2015年 2月

 


2月27日

昨日、ポットのデージーを鉢に植えようとしたのに雨で、海外ドラマ「ボーンズ」を観出した。面白くて今日は晴れているのに、鉢植えをせず、ずっとボーンズを見ちゃっいました。

 

感想。毎回骨が出てきて解剖するんですが、骨の小道具作りが大変だろうな、ということ、人体の部位をしっかり聞いていれば英語の単語も増えそうですが、日本語すらしっかり読まないです。

 

花友が来て「ラン展」へ行ってきたとのこと。ハンカチのお土産をいただきました。


2月25日

ネオステンドお稽古日、12時頃に家を出た筈なのに、やはり1時頃に到着。「ほら、噂をすれば・・・」と言われたから「欠席?」と疑われたように思う。Kさん以外は全員出席。Wさんは「(インフルエンザで大変だったから)肺炎の予防接種を受けたよ。そのあと少し気分が悪くなった。」とのこと。少し話題になったが、8000円が3000円になるらしい。

 

ネオステンドの樹脂液が水飴状になることからSさんが「紙芝居」の話をしました。私は経験が無い。wikiで調べると「1953年に放送開始した街頭テレビなどにも押されて廃れていった」そうだ。でも「爆弾」は記憶がありますね。このネーミングは面白いと思うのだが、どうも全国共通らしくwikiにもありました。

 

 

くすのき荘の梅の花。春も遠からじ、ですね。

 

片目の猫。庭の真ん中でひなたぼっこしていたり、物置の陰にいることが多いので、その辺りを見ながら帰宅。姿は見えない、と思いつつ家に入ったら、何とキッチンの外にクーラーボックスを放置してあるのですが、その「お立ち台」に座って首を伸ばし中を覗き込むようにしていました。この頃は「フーっ」と言わなくなりましたね。食べ終わって不足だと又お立ち台に上がる、満腹になると去る、まことに分かりやすい。


2月24日

Kさん宅へ。画像を加工して印刷したいという要望でした。本人の言葉通り、かなり元気になって歩くのもしっかりしています。でも脚(足)がどう見てもむくんでるようでパンパン。検診日でなくてもお医者さんに訊いた方がいいよ、と話してきました。入院中歩かなかったので、足に負担がかかってるのかしら?

 

帰宅途中で買ったデージー。一ポット80円、4ポットです。多年草だそうですが、夏に暑さ負けして消滅するので一年草扱い。増やし方が「種まき」とあるんですけど、種を採取できる?店主が「これは安いんだよ」としきりに言ってました(同感です)が、我が家近くのお花屋さんに来たら120円でした。

 

4時からSkype。韓国の「ソール」のイントネーションがおかしいので、足裏を示し英語のsoleを発音していたら「それは日本語?英語?」(^^; 独語はゾールのような発音でイントネーションは同じでした。「友情を大切にする」と「取引先」の英語が分からなかった。調べたらcherish friendship、取引先はclientとかcustomerなんですよねぇ。

 

「寝る」も「眠る」も出てきて、どちらも「眠る sleep」の意味の文だったから、聞いてる方は「ふ~ん」になっちゃうと思う。5時半頃、接続の調子が悪くなったので終わりにしました。


2月23日

「お客様に、つるっ禿げで白い顎鬚が長い七福神そっくりのお爺さんがいるの。」・・・歯科医院の話で、風が強い日に来院、「いやあ、七三に分けた髪がすっかりくしゃくしゃになった」と冗談を言うらしい。布袋様かと思ったら、違いますね。多分福禄寿のようなお爺さん。

 

柴又観光から画像をお借りしました。数字の順番に

1.毘沙門天・・・元はヒンズー教、戦いの神。威信。福徳増進。

2.福禄寿・・・道教の宋の道士。長寿と福禄。

3.宝袋尊(布袋)・・・唐末期?仏教の禅僧。この袋は「堪忍袋」とのこと。

4.恵比寿・・・唯一日本由来の神。元は漁業の神。

5.大黒天・・・ヒンドゥー教のシヴァ神+大国主命。食物・財福。

6.寿老人・・・道教の神で南極星の化身。不死の霊薬の瓢箪、長寿のシンボルの牡鹿と桃。

7.弁財天・・・元はヒンズー教の女神。音楽・弁才・財福・知恵。

 

とまあ、こんな風です。二人もいれば十分幸福になれそうですが、七福神とは欲張っていますね。因みに地名の恵比寿は「エビスビール」由来だそうです。駅名の恵比寿では、ある大学教授が外国人に「エバーソー (ever so?)」と何度も問われ、分からなかったという話を思い出します。

