2011年 9月
9月30日 「蒸し暑い」
入院中の彼が聴きたい音楽はシャンソンとのことだったので、今日CDを作りました。仏語はおよそわからないので、タイトルが頭に入らないですね。ちょっと面白い発見をいくつかしました。大分前に「サーカスの歌なんか懐かしくていいですね。」という話があり、私は知らなかったので検索したら「サーカスの唄」を歌っている歌手が何人かいて、(どれがいいと言ったのかな?)と首を傾げたことがありました。結果、サーカスというグループの歌い手とわかり、曲名じゃなかったんですけど。そのサーカスの歌「Mr.サマータイム」の元歌はUNE BELLE HISTOIRE (愛の歴史)なんだそうで、これもなかなかよかったです。
今日も「逃亡者」、デヴィッド・ジャンセンの声に慣れたのか大分聴きとれるようになりました。wikiの英語版によると最終話の最後のナレーション"Tuesday, August 29th: The day the running stopped."(8月29日火曜日、逃亡が止まった)なんですが、野球中継のため放送が翌週になった地域では、 "Tuesday, September 5: The day the running stopped." と9月5日に変えられているとのこと。芸が細かいですね。
今日は蒸し暑くて、近所でもご挨拶が「暑いね」でしたよ。Sさんはニガウリを片づけたと言っていましたが、あまりにやつれた顔をしていたので心配になり、「少し休んだ方がいいよ」と声をかけました。7:00PM27℃です。
9月29日 「駒込病院へ」
Aさんとメールで連絡し合って田端駅で待ち合わせ、二人で出かけました。病院は北口からまっすぐでこっちだねという私に、「でも私は地図があっても、駅から反対側にどんどん行くことがあるの」とAさん。どんだけ方向音痴なんだよ(^^;。
入院しているのは、元同僚ですが、特定検診で「胃に腫瘍がある、このまま大病院へ行きなさい」、駒込病院では持参した書類を見ただけで「胃がんです」だったという。自覚症状はあったのか?と訊くと、おかしいなぁ、食べられない、年だからかな、夏で食欲がなくなってるのか?水やお茶を飲んだだけでもう食べたくない、という状況だったらしい。20日に入院、6か所?の検査をして来週にも検査結果が出るようだが、宣告を待っている嫌な気分のようです。
彼は独身で一人暮らしです。40代で都立高校を辞め、塾の採点やアジア学校の講師などで生計をたてているのですが、アジア学校の方は震災後学生がひきあげてしまい講座がつぶれたので無収入の状態だったところで、塾の方も失職したくないので、必死で採点。今は万事オンラインらしいのですが、アクセス集中によるサーバーエラーというおまけまでついて、入院となると整理しなければならないことが結構あって大変だったようです。昨日の検査が苦しく伏せっていたので、たまたま元気な今日に私たちが訪問したのはほっとしたようです。
「早速ですが」と振り込みやら郵便やらお願いします、とのこと。生活していると細かいことが結構あるものですよね。検査結果待ちですが、軽い方であってくれれば、と祈るばかりです。
9月28日 「ネオステンドアート受付」
9時半から受付業務でくすのき荘へ。涼しくて快適なサイクリングでした。展示と即売があるので、どちらかというと売り子の役目が多かったです。見学者は老人が多かったですが、結構派手なイヤリングを物色して「嫁さんへのプレゼント」という方、作り方を熱心に訊いている男性は水彩画の講座参加者の方、小三のちびっ子は「総合学習」できてるんですって。質問は「昔どんな遊びをしましたか?」って全然企画と関係ないですよね(^^;。県立大学の学生さん、ボウタイも熱心に見て、「今、おじさんファッションがはやっているんですよ。」とのこと。
では、先生や先輩方の大作を紹介しましょう。クリックすると拡大します。
アクセサリーはイヤリング、ブローチ、ペンダントなどを即売、写真はイヤリングです。
午後から花友が見学に来て、私の駄作のペンダントを買ってくれました。ごめんね。そのあと二人で他の企画を見て回りました。「結構大したものね」が彼女の感想で、籐工芸、パステル画、水彩画、等々、なかなか見ごたえがありました。私がくすのき荘の担当者なら、大々的にHPにするんですけどね。彼女と別れてから陶芸部門の方と雑談しましたが、「二つの講座をやって毎週通っているのだけど疲れて… 」ですって。まあ、そんなこともありますね。
9月27日 「お見舞い準備」
明後日入院中の知人のお見舞いに行くことになりました。とりあえず本や音楽CDを持っていこうかなと思って今日はCDにJポップと洋楽とクラシックを焼いたんですけど、同じ曲を2個焼いたりしましたよ。Windows Media Playerを使ったんですが、「そのファイルはすでに焼くことになっています」のように言って欲しいよなぁ。
