2015年 8月



8月30日
今日も小雨。
Amaraの英語字幕作業についてこんなメールが来ました。
Tried my best timing the captions but some part was very hard to do so because of many pauses and hesitation in the speech. 
昨日第三段落で、私が「訥々として」と書いてるのと同じ問題ですね。言葉に詰まって無言が3~4秒も続けば殆ど意味を成さなくなります。

Aがテキストの勉強ではなく、日本語で話した時、このポーズが多かったわけです。で、一生懸命聴いてあげたんですが・・・暫くすると彼女が最初の方で何を言ってたか忘れてしまった。仕方ないからそれを白状したら大爆笑。その夜家族の談話で、彼女はその話をして皆で笑ったみたいでした。

「ミストラルの娘」は半分断念。今日は「心は寂しい狩人」の字幕作業に変更。120分ほどの映画が4分割されているので、パート1だけ終わりました。差別的(不適切)用語や表現が結構出てきます。

deaf-mute person  聾唖者 (deaf とだけで適切)
dummy 今はダミー会社とかで使われますが、昔は聾者をこう呼んでバカにしていた、今は「バカ」という意味もあります。
I'd feel sort of creepy having a dummy living in my room.  「自分の部屋にオシが住むなんて気味悪い」

Uncle Tom 勿論「アンクル・トムの小屋」から由来しているんですが、「黒人の間で通常『白人に媚を売る黒人』『卑屈で白人に従順な黒人』という軽蔑的な形容を意味する」(wiki)そうです。白人嫌いの黒人が娘の結婚相手の黒人をこう呼んだと出てきます。私は、上昇志向の父が娘の選んだ相手を「奴隷出身」となじったのかと誤解していました。

8月29日
今日は雨。Amara字幕を3人ですることになっていて、私は日本語の点検作業です。簡単だと思いきや、最初の字幕は昨日中に終わる筈なのに、いつまで経っても「終わった」の連絡が来ない。今朝になって「タイミングを合わせようとエディタを一時休止すると初めに戻ってしまう。どうしたらいいか?」というメールが来ました。

そんな症状に遭ったことはないので返事をしないでいたら、もう一人の人が「分からないけど、自分は問題が起こると再起動させている。」と返事していた。そう言えば、私の場合は最初の字幕がタイムラインから飛び出していて、調整できないことがあった。私も再起動させていたっけ。

それでうまく行ったらしく、私も作業にとりかかることができました。しか~し、話者が訥々として、その為に元の一字幕は20秒ほどにもなっているものも。それを7秒の範囲にどうやって収める?二つに分割したのもあるんですが、中にはそれでは意味が通らないのもあるので、結局8秒を超えた字幕も作ってしまいました。

「締め切りは30日正午(EDT)」なんですが、英語翻訳版を作る人はハワイ在住なんだそうな。so the deadline for me is actually 6 hours before noon(私の実際の締め切りは正午6時間前)とメールに書いてありました。言わんとするところは30日は睡眠時間なので、実質29日中に終えるしかないってことですよね。

「ミストラルの娘」を字幕作業中。英語字幕がないので、デンマーク語の字幕をダウンロードしてタイミングだけ利用しています。これは文庫本に原作があるらしいけれど私は未読です。

8月27日
朝の涼しいうちに庭の草取り。あっという間に腰が痛くなり、指がボロボロになりました。毎日ほんとに少しずつやるしかありませんねぇ。

クラブのポスター作り。以前作ってping画像とjpg画像を組み合わせ、いろいろいじってるうちに全体が汚くなってしまってそのままほったらかしてあったものです。

花友とお喋り。家近くの菜園のキュウリ苗を片付けたそうです。「夏野菜はもう終わりね。オクラが肥料不足のせいかあまり生らなかった。」とのこと。このごろ涼しいし、夏が終わりかぁという気がしましたね。

以前に作ったクレオパトラ字幕をYouTube動画に合わせようとチェックしてみました。コーデック変換時の時間は合っているんですけど、あちこちカットされていて、全体としてはかなり面倒。とりあえず中止です。残念。

8月26日
ネオステンドの日。天気予報では午後から曇りだと思ったんですが、一日中雨で、雨合羽を着て自転車で出かけました。

Wさんは「先生は?」と落ち着かない様子。樹脂液を頼んでいたので、それを受け取ってすぐ帰るとのこと。熊本の借家にしてある家の屋根や窓が損壊したと連絡を受けたので、出かけるのだと言う。「九州は必ずと言っていいほど台風の通り道になるから大変だね。」と言っていた矢先です。