 

今日は東京は最高気温19度とか。こちらはそんなには暖かいと思いませんでした、曇り空で午後からは雨でしたよ。


2月22日

日中の最高気温が6度位、昨日は15度だったから一転して寒い一日です。トマトの種を抱っこしていたんだけど発芽しないので、昨日ポットに種蒔きしました。今度はコタツの中です。

 

コタツの中で猫二匹を股に挟んでいます。(^^;) 実は二匹で隣り合っているんだけど毛布で仕切られている。さもないと喧嘩する。もう十年も一緒に暮らしてるのに、何でかねぇ。

 

「アウター・リミッツ A Stitch in Time」を観ました。何の関わりもない男が7人同じ手口で殺され、犯行現場に残された指紋から一人の女性が浮かび上がる。ただ30年前の事件だから、その女性は当時幼稚園児だった、理屈に合わない、と警察は考える。実はその女性はタイムマシンで男達が犯罪を起こす前に処刑して回っていた・・・というもの。

「(未来に)17人殺した。処刑の為にここに来た」と銃をつきつけられ、男は「待ってくれ、I haven't done anything.(僕は何もしていない)」と言う。未来に殺人者になったからと言って、現在で殺されるのは確かに理不尽だなぁと思いました。

タイトルの「A Stitch in Time」とはA stitch in time saves nine.《時宜を得た一針は九針の手間を省く》 ということわざのことですが、最後の方で、やっぱり17人の女性が殺されてたのは、処刑人が死んだから元に戻っちゃったのかな? 画像の黄色部分が異次元移動空間、ドラえもんの「どこでもドア」に相当。


2月20日

Aから訳してほしいと頼まれたこと。フェイスブックにあるドルトムントにいる日本のサッカー選手香川真司さんの記事で、「マニフレックスさんから~ネックピローを頂きました。」というものです。このマニフレックスさんをチームのサッカー選手か何かだと思い、ミスター・マニフレックスと訳して返信しました。後に、どんな活躍をしてる選手かと検索したら、マニフレックスって寝具メーカーでした。(^^; 日本語って会社名でも「さん」をつけるものねぇ。しかも「頂きました」とあるけれど、ただプレゼントとして貰ったのではなく、「試作品」で使い心地を試し、その結果を何度かフィードバックして製品化するのだそうだ。香川選手はモニターだった。

 

Shinに引っ掻かれた手の診察で二度目の皮膚科。悪化したわけではなく、医者に今日もう一度来るよう言われていたのです。「もう大分いいね」と迷った挙句、あと三日分の薬を処方してくれました。薬は前回のものと違っていました。多分弱くしたと思います。薬局で「じゃブツブツは治らなかったのね」と言われました。掌蹠膿疱症の薬だと思っていたらしいです。

 

The Painted Veilの字幕を完成しました。設定は1925年の中国。清朝が滅び、辛亥革命があり、国名としては中華民国なんですね。コレラが蔓延し、撲滅に出かけた医師は人々が利用する川がコレラ菌に汚染されてると分かる。その川のそばに埋葬地がある。死体を移動しようとしたら住民の大反対にあい、「移動が必要ならwarlordが兵を送る筈だ」と言われる。このwarlordとは何ぞや?でした。結局は、中央政府が樹立されていても、各地は混沌とし、日本でいう戦国大名が幅をきかしていた。これをwarlord「将軍」と訳しました。字幕つき映画はとりあえずAmaraで、H氏がアップしてくれたら、YouTubeで直接観れます。


2月19日

「鬼平犯科帳」の動画を観ていたら、「いえいえ、猫の死体ほどの庭で・・・」と聞こえてきた。(え、何だって?猫の死体が転がってる庭?)と思っちゃった。(ナンダ、「猫の額」のつもりか)と分かったんですけど、「ひ」を「し」と発音する人っていますよね。

 

「教えて!goo」にその質問があったのですが、回答者の中に、「『人』のふりがなは『ひと』で、発音は『しと』だと思っていた」というのがあって、(そういうことなの?)とビックリ。

 

校長に同様の人がいて、「表彰状」を「ショウショウ状」と読むのでした。それで「ヒョウ・ショウ・ジョウ」とゆっくり区切って言えばいい、という平教員のアドバイスに従って練習したらしい。卒業式当日のことです。、彼は「ショウ・ヒョウ・ジョウ。~~~ショウショウします。」と読んでいました。しかも表彰される生徒が何人もいたので何回も。式が終わって同僚と「ショウショウジョウの方がマシだったよ」と語り合いましたね。

 

今日は字幕作業とSkypeでした。片目の猫は現れず・・・無事だろうか?