花友に「逃亡者」の話をしたら、やはりハラハラして昔観たそうで、「終わりはどうだったっけ?」でストーリーを説明することにあいなりました。私は今日もたくさん観ましたが白黒でも十分楽しめますね。キンブルって小児科医だったんですね。外科かと思っていましたよ。ボクシングの脳障害、脚の骨折か捻挫か、帝王切開など逃亡生活中、やむにやまれぬ事情で人助けをしますが、一日に何話も観るとすごく名医ですね。現実にこんな医者はいないと思ってしまいます。
9月26日 「逃亡者、くすのき祭準備」
デヴィッド・ジャンセン主演の1963〜1967年のテレビドラマ「The Fugitive」(逃亡者)をYoutubeで見つけました!何度か検索したことがあったのですが、見つからずだめかぁと思っていたので超超嬉しかったです。120話全部は無理にしてもその10%はありそうです。今年1月にアップされていました。2話と最終話(2週連続で前後編)を昨夜夢中で観て眠くて眠くて。昔は吹き替えで観た筈ですが、デヴィッド・ジャンセンの声って低くてハスキー気味、聞き取りにくい(><)。
Season4 Episode3 "A Clean And Quiet Town" I want this man arrested. 「この男を逮捕してもらいたい」 暫く逃亡者に凝りそうです。 |
毎回の最初の部分 change his identity 直訳「身元を変え」 吹替「髪の色を変え」 |
9月27日(火)〜10月2日(日)が「くすのき祭」(活動クラブの発表・展示)で、今日はネオステンドアート準備のため2時に集合。各クラブが一斉に準備なわけで、駐車場も駐輪場もいっぱい、スリッパもなし、でした。準備自体は簡単に(先生や先輩が下準備してくださったからだけど)終わりました。多分、他の企画の方なんでしょうが、展示してあるのを見て、どうやって作るのか、と質問を受けました。それはいいんですけどね、次は「あなたのはどれですか?」――う〜ん、答えたくない。
9月25日 「剪定終了」
庭木の剪定二日目、午後早く剪定は終わり、車庫の屋根板を切ってまるめ縛ってゴミに出せる準備完了です。明日材料を買えるかHCに行き、工事の日取りを電話してくれることになりました。車庫を人に貸してるので車をどかさなくてはならないんですよね。剪定が終わった庭はすっきりして、おお、二倍くらい広く見えます。道行く人たちもきれいになったねぇと感心して眺めていましたよ。
夏椿にからんでいたオキナワスズメウリもきれいにとりはずしてくれました。大収穫です。「かわいいね」という数人にあげたのですが、一人は勝手に味見しようとするんですよ。なんで私に訊いてからにしないの!女は食い意地がはってるのかな?花友は前から欲しがっていたので大喜びです。こうしてお皿に載せるとお菓子みたいですね。これはほんの一部ですよ、まだまだたくさんあります。
ミミちゃんの散歩で飼い主と話していたら「Tさんのところにパトカーが止まっていて、家の中からおまわりさんが出てきたんだよ。どうしたのかしら?」とのこと。きっと泥棒が入ったんだと思う。同じ泥棒がつかまっていないのか泥棒の人数が多いのか、とにかく近所で被害が多い。泥棒に入られても我が家には大してお金がないが、警察を呼んで何を盗まれたかの確認やもろもろのことが大変だと思うし、その後しばらくは不安になりトラウマを抱えることになりますよね。Tさん、大丈夫かな。
Zふぁんのミムラスが5つ発芽しました。塵みたいに細かい種なので、発芽苗も髪の毛より細いです。二階ベランダに移動。日干しにならないようにしなくちゃ。
9月24日 「植木の剪定」
8時に植木屋が来ました。予定通り時間ぴったり。自宅から20分くらいで着いたそうです。「アンデスの乙女」を持参、これは2年ほど前、私が種蒔きして発芽、余った苗をポットで放っておいたら、彼が貰っていったものなのです。私の方は、萌芽力が強くこんなに繁茂するのはだめだな、と鉢のまま枯らしてしまったのですが。彼は夏椿が枯れてしまったのを知って持ってきてくれたのです。
その当時彼はこの木を知らなくて、大分調べたらしいです。こちらでは寒いので冬に枝枯れして春にまた萌芽する、きれいなのに庭樹として人気がないのはそのせいだ、そうです。「アジサイみたいなもんだ、そんなにもさもさにならないよ、それに今の時期に咲くのがいい」というので少し安心しました。
昼は外に食べに行くというのを、「カレーを作っていっぱいあるから食べない?」と玄関先で食べてもらいました。靴箱の上に並べてあるかぼちゃを見て「これは鑑賞用なの?」と彼。「ううん、食べるんだよ。一つ貰っていかない?」ーー昨日、とってきて、外から家の中に入れるのに、とりあえずとおいたまま忘れていたのでした(^^;。靴箱の上にそれだけ載っていれば誰だってそう思うよね。
ロウバイの隣家へ出たところと高くなっているところを切ってくれと言ったら、「もったいないから今は隣にはみだしたところだけ切り、高いところは咲いたとき又切りにくる」とのこと。そうして貰えれば願ったりかなったりですよね。
お向いのSさんは、ベランダの屋根が吹き飛ばされたとのこと。やっぱり今日業者が来ていました。塀が倒れた家もあるとTさん。私は「ええっ!我が家がそうなったらあなたの仕事がどっさりになるわよ」と植木屋に冗談を言ってました。Oさんは健康福祉村に行ったら、木がかなり倒れていて修復中とのことでした。