ブローチやらペンダントを作成中の二人。黒いシャツのKさんは今年4月に入会したのですが、もう右のような作品を作れています。図案は先生が手伝ってくれたにしろ上手です。この落ち着いた赤と金糸が素敵なので、私も次回挑戦しようと思っています。

久しぶりにKさん宅。「ウィルスのソフトをダウンロードしたら、あと○○日と出て・・・」と言うので、何か怪しいものを入れちゃったのかな?と危惧しましたが、AVG の更新で「試料版」を入れちゃっていました。よく読まないと間違えるんですよね。「無料版」と交換しました。

8月25日
今日は曇りで涼しいと思ったら25度で、夜は少し寒いので長袖に着替えました。このところ右の膝、足首が痛くて座っていられない。Sさんと話していたら「坐骨神経痛?」と言われ、そうかもしれないと思っているんですが。涼しいので少し草取りをしました。

塩見鮮一郎著「差別語とはなにか」を読みました。筒井康隆の「断筆宣言」あたりの経緯が100ページ以上に亘っていて、私の予期した内容とは違っていて、肩透かしを食らいましたが・・・水俣病についての差別と中傷はひどいと思った。ある新聞社で記者に配った冊子での例「めかけ、二号、情婦→愛人」があったのだが、どっちにしろあまり変わらないように思った。ただ妾は古い用語のような気がするだけ。我がお隣は「二番目のお妾をしていた人がなぜいつもテレビに出るのか」と嘆いていますが、彼女は三号とも愛人とも呼ばれておリませんね。

「片手落ち」、筆者はこれも差別用語と思ってるらしいのだが、私はびっくり。ネットで「片手のない人に対する差別を連想させるというのは誤解」というのを見つけた。それによると「手=仕事」のことで「手を抜く」などの説明がある。もう一つ見つけた。相撲の竜虎が「白鴎だけを厳重注意処分にするのは《片手落ち》」と言ったらアナウンサーが謝って竜虎も謝ったという。

wikiで「差別用語」を引いてみました。私は鈍いのかもしれないけれど、百姓、土方、酋長、 板前は差別と思えないんですけど。特に「板前」はすごく料理が上手なプロフェッショナルだと思っていました。
8月24日
NCIS S06E06 「Murder 2.0 サイバービデオ殺人事件」、猟奇殺人をビデオにおさめて流すという事件が発生、死者は2名に達し、挙句はセキュリティ万全な筈のNCIS本部の内部映像まで流れる。

最後は殺害寸前に飛び込むと、椅子に縛られた男とそれに銃を構えた女の場面に遭遇する。捜査官たちは女に銃を向け、「捨てろ」と言うが女は「できない」。そうしてる間にギブス特別捜査官だけは男に銃を向け変える。解決して「どうして分かったか?ビデオカメラ?」と訊かれたギブスは「犠牲者を撮っていた」と答える。

その次がこの「目は凶器になる」の台詞なんですが・・・意味不明。英語は「アイ was the murder weapon.」です。すると字幕ではアイ=Eye なのでしょうが、冠詞がついていません。それに was だから「になる」と現在形なのもおかしい。本当はI was the murder weapon. で「私が凶器だった」ではないのだろうか。犠牲者を犯人だと思わせギブスに撃たせるのが真犯人の目的だった。

この辺は謎解きなのだから字幕がしっかりしないといけないのだけど、ネットで探した英語字幕では Eye was the murder weapon. なんですよね。

朝夕涼しくなって少しホッとしているこのごろです。

8月22日
久しぶりにSさんが来て、小玉スイカとシシトウをいただきました。げっそりやせているので、心配です。肺気胸と他にもなにかありそう。PCで調べて欲しそうにしていたけれど、「調べるけど、どっちにしろ症状をメモして医者に行った方がいい。」 熱中症かも、鼻が詰まってるようで息苦しい、など言っていましたが。

夕方はTさんが来て、ナス、モロヘイヤ、ピーマン、キュウリを持ってきてくれました。そのまま散歩に誘われて30分ほど歩きました。ルリの歩くのが速いこと。こちらも速足です。ルリも家に帰りつく頃はゆっくり。