2月18日

ネオステンドお稽古日。時間きっかり位に到着です。早めに出発したつもりでも、雨降りなので、あれこれをビニールに包んで、雨合羽を出して着て、そんなことをしてるうちに遅くなっちゃってるかもです。

 

Wさんは今日も休み。「あれ~、日程変更をあれだけ強調したのに忘れたのかしら?」と心配になったのですが、インフルエンザのあとまだ体調が回復しないらしい。咳が出るのだそうだ。もう1ヶ月なのにねぇ。家を片付けたらカーボン紙が沢山出てきたので皆さんに配りました。多分30年ほども使わず保存してあったと思います。どういう経路で入手したのかも全く記憶がないのだけれど、昔は学校でそういうのも使っていたんだろうな、と思いましたね。

 

退院したKさんが皆さんに「快気祝」を配って歩いたことがしばし話題。退院したのを知らないので、玄関に彼女が立っているのにビックリしたらしい。皆喜んでいましたよ。私の場合は、お稽古のあと彼女の家に寄って話したら、Kさん曰く「退院したら(あなたが)冷たくなっちゃった」、私「きれいだったから、誰だか分からなかったんだよ~。」だから私は(誰だろう?)と不審そうな顔をしてたんですよね。

 

今日の気温は4~2度。くすのき荘の部屋はエアコンで暖房しても下半身は冷え冷えとしました。


2月17日

朝方は雪がちらつき、午後からは小雨、寒い一日でした。昨夜は右手の腫れが最悪で指までパンパンに膨れたので、今日は医者に行きました。寒いせいか患者は私の他に誰もいなくてラッキーでした。

 

処方された薬です。ピンクの錠剤は抗生物質、白い錠剤はビオスリー。後者は成分が酪酸菌の整腸剤。ネットで調べると「下痢や便秘に効く」というので「?」と思ったのですが、よく調べたら抗生物質による下痢を防ぐ目的なのだそうだ。この他に掌蹠膿疱症用に塗布薬を貰ってきました。

 

帰ってきたら「小包不在通知票」が郵便受けに入っていました。折り悪く、出かけた直後くらいに配達に来たらしい。4時過ぎに再度配達して貰いました。

荷物を開く時は、なぜかいつも「♪久し振りだと胸躍らせて~♪」のメロディが浮かんじゃう。姉が送ってくれた煮しめ。一応私も正月に作って食べたんですけど、比べると私のは食材がすごく少なかったです。糸コン、きのこ、かまぼこてんぷら、貝、ちくわ、これらが入ってなかった。大丼に山盛りだったんだけど、盛り上がっているところは食べちゃったんです。ご馳走様でした。いつものようにカブの漬物も入っていました、ルンルン。

 

4時からAとSkype。日本語口語の語尾の「ね」について「(英語に)どう訳すの?」「ただ無視すればいい」と以前話したんですが、今日は「ね」と「よ」をもっと突っ込まれ、「待ってね」とネット検索、見つかりましたけど、なんと15ページに亘る超大論文でgive up。


2月16日

The Painted Veilの字幕作業をしていたが、疲れたし、なんせShinに引っ掻かれた右手が腫れて痛い。ちょっとヤバイかも、なので YouTubeで動画を観ることにしました。

 

題名が「Sensitive Samurai」(感受性の強い侍?)、英語字幕版です。NHKのドラマで「腕におぼえあり」、おまけに私の大好きな藤原周平の「用心棒日月抄」に基づいているらしい。この題名についてはコメントに「what is he gay? hahaha does he pick flowers and paint his lips? (彼はゲイなのか?花を摘んだり口紅を塗る?)」とありました。やっぱりねぇ。

 

別のコメント「So in this version of Japan there is no such thing as syphillis? (この話にはsyphilisのようなものはないのか?)」を読んでアレと思いました。先日AとSkypeしてsyphilisという単語を言ったばかり。野口英世の話だったんですけどね、「黄熱病」と言いたかったのに単語が分からなくて、英語版wikiをざっと見たらその単語があったから、てっきりそうだと思っちゃった。今調べると、黄熱病はyellow feverで、syphilisは梅毒でした。

 

野口英世がなぜ千円札の顔になるのか私は分からない。この人は、貧しかったらしいけれど、人から借金をしまくり、ひたすら踏み倒した。しかも謹厳実直に研究に金を使ったというのではなく、娼婦を買うためでしたよ。お世話になった人から借りても平気で踏み倒す厚顔無恥の人、というのが私の印象なんですけど。また、業績がイマイチはっきりしない。名誉欲でこりかたまっていて、自分の業績を嘘でも何でも吹聴してたらしい。wikiを読むと面白い。趣味が「女遊び」、語録に「名誉のためなら危ない橋でも渡る。」がある。