9月23日 「風が吹けば桶屋が儲かる」
桶屋ではありませんが、ホームセンターが儲かるかも知れません。昨夜植木屋に電話したら、植木剪定のついでに車庫の屋根も直して貰えそうになりました。それでSさんを断らなくちゃとも思ったし、お昼ごろ、話したんです。Tさんが買いに行ったら、あちこちで吹き飛ばされた結果、売り切れだったそうな。
今日は20℃くらいで涼しくチャンスと思い、畑へ行きました。が、ドロドロでとても作業ができません。シャベルで掘ると土がべっとりついてだめでした(><)。途中の畑のSさん、Fさんとお喋り。「種を抱っこしてからもう半年経っちゃったねぇ」と話していました。帰宅して自宅前で花友ご主人と会ってまたお喋り。私があげた小玉かぼちゃからとった種の苗、大玉になって味がまずかったそうです。きっと種が先祖返りしたんだろうな、と話し合いました。
The Thorn Birdsの訳を続けています。長々と髪の話でうんざりし、(もうっ、髪なんかどうでもいいよ)と思っていたらシラミに移行、家族全員と衣類の消毒で大騒動になるんですね。そういえば私が小学校低学年の頃は同級生にシラミのたかった子がいましたよ。あの子たちはDDTをかけられたのかしら。それでシラミなんぞもういないよ、と思っていたら息子の保育所でみつかったりしましたね。幸いに息子は被害にあいませんでしたが、今調べると駆除方法など全く無知でしたね。
ところで保育所からの連絡はひたすら毛ジラミだったんですよ。「ほんとに毛ジラミですか?普通のシラミじゃなくて?」と訊いても「ええ、毛ジラミです!」・・・それってどうしてわかったの?保育士が20人もいて朝の打ち合わせもしているのに、みんなで毛ジラミと言ってるわけだから、シラミ全般について全員がどんなに無知かわかるというものです。
9月22日 「台風の後」
昨夜はひどいときは暴風で音がひどく、雨戸のないガラスに物が飛んできて壊れやしないかとヒヤヒヤ、おまけに地震(震度3位?)で恐ろしかったです。車庫の屋根が飛んで剥がれてしまいました。修理する気はありません(2度目なのでね)が、プラスチックの屋根板をどう処分したらいいのか、長いからゴミに出せない・・・と悩んでいたら、Sさんが来て「あとで電気ノコで切ってやるよ。」とのことでよかった。Tさんの車庫も同じで今日ホームセンターに買いに行ったそうです。あとはビオラのポット苗がほぼ全滅。これは蒔き直してもいいし、買ってもいいからまあ大したことはないです。
あちこちで道路に飛んできたゴミ掃除です。「怖かったねぇ、地震も。でもこっちはほとんど被害がないんだよね。床上浸水したり大変な人もいるんだから」と話し合っていました。
今日は晴天と思ったら、午後から曇天、食品の買物、お金の引き出し、猫砂とキャットフードの買物と用事だらけ。焦って行ってきました。ロジャースは帰りがけのときキャスターにシートをかけてありました。帰宅後20分もすると雨。暑いからと午後までさぼっていたら危機一髪でした。
花友から電話。「ナタマメをてんぷらにするとおいしいそうだよ、食べる?」とのこと。それはお断りしましたが、ハヤトウリはどうなったか訊きました。支柱が斜めになったけど無事とのことでよかったです。なんとしても鈴生りのところを見たいんだよね。
9月21日 「K−9、zふぁんの種」
1989年に制作され、邦題「K-9/友情に輝く星」のアクションコメディ映画。k−9とはイヌを示すcanineと発音が同じだからで、ニューヨークでは右のようなバッジまであるんですね。この映画では、いたずらで生意気な麻薬犬ジェリー・リーと犬のことは何も知らない刑事マイケル・ドゥーリーが麻薬売人を追い詰めるまでの珍コンビぶりを描いたものです。
演じた犬はドイツの元はランドという名前で、ジェリー・リーと改名、映画のために英語での訓練を受けたらしいです。それがクレジットでは間違えてコトンーカンザスシティで実在した麻薬犬で1991年に殉職ーと入ったとのこと。そのせいか日本語のwikiには誤った情報が載っているようです。コトンは演じたのではなく、エピソードを取材したのではないでしょうか。
女好きのジェリー。@今日もデートをすっぽかしたドゥーリーはトレーシーに弁解中、そこにジェリーが。「あら、パンツから動物が生えてるわね」とトレーシー。Aキスしていると歯を剥いて怒る、「おれの彼女だ!」とドゥーリーは宣言する。B邪魔ばかりするジェリーと対決するも負けてしまったドゥーリー。そこへトレーシーが来て「何してるの?」「ん?遊んでやらないと」「寝室へ入れた方がいいわよ」「いや、そうは思わないよ」・・・ジェリーはドゥーリーの玉を踏んづけてトレーシーについていく C寝室でそろりそろり二人の間にもぐりこんでいくジェリー。
この場面は英語でもわかると思います。ジェリーの表情、動作、声をYoutube(22秒後)でご覧ください。
撃たれたジェリーを「ごめんよ、頑張れよ」と抱き上げ、ドゥーリーは人間の病院に駆けつけ、看護師の制止も聴かず中に押し入る。「緊急だ、胸を撃たれたんだ」と医者と押し問答。
医者:ただの犬でしょ?
