恵が素晴らしい。しかもおばかな仲間を見捨てないし、家族も大事にするんですね。アクションは大してありませんが、ストーリーの流れはスピード感があり、しかもよくわかる。警察の中で賄賂をもらっていない警官は誰かというのも盗んだ手帳を元に逆利用したり、知り合いの女マルティーヌと「寝たの?」と妻に問い詰められ、返事をしないところ、秘密書類と交換にM5から無罪放免とパスポートを貰い、「大事にしろよ」と言われて、「ああ、貸し金庫には預けないよ」と答える・・・脚本もいいですね。まだの方にお勧めです。

6月4日「愛の奴隷」
題名からは観たいと思わない映画なんだけどアントニオ・バンデラス主演というので、みてみました。アマゾンにあるDVDの画像には「肉体に刻まれた、激しい愛の記憶」と書いてあります。どこが?、はずれてよかったですが、なんだかよくわからないので、観終わったあと、チリの歴史をwikiで調べましたよ。出演者たちの多くがラテン系(?)なのかバンデラスも含め英語がコミカルに聞こえてしまう。恋人が生死の境をさまようのに、悲しそうな筈のバンデラスの顔がよくわからない。枢機卿のところに情報をもっていくのだが、そこは軍部に盗聴されているんですね。盗聴器を見つけてすったもんだするのか、枢機卿は実は軍部とつるんでるのか、と思っていたら、そんなこともない。ジェニファー扮するイレーネは婚約を破棄するんだけど、エリート軍人の婚約相手は復讐するのかと思ったら、そうでもない。なんだか盛り上がりに欠ける映画だなあと思いました。バンデラスはゾロがよかったなあ。

6月3日「年金」
いよいよ年金の手続き開始になりました。といっても銀行の人に任せるんですけれど。自分でできないわけじゃないと思うんですが、なんせ字が細かく、特に記入書類に限って、薄いブルー系の色なので読むのが辛いですね。やってくれるというからやってもらいます。昔銀行に行くと、行員に書類を書いてもらう老人がいて、(なんでこんな簡単なこともやって貰うんだ?)と思いましたが、よく見えないからかもしれないですね。今度私もやってもらおうかな。こうして人は老人になっていくのだ。

厚生年金と共済年金と年数を合算しなければならず、そのための証明書(?)をお互いに交換するらしい。だから一社でやった方が都合がいいのに、取引銀行のお若い方が「手続きをしてもらった上に、振込先が自分のところでは申し訳ない、自分の分は自分でやります」といったので、「あ、そうですか。」、というわけでお互いに連絡し合わなければいけないようです。

今日来た栃○銀行とはまるで取引がないのですが、この女性が最初に一切合財面倒をみる、というのでお願いしていたのです。「取引先の若い人がしょっちゅう来て可哀そうなものだから」と言ったら、「うちの若い人はきませんか?」「ええ、来ませんよ。」「いけませんねぇ。」・・・「定期預金獲得月間」とか「年金月間」とかとにかくそういうのがあるらしいです。サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ、と昔、植木等が歌っていましたが、当時は気楽だったのでしょうか?

畑へ行って、入れ替わり立ち替わり、借地人が4者きたのですが、そのうち、昨年度の畑のでき具合の話になり、ある人は「これくらい(小指を指し示す)のニンジン、赤ちゃんのおちんちん位ができた」と喜んでいました。別の人は「オクラは成功でした。」・・・それで花友のご主人が「あれで成功というかね、おれなら失敗というよ。」と彼らがいなくなってから批評していました。何を目標にするかでこんなに評価って違うんですねぇ。面白い!

6月1日「またも畑」
午前中はだらだらと花に水をあげたり、トウガラシの小苗を植え換えたり、それだけでも結構時間がかかりますね。あとはFrank BaumのThe Laughing Hippopotamus(次回)を訳したりしました。

夕方になって、アブラムシとウリハムシにやられている苗の様子を見るために、畑へ行きました。ウリハムシ対策はCDとアルミホイルです。花友ご夫婦も来て、奥さんの方はもっぱらCDをぶら下げる作業、きゅうりの葉っぱが丸まっていて、「これ、アブラムシだよ」と裏返すとやっぱり。もってきたよ、と油と洗剤の混合液をしゅっしゅっ噴霧しました。

花友では、頼まれていた苗づくりのオクラとピーマンを今日渡したので、それを植えるんです。オクラは10苗頼まれていて、2本一緒に植えるものだそうなんですが(つまり20本)、全部で7本しかできませんでした。だから、最初から一本ずつ植えることになりました。自分のところで播いたのは一本も生えてきてなかったから、まあ勘弁ですね。

三つ葉と大根とほうれん草をいただきました。香味野菜はどうも苦手で、三つ葉の卵とじを必死に(笑)、食べました。自分で買うなら絶対買わない野菜です。食べ終わってネットで調べたら、「鶏肉をゆでて切り裂き、三つ葉をゆでて、わさびじょうゆで食べる」とありました。これがおいしいかもね。大根は「辛く、硬く、まずいけど食べる?」と聞かれたのだけど、全然そんなことなくて、と〜てもおいしかった。まずい種類の大根なのかな、と思ったんだけど、出来が悪くてまずい、の意味だったのかしら。嬉しい誤算です。もう一本あるのだけど、これもおいしいといいな♪。