2月15日

イスラム国日本人殺害事件に関するVice News「Inside Japan's New War With the Islamic State」を読みました。名前を秘匿する外務省幹部によれば、"The lines about 'In order to minimize the threat of ISIS' and 'Japan pledges $200 million in support to those countries battling ISIS'  ? none of that was in the original speech that our ministry had checked,"  (「イスラム国の脅威を縮小するため」と「イスラム国と闘う国々へ2億ドルの支援を約束する」の行ーそのどれも外務省が調べたオリジナル演説には無かった。)、にも関わらず、呼び出されて「英訳がまずかった」とお叱りを受けたらしい。それも外務省では用語にかなり気を遣い、日本語の「闘う、戦う」にbattleやwarを使わず、contend with 「〔問題など〕に取り組む」としたのに、とのこと。安部首相の演説ではbattling ISISとなっていますね。

 

読んで思ったのは、「2億ドル支援」は予算として国会を通過していないのに、勝手に約束していいものなの?という素朴な疑問。2ヶ月以上前から人質になっているのを知ってて解放交渉もしていたらしく、外務省筋では首相の中東訪問に反対だったように見受けられる。また、人質解放にヨルダンに協力を求めたが、ヨルダンではなくトルコの方がよかったし、トルコは解放に実績があったというのは初耳でした。

 

The Painted Veilの中の台詞に、"None of us are in China without a reason." (誰も理由も無く中国にいない)、孤児やコレラ患者を世話するなど、無償の奉仕に見える尼僧達も実は布教の為だ、というわけです。政治には常に、私のような下々には分からない裏の意味があると思う・・・。

 

朝起きてキッチンのカーテンを開けたら、例の片目の猫が走ってきた。餌をやる為にドアを開けたら、いつの間にかshinがいて、猛烈にアタック。引き分けてshinを後ろにどけたら、滅茶苦茶私の手を引っ掻いた。何箇所も深い傷を負ってしまったよ、とほほ。片目の猫の方は全然反撃の様子も見えない。どういう気持ちなんだろうな。


2月14日

買い物から帰ってきたら、塀の横にKさんが立っていました。「快気祝い」を配って回ってたとのこと。とても綺麗で一瞬誰だか分からなかったよ~。自転車があるから在宅だと思ったらしい。この頃、少しは歩かなくちゃと買い物位は徒歩なんですよね。

 

あと一日の試用期間というAVGワンクリックメンテナンスを試してみました。こんなに?ですが、windowsXP以降はレジストリクリーナーってあまり必要じゃないみたいです。参照「レジストリ クリーナーは必要か」。

 

久し振りに字幕作りを開始しています。The Painted Veilという映画で、映画レビューやらwikiやら原作やら予習に沢山時間を使ってしまいました。原作はサマセット・モームで、本では「五彩のベール」と訳しているらしい。「はぁ?」なんですよねぇ。映画化は三度目で、そのうち二回は原題通りですが、日本語の題は「彩られし女性」が一回目ですが、「ペインテッド・ヴェール ~ある貴婦人の過ち~」が二回目。

 

レビューを読んだら、この邦題のひどさを「これじゃエマニエルじゃないか」と評していて、笑ったのですが、更に「愛欲に溺れていく人妻を描いたメロドラマ!」というのまで見つかりましたよ。エマニエルどころか、こりゃアダルトビデオみたいじゃないですか。扇情的なタイトルをつけたら観て貰える、と思うんでしょうか、情けない。

 

あるサイトからの引用:Novels with love as a theme often deal with a passionate or forbidden love. In 1925 William Somerset Maugham wrote a different version of the typical love story we have read so many times.(愛をテーマにした小説は情熱的愛や禁じられた愛を扱うことが多い。1925年にモームは私達が何度も読んだ典型的ラブストーリーと違うものを書いた。) のでございますよ。上記のような要約を書いた人、恥を知れ!