ド:彼はただの…犬じゃない。彼は警官だ。しかもただの警官じゃない、おれの相棒だ。
ドゥーリーはそう言って銃まで取り出し、「弾丸を取り出せるよな?」と訊く。ほろっときますね。
ジェリーは運ばれているときもだらんとして、台に載せられたときもぐったり。すごい役者です。
「zふぁん」に申し込んでいたZephyrusさん提供の種が今日郵便で到着、丁寧に写真と説明つきで感激です。早速種蒔き、とりあえずは発芽まで室内、発芽したら二階の屋根付きベランダへ移動する予定です。ヒロりん♪さん、どうもありがとうございました。
関東接近中の台風の影響で風雨、気温25℃。どこにも被害がでなければいいのだけど。
9月20日 「雨、気温19度」
日中ずっと雨で気温も19℃、あまりの変化にびっくりです。それでも種を蒔いたものがポツポツ発芽し始め二階の屋根付きベランダに移動しました。ビオラの植え広げたものが5〜6鉢消滅、根づかなかったのか雨にやられたのか、これは元から屋根なしベランダなので難しい。
雨降りのお陰でThe Thorn Birdsの翻訳が4ページすすみました。メギーのカトリック学校初日で、鞭打ちの場面です。映画では爪を噛んだという理由ですが、小説では遅刻と授業中のお喋りが理由で、二回目は尼の腕が疲れてしまうほど怒りにまかせた滅多打ちのあげく家に帰されます。兄のフランクが言うには、貧乏人は教会に寄付をしないから馬鹿にされ狙い撃ちされるんだ、ということです。(画像は映画の場面、もっと恐ろしそうに首を縮めてなくちゃね)
ケン・フォレットの「大聖堂 果てしなき世界」(ソフトバンク文庫、上中下巻)を読みました。百年戦争、ペストという史実を背景にした群像劇で、なかなか読みごたえがあります。宗教に限って言えば、医療行為は瀉血(人体の血液を外部に排出させる事、医学的根拠はほとんどの場合は無い)、死ねば神の思し召し、都合の悪い女は魔女キャンペーン、と恐ろしい世界です。
9月18日 「老人と睡眠」
高校生時代、「「四当五落」というのがありました。志望校に受かるのには四時間睡眠で勉強しないと受からない、五時間も眠ってちゃ駄目だ、という意味です。当時の私は8〜9時間眠っていましたからビックリ。それで、やってみましたら、翌日は朦朧として授業はさっぱり、一日中生あくびをしていました。それで7時間から始めようと頑張りましたが、それでもきつかったです。
大学卒業後、民間会社に勤め、睡眠時間は8時間をキープ、それでも朝は辛くて嫌でした。ところが同僚は8時間眠っている私を羨んでいました。会社から二時間かけて自宅から通勤している身にとって、アパートに住み、通勤時間30分という私は驚異だったのです。教員になってからは、退職間際の同僚が「早朝に眼が覚めてね」というのは羨ましい限りでした。(まあ、今思えば彼は一日朦朧として困っていたんですけど。)それで、自分が退職間際の頃はどうかというと、勤務時間30分前には職場に着いていて、同年齢の同僚が「年よりは起きるのが早いね」と言っていたものでした。だけど、私は決して早く目が覚めていたわけではなく、仕事がいっぱいで目覚ましを早くセットしていただけでした。
退職した今、早朝に畑へ行っていますが、実は夜通し眠っていません。当然帰宅後眠くなり、長〜い昼寝、というか昼夜逆転してるんですね。ちょっと調べてみたら、「老人では昼寝が復活、加齢により夜間の睡眠の内容が悪くなったため」とありました。
どうなんでしょうか。私は今でも夜9時間ほど眠ればすっきりで、昼寝は要りませんけど。分かったことは老人になったら睡眠時間が短くて済むわけじゃないのねぇ。今日は昨日と同じく早朝からごそごそ。畑へ行こうと思ったのに・・・冷蔵庫に缶チューハイがあるのを見つけて飲んでしまいましたぁ。花の鉢土を整理し、野菜の種まきをし、一休みと気が緩んでしまったのです。
9月17日 「久し振りに疲れた〜」
早朝4時くらいからごそごそ種蒔き、5時には畑へ。トマトの木を片づけ、草むしり、畝作り、大根の種蒔き、収穫。帰宅途中、畑のSさんに会いました。相変わらずピシッときれいな畑です。「さぼっていたらワケギの間が草だらけだったよ」と私。自慢げに「草が一本もないだろ」とSさん。わざと「あ、あったよ、ここに」「それは昨日生えたんだ」(笑)。
隣のUさんに関して白菜の中苗を移動させて全部枯らした噂話をしていました。元植えていた場所にはネギを植えたかったそうなんですが、移動させた方にネギを植えればいいのに何故かわかりません。Sさんの結論「(僕の)いうことを聴かないんだ。」(^^;残念な口ぶりです。何故いうことを聴かないか私にはわかります。ずっと前、Fさんが言ってた「(Sさんが)畑全部の土をふるいにかければいいと言うんだよ、そんなことしていたら他のことができない。いうことを聴いてらんないよ。」ということですね。
帰宅8時半、朝飯前にした仕事ですが、到底"朝飯前"ではなく、疲れた〜。ピーマン、カボチャ、ニンジン、じゃがいも、玉ねぎ、鶏肉に牛乳、顆粒コーンクリームを加えクリームシチューを作りました。野菜は姉から貰ったものを含め全部自前です。
9月16日 「小さな命が呼ぶとき」
新潮文庫上下巻で「小さな命が呼ぶとき」を読みました。三人の子供のうち二人がポンペ病という先天性代謝異常症と知って奮闘する両親、研究者の感動的な実話ですが、難しい内容でした。新薬開発には厖大な費用がかかりビジネスとしても成り立たないといけない、研究の方向性としてどれがいいのか、難しい選択を迫られ、夜も眠れない。子供は日に日に弱くなっていく。やっとなんとかなりそうだというとき、制度や政治の壁が立ちはだかる。子供もそうですが、よく両親がもちこたえたと思います。テレビでも放映され、映画化もされたんですよね。
今日はビオラを植え広げ、お花の種蒔きを予定した種類の三分の二ほどやりました。残りは明日。
9月15日 「ロビーコンサート」
どうせ座れないんだからと遅めにでかけたら、駅前の歩道が混んでいて、自転車なのに歩いているのと同じ、一分ほど遅刻してしまいました。演奏者 北村明子(ピアノ)で、曲は
平均律クラヴィーア曲集 第1巻より 第1番前奏曲(バッハ)
練習曲 作品25−12(ショパン)
コンソレーション 第3番(リスト)
愛の夢 第3番(リスト)
2つの伝説より「波の上を渡るパオラの聖フランチェスコ(リスト)
最後の曲は「パオロの聖フランチェスコがマントを広げて海を渡る伝説・・・」と紹介があり、なにげなくフーンと聞いていました。曲を聴いたら、低音部で荒れ狂う波のドドーン、ドドーンというのがすごいんですよね。波がおさまると一瞬の静止、(そこで曲が終わったと思い拍手した方がいました)、穏やかになった海を渡るところに続きます。
帰宅してYoutubeで他の人の演奏を聴いてみたら、彼女ほど海は荒れていないようなんですが、彼女の解釈なのか、生演奏と録音の違いなのかわかりません。
アガサ・クリスティの「蒼ざめた馬」を読みました。このタイトルが気になって図書館から借りたんですが、デジャブで読んだことがあるのか映画を観たのか。蒼ざめた馬ってどんな馬かと思っていたんですが、ヨハネ黙示録で死を象徴する馬なんですね。それでどんな色?と調べたら、簡単には白なんですが、真っ白ではなく、灰色、黄味がかった白、ということらしいです。「蒼ざめた」って英語はpaleで「青白い」です。顔色は蒼ざめるけれど、馬は蒼ざめないと思うんですよ。「青白い馬」の方がわかりやすいですよね。それだと文学的じゃないからだめなの?