 

一度流して観て、今タイムコードの微調整を半分ほど終わったところです。


2月13日

年金支給日、銀行に行ってプレゼントの花をもらう。選択肢はムルチコオレとパンジー。ムルチコオレは好きなんだけど寒さに弱く綺麗に咲かない。従ってパンジーを貰ってきたのだが、花の大きいパンジーはあまり好きじゃない。結局、花友宅でお喋りしてあげてきました。ムルチコオレの方が人気があって、銀行での減り具合も多いんですね。

 

「今日は(銀行が)すいていた、13日だから忘れた人も多かったのかもね」「きっと15日になって、アレ?今日は日曜日だ、しまった!という人もいるんじゃない」と話し合いました。

 

池波正太郎「娼婦の眼」は可笑しかったですねぇ。小説だか随筆だか分からないような書き方で、「もともとエロシーンを書くのが下手な筆者のごときが、これを濃密に描写することは不可能だ」ってそんな小説ありますか、ねぇ。子供に父親のことを訊かれた母親が「インチキのずくにゅう」と称した。「ずくにゅう」って初めて知った言葉で、その響きだけでも笑ってしまいましたよ。「昭和30年代が舞台の本書は、著者には珍しい現代小説」と文庫の裏表紙にあるように、いつもの時代小説ではありません。

 

この本で「ポケット一杯の幸福」という映画の話が出てきます。題名は聞いたことがある。YouTubeで検索、ありました。原題はPocketful of Miracles (ポケット一杯の奇跡)なんですね。「コロンボ」でしか知らないピーター・フォークがこの映画でアカデミー助演男優賞にノミネートされたんですって。字幕を作ろうとしたけれど、ダウンロードした英語ファイルのタイムコードが合わない。残念でしたぁ。


2月12日

週は何曜日から始まるか?カレンダーでは日曜日から始まっているのだが、私の心では日曜日は週の最終日のような気がしてしまい、時々混乱が起きる。Aと話したことがあるのだが、Aは「聖書では日曜日は最終日だよ」「ああ創世記ね」ー天地創造を終えた神が7日目に休んだわけです。

 

「カレンダー」で検索すると、大部分は日曜日から始まっていますが、googleカレンダーは月曜日から始まっています。「幼児の学習素材館」では「冬休みカレンダー」だけ月曜日から始まっています。

 

last Sundayの意味。「先週の日曜日」と訳すのが普通だが、これは便宜的訳で正式には「この間の日曜日」です。

これはWindowsLiveMailのカレンダーです。先週の日曜日は1日ですが、last Sundayは8日を指すので、「先週の日曜日」の訳は間違いですね。というか、lastを「先週の」と訳すとかなり間違いなのになんでこの訳なんだろ?今日は木曜日だから、日月火水の4日が間違いになるよねぇ。

 

今日のSkype。例文「子供が悪いことをしても注意しないで、甘やかす」の意味を訊かれました。まず「注意」ですが、和英辞書の大半は「用心」の意味の単語ばかり。warnなのかな?「叱る、躾ける」と訳しましたよ。主語を「Parents」としたら、「(日本語の)どこにparentsがある?」「だって英語は主語が必要でしょ?」「OK。」

 

「上着」を「うわき」と読んでも仕方がないよねぇ。「『うわき』はflirtingとかadulteryの意味だからNG。」このように本来の清音が濁音になるのを「連濁」という。その規則は?wikiを読むといっぱい書いてあるなぁ。


2月11日

先日図書館で借りた本の作者に飯島一次のもありました。「浮世頭巾」「風雷奇談」という二冊です。知らない作家にもめぼしい作品があるかも、と思ったからです。読んでみて、あまりの馬鹿らしさに途中でやめようとまで思いました。ハズレもハズレ、大ハズレ。おまけに(池波正太郎なら、こう書くだろうな)とまで、考えちゃいました。その割には意地になって最後まで読みましたが。浮世頭巾、絶体絶命というときに、(この悪女が仲間を裏切って助かる?)と想像すればその通りだし、(この女と結ばれないね)と思えば全くその通り。あまりにも陳腐なんですよねぇ。

 

「ティーンのぶっちゃけ英会話」という動画を発見。「アメリカのティーンがリアルに使う英会話表現を紹介する」というのですが、私としては字幕をやるようになってから知った表現ばかりです。教師の頃は、教科書にちっとも載ってなかったし、私自身も一度も教えたことがない。やはり日本の英語教育はだめかなぁとちょっと焦りました。manが「あ~あ」なんて誰も習ったことがないでしょ?

 

It was close.「惜しかった」この訳もうまい。これは「逃亡者」に出てきた表現です。でも、訳は「もう少しだった、すんでのところで(警察を呼ぶ)ところだった」でした。

 

高校時代、「英語が好きだからペンパルを求めた」という同級生がいました。社会人になってからは「外国人の住み込みお手伝いさんに応募した」という人とも知り合いました。当時は英語に飢えていたんですね。今は溢れんばかりの情報があり、学校教育なんてほんの一部だなぁとつくづく思いますね。


2月10日

近隣探訪。目的地は清蔵院というお寺です。自転車で日光街道をきちんと左通行で走ったら、電信柱と塀の間をくぐることばかりで、嫌になった。おまけに三叉路に気づかなくて、私は道路の真ん中になっちゃった。周りはぐるりと車だらけ。コワイ、コワイ。信号もないし、車の合間を縫って右に旋回、細い歩道を引き返しました。

 



又もや方向転換して、方向としては川に向かう。この道はどこかの寺の道?突き当たるのか?とおそるおそる入ってみたら、向こうから勢いよく自転車で来る人がいる。大丈夫そう、と走って行くと最後で市の遊歩道と判明。

 

そして「シラコバト橋」、写真で見るよりくすんでるなぁと思ったら、塗り替え工事中とやらで、覆いをかぶっていました。


シラコバト橋から見た中央市民会館です。いつもはその辺ばかり走ってるんですよね。

 

一旦帰宅して、清蔵院の位置を確認してから再度出発。今度は通称グリーンベルトと呼ばれている道を走りました。スカイツリーラインからすると反対(西)側の道です。グリーンベルト終了地点で道を訊き、無事到着。

清蔵院の山門と、横の看板を拡大したもの。

竜が夜な夜な山門を脱け出すので金網をかぶせた、というのが面白い。



かろうじて竜らしい頭が分かるだけです。(^^;)肉眼ではこの頭部分がウサギのように見えました。

因みに「甚五郎作といわれる彫り物は全国各地に100ヶ所近くある。・・・左甚五郎とは一人ではなく各地で腕をふるった工匠たちの代名詞としても使われたようである。」(wiki)


2月9日

Kさん宅へ。樹脂混合液を入れるトレイ、タイルを入れるOPP透明袋などをいただいてきました。入院中も今もお腹の中がどうもはっきりしない様子で、内臓が移動するような感じらしい。でも、入院中よりも元気だし、「体重は?」「増えた」で私は安心したんですが、彼女は「折角やせて、お尻もすっきりしたのに」と残念そう。(^^;)

 

タイル画を見せて貰いました。彼女のはレリーフのようにこんもりしているのです。私は一度もああいう風にできなかったし、多分これからも無理かも。くっきり浮き彫りになると力強さを感じますね。

 

頂き物の「お返し」も話題になりました。これは難しい。数学のように答えは出ない。数年前、ある人に、年末にローバイの枝をあげたら、夜にわざわざ訪ねてきて、お菓子のお返しがあった時は、私は「もうあげたくない」と思いましたね。向かいのお婆ちゃんは、家族の誰も食べない干し柿を作って人にあげたが、「その後おいしかった、の一言もないから馬鹿らしい」と私に言っていました。中古住宅で元から庭に柿の木があって実が成る。家族は誰も食べない。勿体無いからと干し柿にして、人にあげてるのです。ドライな考えの私は「干し柿にするのが面倒ならやらなければいい、無駄にするのが勿体無いと思うなら摘果した実そのものをあげればいい」と思うのですがね。「お返し」というものは常に期待せず、喜んで貰えればそれでいい、と思います。

 

「教えて!goo」にも質問が出ていました。


2月8日

昼から雨、最高気温7度で室内は10度位、暖房がコタツだけだと指がかじかんできます。夕方、図書館に行き、またもや池波正太郎を借りてきました。帰り道でスーパーに寄り買い物。自宅のドアノブに手をかけ、開けてから自然にパッとドアを押さえました。いつも習慣的にそうしていたんですねぇ。(^^; もうバタンと閉まらないから不要な動作でした。

左の絵は終了、右はシベと葉の茎が残っています。左右とも花色は赤を使ったんですが、右の椿ではピンクも使いました。その方がいいですね。何でも試行錯誤ですねぇ。


これも終了、と思ったら左下の茎を塗り忘れているなぁ。

 

和歌山小5殺害事件、容疑者が捕まって近隣はホッとしたことでしょうね。秋葉原無差別殺人もそうだが、無差別というのが一番恐ろしい。こういう事件でいつも思うのは、被害者と加害者の二人の人生が潰れたという点でも痛ましい。

 

ところで、瀕死の被害児童に「がんばって」と声をかけたが・・・とニュースで読んで、日本語はそうなるのかな?と思っちゃいました。英語で"Stay with me."をどう訳すかと考えたことがあるからです。「死なないで」かな?日本語はそう言うか?と考えたけれど経験がないから分からなかった。「がんばって」でも「死なないで」でも「しっかりして」でもよさそうです。