地震、17時01分、我が地域は震度3、ネットの速報も速く、17時03分にはもう出ていました。
9月14日 「片方の眉を上げる」
小説でよく出てくるこの表情は何を意味するのだろう。半信半疑と勝手に思い込んでいたのですが・・・。検索してもなかなかその答は見つからず、「眉を片方だけ上げるにはどうすればいいか?」がみつかって大笑い。(じゃあ、こういう表情は外国人だから)と英語で検索してみたら、やっぱり同じ質問がありました。それでこっちも可笑しい。やり方は訳しません(誰もそんな練習したくないでしょ?)が、答に「誰でもできるわけではない」とありました。へぇ、欧米人はみんな自然にできると思っていましたよ。経験談の答「鏡で練習・・・口が横にひん曲がってた、はは。」とも。
ええい、そのまま英語で質問しちゃえ、とgoogle検索窓に「片方の眉を上げた時、その人はどう感じているか?」と入力、まさか出るとは思わなかったけど、「ボディランゲージの理解の仕方」がヒットしましたよ。二つほどみつかりましたが、"oh really?"(え、ホント?、そうかな)、 "I don't quite believe you." (あなたのいうことを全くは信じない)、ですって。だから半信半疑はあたっていましたね。
Japanese Body Languageもあったので、どれどれ合っているかな?とみてみました。合っていますね。13.のゴマすり、15.のクルクルパー、21の父親、ボス、上司、22.女、愛人、よく調べていますねぇ。こんなによく知っているのはいったいどんな人と調べたら、20年間京都方面の大学で教え、今も滋賀県にお住まいなんですね。
お花の種蒔きをしようとしたのだけど、暑いし蚊が多くて中止。6:00PMで31℃。例年自治会で下水に消毒液をまくのだけど、今年は中止になったんですよね。お茶のペットボトルに入っていたその消毒液を飲んで二人のお年寄りが死ぬという事件があったので。なぜお茶の容器に入っていたのか?そこの自治会での配り方はそういう方式だったのか?たとえお茶の容器に入っていても普通は外に置くし、キャップが既に開けてあるものを何故飲むか?味がひどいだろうと思うのに何故吐き出さないのか?疑問だらけでした。最後の疑問はお隣の民生委員が「年寄りは味覚も鈍くなっている」と言っていましたが。
9月13日 「がちょうに『わっ』と言う」
昨日、眼鏡が床に落ちていて(多分Siriusが落とした)、おっと、危ない、踏まないようにしなくちゃ、と拾い上げたのですが、既に遅しで、ひんまがっていました。それで今日は眼鏡屋へ行き、曲がりを直してもらい(無料)、ついでに散髪、帰宅してシャワー、これだけで二時間以上かかってしまいましたね。夕方だったので秋風が少し涼しかったです。
EYE OF THE NEEDLE(針の眼)を読んで面白い慣用句would not say boo to a goose (がちょうに「わっ」と言わない)を発見。私たちは人をおどかすときに背後から「わっ」と大きな声を出すのですが、英語圏では「ブー」と言うんですね。なぜか私はクスッと笑ってしまったのですが、ストーリーとしては全然笑うところではなく、多分がちょうをイメージしてしまったのかも。
「とても気が小さい」という意味で、この本では「とても気が小さく内気で女に言い寄れない」イメージを表しているんですね。がちょうをわっと驚かせたら、がちょうはどうするんでしょうか?追いかけてきてつつく?
英語慣用句語源辞典のサイトを調べたら、その表現の起源はわからないそうです。ただがちょうの世話は、グリム童話でも「がちょう番の娘」「泉のそばのがちょう番の娘」と女(娘)の仕事となっているようですね。日本では家禽としてがちょうを飼育する話はあまりきかないけれど、欧米では肉、羽毛(ダウン)、鵞ペンなど用途は広く、飼育の歴史は長いのでしょう。それから世界三大珍味のフォアグラはがちょうの肝臓ですね。むりやり餌を与えて脂肪肝を作るので動物虐待で禁止の動きが広まっているそうです。私は記憶では食べたことがないと思うのだけど、あえて食べたいとも思いませんね。
9月12日 「ツルボ(蔓穂)」
去年姉から貰ったツルボが咲きました。「ユリ科 ツルボ属」、wikiではシラー属とも呼び、園芸ではシラーと呼ぶことが多い、とあって写真はなるほど私が知っているシラーの花が載っていてこれとは違いますね。これは野生種で学名:Scilla scilloidesとなるらしい。写真では白っぽいけれど本当は淡いピンクの花です。今の時期に咲くことといい、すっきりしていて、いわゆるシラーよりいいなと思いましたね。
鱗茎からでんぷんをとりツルボ餅が作れるらしいですが、誰も実際に作った人はいないらしく、レシピは探してもみつかりませんでしたね。
昨日図書館で借りてきた「針の眼」(新潮文庫、戸田裕之訳)をちらちらっと英語と比較してみました。ここの英語はどうなっているかと疑問に思うところです。
「かならず、あいつを糞(ルビ:ファッキング)壁に釘づけにしてやる」
・・・笑い出した。「教授ともあろう人がファッキングとはね、変われば変わるもんですね」
"I am going to nail him to the fucking wall."
laughed out loud."My God, you've changed, Professor."