2月7日

9.8cm角のタイル画です。未完成ですが、ホタルブクロの花の色をうまく出せたので満足です。小鳥は相変わらず難しい。多分カラスですら難しいでしょうね、ただ真っ黒というわけにはいかないでしょうから。この鳥はノゴマ、漢字で書くと野駒で「野にいる駒鳥」ということらしい。英語ではsiberian rubythroat、「シベリアのルビー色の喉」、雄の喉が赤いんですね。YouTubeで聴いたら可愛い声で鳴きます。

 

(今年はからし菜を貰えないのかなぁ)と何となく思っていたら、なんとSさんが持ってきてくれました。おねだりはしていないんですよ。あまりのグッドタイミングに大喜びしてしまいました。多分、これはKさんからいただいたレジ袋です。ね、役に立つでしょ?


さもしいことに「菜の花はどう?」と聞いちゃいました。「まだこんなだよ」と手で長さを示します。10~15cmかな?Tさんの畑の作物なんですけど。でも東側が塀でその隣は低い物置き場だったのが、今二階建てマンションを建築中なんですよね。これからは日当りが悪くなって作物がうまくできないかも知れないです。

 

4時からAとSkype。「です・ます体」を「普通体」に直す勉強。日本に来た時はまだ「です・ます体」しか習っていなかったので、普通体で話している私達の日本語がほとんど理解できなくて、「がっかりした」そうなんです。日本の映画「Like Father Like Son」を夫婦で観たらしいのですが、「自販機とコタツを彼は分からなかった、3回も日本へ行ってるのに」と言うから「優越感に浸ってるの?」と訊いたら「そう!」と大笑い。


2月6日

Sさんが来て、ドアクローザを取り付けてくれました。サーっと閉まってきて、閉じる直前はゆっくりになり、カチャと閉まります。最後のところがゆっくりになるのは電車も同じなんですって。以前のものをよく見たら、同じメーカーのものです。「型番をメモしてネットで検索しろ」と言うので、「何故?買うの?これを取り付けたからもう必要ないでしょ?」と私。「取り付けたのは中古品だから又壊れた時の用意の為」とのこと。なるほどね、私って頭悪いなぁ。

 

道具を片付けていたら、こんなものが目に入りました。水平器とのこと。それで、あちこち置いて、家がどれだけ傾いてるか試してみました。これは玄関に置いたもので全く水平。でも南側の部屋に置いたら2mmほど道路側に下がっていました。「50cmで2mmだから、10mだと4cmになる。」とのこと。地震が多いし、大型トラックが走るとがたがたして下がっていったんだろうなぁ。新築のとき水平だったと仮定しての話ですが。

 

中央を拡大したもの。真ん中の楕円は空気だそうで、両端の線の中央にくれば水平です。この空気が右にくれば、左に傾いていることになります。彼は何に使おうとしたかというと、ドアクローザを水平にしたかった。でも金属板にビスの穴を開けちゃったし、もういいやと使わなかった。2mmほど右に下がってると言うんですが、私には見た目で分かりません。

 

何もお礼ができなくて、「ただやって貰っていいのかな?」と言ったら、「種まきして貰わなくちゃ。」冷蔵庫を探したら「ミニトマト黄」がありました。ピーマンを100円ショップで買おうとしたら、種は置いていません。店員に訊いたら「いつも2月頃勝手に送られてくるんだけど・・・」とのこと。去年はもう種まきしていたかしら?


2月5日

気温がぐんと下がって雨(霙?)の一日でした。片目の猫は当然の如く早朝から待機しています。餌をあげようとすると必ず「フー」と言うのですが、大して怯えている様子でもない。雨の中でもじっと待っていて、相変わらず餌を貪り食います。ドアを少し開けっ放しにすると桟に足をかけ、入る気?それとも好奇心で中を覗こうとするのでしょうか?我が家の猫達はぬくぬくとコタツにあたって、のほほんとしてるわけです。この差は全くの運でしかないですよねぇ。

 

ずっと「鬼平犯科帳」を読んでいました。文春文庫15巻と17巻は特別長編、これはこれで読み応えがありました。

 

15cm角のタイル画。全く気に入りません。山茶花の花なのに、コスモスのように見える。何故なのかなぁ。そもそもこんな赤にしたくないのに、適当な色が作れない。

 

この小鳥はキレンジャク、実物は見たことがありません。小鳥を描き、羽の色を画像検索すると、まあ変化に富んでいますねぇ。この鳥は赤・黄・白・灰褐色ととてもカラフルです。それがうまくできるかどうか分からないから、暫く色を塗らないで、考え中です。