そうなんです。日本語の青文字部分は英語にはないんですよね。My Godは「おやまあ!」くらいで教授がファッキングと口汚く罵ったことが信じられなく、驚くと同時に可笑しい。その気持ちを訳に入れたんですねぇ。訳が上手とも言えるし、ファッキングがあるために訳出に苦労してるとも言えます。
偶然みつけたんですが最後の方の訳が一行忘れられていました。これは明らかにミスです。平成八年二月一日発行となっているから、校正ミスでその後直っているかもしれませんが。
「とっても親切なんですね」と彼女が言った。
She stood up and carried her child out of the house. (彼女は立ちあがり、子供を抱いて家から出て行った)
「親切だって?」とブロッグズは胸の内でつぶやいた。
彼女が行ってしまい、それをボーッと見送りながらブロッグズが心の中で思っている情景なんですよね。
ストーリーはノルマンジー上陸作戦を秘密にし、フェイントをかけようというイギリスと、本国に真実を伝えようというドイツのスパイ、心ならずもそれに巻き込まれた若く美しい女性の話です。なかなか面白いですよ。映画化もされたようで、Trailerを観たんですが、本当にスリルとサスペンスに溢れていました。いつか映画も観れたらいいな。
9月11日 「『エジプト人のふりをする』という不可思議な罪」
The Thorn Birdsを訳していたら上記のようなものがでてきました。18世紀のイギリスでこれは絞首刑とのこと。翻訳とは関係ないのだけれど、確かに不可思議だし、興味深いので調べてみました。日本語ではヒットしなくて手間取りましたが、英語で検索すると出てきましたよ。
ここですが、かいつまんで要約すると「ジプシーがエジプトから巡礼にきたと称したので、多くの人はジプシーをエジプト人と呼んだ。ジプシーは今でいう詐欺行為で往々にして有罪になったし、通りをよくするために偽造書類を作り、有力者を騙して食べ物や宿を提供してもらった。破廉恥な人がそういうジプシーのふりをして同じようになんらかの供応をさせた。もう一つは古代エジプトではファラオが近親相姦するのは普通だと考えられていた。イギリスは宗教色濃い社会だから近親相姦は嘆かわしい罪にあたる。」とのこと。なるほどね。
微罪と思われるものでも罰が厳しいように思われますよね。そこで思い出したのが「レ・ミゼラブル」です。昔読んで「なんで一切れのパンを盗んだだけでこんなに長く刑務所に入れられ、出所後も監視されるの?」と疑問でした。これは19世紀フランスですが、要するに厳罰主義なんですよね。
今日は「曇り時々雨」の筈だったんですけど、急に雷が鳴って雨が30分くらい降っただけでした。図書館へ行ったのですが、商店街はもう道路が乾いていましたよ。やはり暑い一日でしたね。
9月10日 「置き薬」
電話があって、「○○薬品です。お邪魔してよろしいでしょうか?」、聞きなれない声です。内心不承不承ながら了承。実は薬をおいているものの、ほとんど使ったことがありません。やめればいいのかもしれませんがだらだらとおいているわけです。
5月に何度も電話があり、うまくいかなくて、最終的には畑から急いで帰ったのに私は5分遅刻、とうとうその人はあきらめたらしいのです。が、別の人が一週間後くらいに来ました。来訪の間隔は3か月だそうで、「もっと開けて」とお願いしたのですが。
今日はまた別の人。自分から「担当者がころころ変わるとよそで言われるので・・・○○と申します。」と首からぶらさげたネームプレートを示す。前回の単票を見て、「5月27日ねぇ・・・。(これでもっと間隔をあけたということ?)」と私。彼は素知らぬ振りで薬品をチェック中。その後の会話で「・・・、だから間隔を開けて、と前の方にお願いしたんだけど・・・」来訪の電話応対も私の態度は腑に落ちないものだったのに違いありません。ここに至って彼はわかったらしく、「ああ、そうだったんですか、申し訳ありません。」と謝罪。引き継ぎがなかったらしいんですね。
彼のせいじゃないし、責めるつもりもありません。こんなふうな置き薬ってどれだけ利益になるのか疑問です、少なくとも我が家は。仕事をしても空しいのかどうも辞める人も多いようなんですね。それに薬品会社自体変わったのですが、今調べたら昔の会社は存在している。ということは、我が家の地区を別会社に身売りしたのではないだろうか。
昨日も今日もShinが近くをうろうろ。お愛想か本当か、彼らは「かわいいですね。猫は嫌いじゃない」と言うんですが、突然気分が変わるShinは猫パンチを繰り出すので、「猛猫注意!」というしかないです。
9月9日 「躁うつ病」
午後5時過ぎに畑へ。相変わらず収穫だけです。Iさんのところへ持っていきました。例によって喜んで貰ってくれましたが、「今日ナスを買ったのよ」と冷蔵庫から出してみせてくれたのが、とても長いナスで一本103円だったとか。皮が軟らかいんですよね。モロヘイヤが気に入ったようで、通りがかりで植えられているのを見た事があり、「なんで食べないでこんなに大きくするのかしらと思った」という。私が「三株しか植えていなくても結構茂るんだよ」と話すと驚いて来年植えようかしらと興味津々でした。
その後、自宅前でOさんに会い、ナス、ピーマン、モロヘイヤを少しさしあげました。一人暮らしだからたくさんは要らない。「秋ナスですね。」と言うから「秋ナスとは違うんじゃないかな?」...遅く種蒔きした苗のナスなんですよね。秋ナスというのは春からずっとある苗の枝切りをしたあと新梢にできたナスをいうのではないのかしら?それとも時期的に秋にできれば秋ナス?
ネットで「躁うつ病」を調べました。それというのも近所でそれらしい方がいて、夜10時過ぎに訪ねてきたり、午前2時過ぎに電話がかかってきたり・・・みんな知ってはいるものの、対応に苦慮しているところはあるので。「反論してはいけない」「励ましてはいけない」とありました。聞き上手な方は「失礼だけど、あなたは宗教をやっていらっしゃるの?」と本人から言われたそうです、それを聞いて私は笑ってしまいましたが。私は反論せずにはいられなかった、特に人の悪口を聞かされるときにはね。なんでも「そう、そうなの」と聞いているのは辛いものがありますよ。落ち込んでいるときは確かに何を言っても聴きいれてくれないし、時々意見を求められて何か言おうものなら躍起になって反発を食らう(^^;。
北杜夫がこの躁うつ病で家族が苦労した話を読んだことがありますが、なかなか大変な病気です。
9月8日 「排水管のつまり」
我が家はキッチンからの排水管がよくつまる。もう三度ほども業者を呼んだことがあるのだが、今回は徹底的につまってしまいました。炊事は汚水をバケツに入れるしかなく、惨憺たる有様。ポストに入っていた業者に電話。一社は見積もりに来るだけで3500円、つまり状況によって請求金額は違う、とのこと。二社目は見積もり無料、請求金額は作業による、とのこと。
二社目にお願いしました。見積書は「基本料金(出張含)5000円」「高圧洗浄22000円」「メートル加算2000/m -2.5m 5000円」「宅内異物除去(ポンプ作業)9000円」「消費税2050円」、それで合計43050円なんですが、(マグ割 ▼2000円 有)となって、あときりがよく50円おまけ、支払い額は41000円となりました。
「マグ割って何ですか?」と訊いたら、ポストに入っていたマグネット状のチラシを冷蔵庫に貼ってあったんですよ、それがあると割引になるんだそうです。「ええ〜!」と大笑いしてしまいましたよ。で、マグネットをよく読んだら確かにそう書いてありました!3枚にそう書いてあるのでそれがこういう業者の常識なのかしらん?とまたまたよく見たら3枚とも同じ業者のを貼ってありました(^^; 彼の目に入るわけですよね。
中古の家で配管がどうなっているかわからないんですよね。「トイレ、風呂はどうなのか?」と訊かれても。いつも「キッチンがつまっても他は使える、掃除ブラシをつっこんである配管が絶対キッチン、何度もつまっているからわかってる」と私。「じゃ、それでやりますから。本当は確認するんだけど。」とのことで作業に入りました。それで高圧洗浄をかけ、家の中に入って確認、「ズ―ズー」と吸い込むような音。「洗面もいい音してるから配管は一緒ですね。」つまる原因は「洗濯機のホースが奥まで入り過ぎそこにひっかかる」とのことでした。
作業中、ちょっとした買物にでかけ、Sさんと話しました。長方形の木枠に金網を貼りつける作業中。「その漉し器、いいね。でもそんなに中に入れたら私なら持ち上がらないだろうな」と言ったら、「ころを使うんだ。そうでなきゃ私だって持ち上がんないよ。」そうですよね、グッドアイディアです。
9月7日 「姉からの贈り物」
野菜を作っているものの、じゃがいもとたまねぎはありません。それで長姉から「送ろうか」というメールが入り、喜んで送ってもらいました。それでPCメールはあまり見ないから携帯のメールに送ってくれというんですね。
そのアドレスをクリックして送ったら、「配信不能」が二つも返ってきました(^^;。あとで電話したら、姉曰く「他の人はPCからでも届く」とのこと。(メールソフトOutlookの問題かな?Yahooメールを使ってみよう)と作業してアドレスをコピーしようとしたら、ん?dokomoとなっているではありませんか!!