2月4日

4時からAとSkypeをしていたのだが、途中から胃痛になり、5時半に「まだ続ける?」にNo.(この日記は5日早朝に記入している。) 例文に「かんごふ」が出てきたので、「かんごし」に訂正させました。「『ふ』は女の意味だから」と説明したら彼女はすぐ理解したのですが、注釈にあるかんごふのドイツ語「Krankenschwesterのschwesterはsisterだよ」とのことで、「じゃpersonの単語はないの?」などと話しました。

 

言葉や用語に社会的な差別・偏見が含まれていない公平さをポリティカル・コレクトネス(political correctness)と言う。「かんごし」を漢字にする場合、「し」を士か師か悩むのだが、以前は女性を看護婦、男性を看護士と呼んでいたという。それを統一したのが看護師だったわけです。これで私は間違えないと思いましたねぇ。元々「士」を使い、男女の区別がない用語では「士」のままで、宇宙飛行士、介護福祉士、学士、運転士、栄養士、消防士・・・だから混乱が起きる。


2月3日

郵便年金に加入していて、年金がおりるのだが、年に一回「現況届」というのを出さなければならない。ところが、出すのをよく忘れる。(^^; 従って「年金振込不能のお知らせ」が届く。よく分からないのは、私が死んだらどうなるのか?まあ死んだらどうでもいいのだけど、納めたお金は国庫に入るのかしら?

 

図書館に行きました。相変わらず「鬼平犯科帳」を借りて来ましたよ。短編なので暇な時に時々読むのに丁度いいのです。入り口で無断拝借の中学生とすれ違いました。注意を受けて走り去るのでもなければ止まるのでもない。まるで聞こえないかのように歩いて行く。止められたら、衝立のようになっている柱の左右に本を回し、素直に返さない。笑ってもいないし、何を考えているのかよく分からない。知恵遅れなのかなぁ。私が帰る頃には解決したらしいですが、職員は粘り強く強権的でなく説得していました。何の仕事でも嫌なことはあるなぁと思ったことでした。

 

画像は15cmのタイル画。前に作ったのと向きを反対にしました。まだ未完成です。


2月2日

片目になった猫にずっと餌をあげてます。朝になるとしっかりキッチンのドア横に待機、私がキッチンで動くとドアまで来ます。餌を持つ手を伸ばすと「フーッ」という癖に逃げない。今朝は餌を掌に載せたまま様子を見ました。掌から食べようかどうしようかと逡巡した挙句、自分の前足で餌を落とそうとしました。そっと、爪を出さないよう気遣っている様子がありあり。我が家の猫にする気は毛頭ないんですが、餌をあげないと罪悪感がするんですよねぇ。

 

昼前に猫砂と餌を買いに出かけました。猫砂はトイレットペーパーと同じで切らせない。もう少なくなったけれど日曜は店が混むだろうと今日にしたんです。

 

「鬼平犯科帳」を2冊ほど読む。4時からSkype。


2月1日
これは何だと思いますか?先日、入院していたKさんからいただいたもので、牛乳パックに詰めたレジ袋なんです。きれいに折り畳んで詰めてありますね。それを近所のKさんに差し上げました。外に出ていたご主人に渡し、彼も気軽に受け取ったのでした。

今日買い物に出かけたら、花友宅にKさんもいて話し込んでいます。(ちょうどいい、Aの日本語検定合格を報告しよう)と立ち寄りました。二人とも喜んでくれましたよ。その後、Kさんが言うには「この間、ありがとうね。『ティシュを貰った』と言うから、形が違うけど、どこからか貰ったもので違うのだろうと勝手に思って・・・鼻水が出るから使おうと思ったら、『こりゃビニール袋だよ』・・・」、ははは、誰も騙すつもりは全然無かったんですけどねぇ。ビニール袋も使うので、それはそれでいいのですが、大笑いしたことでした。

その後に、Kさんが持ってきてくれたピクルス。玉ねぎ、きゅうり、パプリカなどをさっと茹で、市販の「ピクルス」液に漬けるんですって。その「ピクルス」はヨーク○ートは高い、Mr.Maxは安い、との情報も。甘酢っぱくておいしいです。レジ袋がピクルスに化けました。

たねまきおばさんからメール。Aの合格祝い、Kさんの退院祝いが書いてありました。それで、以前サイトに「サイト内検索」をつける方法を教えたことがあるのですが、機能しないとのこと。そう言えば私のこのページもそうでした。googleがいつのまにか「カスタム検索」というのに変えたんですね。「知恵袋」や「goo検索」に質問が載っていて、回答が「ブラウザの設定にある」となっていました。迷回答は困りますね。

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