docomoに直してOutlookで送ったら、あっというまに「届いた=」と返信がきました。=はdocomoの絵文字を使っているんでしょう。
荷物は涼しくなったら片付けよう、などと横着な気持ちでいたんですが、じゃがいも、玉葱以外にも入っている可能性があるので、開けてみたら、やったー!リンゴが何個かありましたよ。洗ってまるかじり。「リンゴをかじると血が出る方〜デンターライオン!」を思い出しながら。
おいしいね!!!リンゴも品種がいろいろでフジ以外は「りんご」としかわからなくなってしまいました。
9月6日 「The Thorn Birdsの翻訳」
ペーパーバックで692ページあるので、一冊翻訳するなんてとんでもない、と思ったのですが、いや待てよ、一日一ページでも2年足らずじゃないか、と思って翻訳を始めました。翻訳するとなると、わからない単語をほったらかしにして進むわけにはいきません。当然丁寧に読むことになりますね。それでいろいろ発見があります。
ニュージーランドの自然でハリエニシダ(gorse)の描写があります。「周り中にハリエニシダが生え、今は鮮やかな黄色の花に覆われていた。その草は、ニュージーランドの全ての草のように、緑で青々と茂っていた。時には、冬の最中ですら、霜が物陰で一日中解けなくても、草は茶色に変わらず、長い穏やかな夏になれば、それはもっと濃い緑の色調を帯びた。」
昔は大して花に興味がなかったし読み飛ばしていただろうと思います。まあ何か黄色の花が咲いてるんだろうな、くらいですね。ハリ・エニシダと区切ってみるとよくわかります。エニシダの葉が棘になっているんですね。日本にも入って「要注意外来生物」だとwikiにありました。この写真のようにはびこったら大変ですね。種と根から繁殖するんですって。
次はエグモント山。
「緑の、起伏のある平原が伸び、近くでは羊とわかる何千ものクリーム色の塊が点在していた。曲線を描く丘と水色の空との波打っている境界に、エグモント山が3000メートルでそびえ、斜面が雲に入り、中腹はまだ雪で白く、その完璧な均整美に・・・」
山に雲はかかっておらず、羊ではなく牛ですが、こんなイメージです。
筆者はオーストラリア、シドニー在住の作家ですが、母親がニュージーランドのマオリ家系だそうで、こんな自然を実際目にしていたのでしょうね。
それで、こういう自然描写と全体のストーリーとはどう関係するか、というとほとんど関係ありませんね。オーストラリアに移住する前のクリアリー家族はここで貧しい暮らしをしていたという紹介にすぎません。
9月5日 「虫」
買物にでかけたついでにTさんの畑へ寄りました。自転車でしたが徒歩でも我が家から5分もかからない位置です。大根、キャベツ、白菜はもう発芽して小苗になっています。ブロッコリーが駄目だ、と言っていました。3粒ずつ蒔いた大根の双葉のうち1つがもう食われているんですね。他人事ながら焦って「薬を撒かなくちゃなくなっちゃうよ!」と言いましたよ。畝を作りながら出てきた虫を鉢受皿に溜めてありました。コガネムシの幼虫が20匹ばかり。昨日もそうしたとのこと。小鳥の餌ですね。「一匹みつけたら十匹はいる」ってネットにあったけれど、40匹見つけたら400匹いるんですかぁ。
Sさんの苗床。生き残ったブロッコリーの本葉が食害されています。二人で見ていたら「こんにゃろ!青虫がいた」とSさん。手でつまんで土に埋めていました。そうしている間にも近くをなにか灰色のものが跳ねていきました。1cmもないくらい小さいんですが、「バッタ?これも犯人かも。」と二人で話し合いました。薬が撒いてあって「撒いても食われるのね」とがっかりした私に「食われてから撒いたんだ」とSさん。
ところで、「バッタ」を画像検索したら「バッタアイス」なるものがでてきました。バッタをおびきよせるためにソフトクリームをおいといたのかな?と最初は思ったんですけどね。ウエハースの代わりにバッタがつきささっています。ここです。
9月3日
空が青空のところと、雨雲のところがあり、畑へでかけたら、雨と日照りと交互にやられました。かぼちゃが囲いにしている柵にからみつき、受粉していないのに玉になっているんだけど、食べられるようになるのかしらん。風が強くて道端の草を刈っていない途中は、黒雲と風雨で「嵐が丘」みたいでした。そのくせ、稲のところは白鷺があちこちに長い首を出していて白い道路標識みたいなんですよね、面白いと思いました。
帰りは雨雲だらけで、びしょ濡れでした。Sさん宅を通ると、「どうせ汗をかけばびしょ濡れだから、まあいいじゃないか」と慰めてくれましたよ。(ですが、雨の重みで緩いゴムのズボンがかなりずりおちてヒップボーンになってるんです、上にTシャツがかぶさっているからわからないと思うけど。)大根を植えると種袋を出してきたのですが、去年植えた時期が「今〜9/25」と袋に書いてある。それで「今っていつだろうね?」と首を傾げていて可笑しかったです。そのときはいいつもりでも忘れるんですよねぇ。
収穫したナス、ピーマン、ニンジンで麻婆茄子を作りました。
9月1日
白菜オレンジクィーンが発芽、室内におくともやしになってしまうと思うので室内から二階ベランダに移動、昨夜のようにざーっと雨が降ると駄目になってしまうだろうから夜は室内にとりこもうと思う。一日どんよりと曇っていて、天気予報では「弱雨」なんだけど降りませんでしたね。最高気温は32℃らしいけれど、蒸し暑いです。
Siriusがやたらうるさくて、どこへでもついてきては啼く。昨日紐で少し遊んであげたのだけど、PCをやっていると、「ニャア」と腕に手をおく。視線はPCに向けたまま「よしよし」と撫でてあげる。それを繰り返すので、猫の方を向くと、紐をそばに持ってきているんですよね。遊んで、ということらしいけど、3分もすると自分も疲れるのか寝技になってあまりやらない。無視していたら、息子の部屋に忍び込んでいった。と思う間もなく、ガラガラと物の崩れる音、続いて息子の「お前は何をしてるんだ!」という声。なぜかその後静か。人間でいうと精神年齢2歳くらいだそうで、子守(猫守)を押し付け合っているようなものです(苦笑)。
ナス漬はきれいにできました。これは漬け汁に二度やることはできるのだろうか?酸っぱくなるかな?
100均で「宮重総太り大根」と「泉州黄玉葱」の種を買ってきました。大根は二種類あったけど、どっちがいいのかわからないので適当に選びました。玉葱はこれ一種類のみで、調べたら普通の品種らしいです。大根の種の方なんですが、春に植えた大根は種が23粒しか入っていなかったんですよね。それで2粒ずつ蒔いて発芽したのが10本だけでした。それで今日買ったのは中にたくさん入っているんですけど?この違いは何故?ええと、ネットで調べたら、「総太り春まき大根」は生産地「北海道」内容量「1ml」とありました。今度買ったのは生産地「韓国」内容量「7ml」です。韓国製だから安いのかしらん。