花の名前を訊かれました。散歩に行く前から水につけないで車の中においたので萎れています。これはルドベキア?→
←検索していたら出てきたんですが、「花図鑑」では「名前募集中」(^^; 画像検索から「サマーポインセチア」または「ショウジョウソウ」というらしい。

今日もNCISを見ました。字幕は私のようなアマチュアがつけてるらしいし、必ずしも一人ではないらしいのです。下手な字幕では「ジョン・ドウ」、別のエピソードでは「身元不明死体」と訳されていました。身元不明の男はJohn Doe、女はJane Doeと言うのであって、「ジョン・ドウ」という名前の人ではないんですよね。(^^;

8月21日
高橋克彦著「だまし歌麿」を読みました。なかなか面白いです。時代は松平定信の寛政の改革の頃。登場人物が歌麿をはじめ、当時の南北奉行、火付盗賊改方など実在の人物を配しているので、かなりリアルに感じられました。池波正太郎の「鬼平犯科帳」と違い、長谷川平蔵は家来を使って邪魔者を暗殺するという悪者です。自立支援施設と称される「人足寄場」も単に牢不足を補うもので、出所するには賄賂次第で恣意的なものとかなり評判が悪い。(^^;そういう見方もできるかなぁと興味深かったです。

wikiで各人物を調べてみました。小説とは関係ないけれど、松平定信は林子平の「海国兵談」を幕政批判ととらえ処罰、一方で江戸湾警備を提唱。その警備が老中失脚後に白河藩に命じられ、藩財政を圧迫した、というのは何とも皮肉な話ですが、政権交代後はよくあることのように思えます。

よし、読み終わったし、NCISでも観るかとPCを立ち上げて、キッチンに行ってる隙に、Siriusがこの通りディスプレイを閉じちゃった。

4時から例によってSkypeをしたんですが、その時も、啼いたり私を引っ掻いたり。私は膝に抱いて腰の辺りをトントンたたいてあげてご機嫌をとっていました。Shinが近くに来ていた時に、私が何気なくSiriusの頭を撫でたら、キッと振り向いてその後緊張を解きました。一瞬Shinがちょっかいを出したかと誤解したようです。

8月20日
「犬が車の前に飛び出した。」って右の画像のどれだと思いますか?Aから来たメールの添付ファイルにあったものですが、プリントの説明は「飛び出す=jump out」となっています。

「出す」は他動詞で「出る」が自動詞なのに、ここの「飛び出した」は自動詞なんですよね。「犬が車の前に飛び出た。」でも意味は変わらないのではないだろうか。「張り出す」「突き出す」は他動詞、「歩き出す」は自動詞。つまり接尾辞としては元の動詞次第で自・他動詞が分かれるらしい。

「出す」は「内から外へ」の意味があるので、英語にするとoutなんでしょうけど、この場合「思いがけないものが突然現れる」のが「飛び出す」なので、A dog suddenly appeared in front of the car. または A dog jumped out of nowhere in front of the car. でもよさそうですが。jump にも move suddenly and in one motion という意味があるんですよね。

五十嵐貴久著「交渉人・爆弾魔」を読みつつあります。「宇宙真理」教だとか「海外にも布教」「分派」「シヴァ」などオウム真理教そのままのような状況説明です。

8月18日
山本周五郎著「寝ぼけ署長」を読んでいました。作者の時代小説と違って毛色が変わってると思い借りてきたのだが、昭和21年作というだけあって古い感じがしました。

読み終わってNCISシリーズの続きを観ました。字幕と英語を比べてみると
I thought you said she was organized. 少佐が整理好き?
Her house looked like Martha Stewart's jail cell only neater. M.スチュワート並に
Her hard drive is a mess. PCは無茶苦茶
There's sub-folders with sub-folders. フォルダだらけ
Thousands of files. Everything password protected.She didn't know the concept of delete.
全て暗号化して溜め込んでる

最後は、「暗号化」ではだいそれてますが「パスワードをかけて」ですね。何層も下位フォルダを作ってるというんですが、PC内のファイルの整理ってどうやるものなのかなぁと思いましたね。Kさんが我が家のことをさぞ片付いているんだろうと言ったことがあるんです。PCの中の片付けと現実の片付けは大違いですよ。(^^;でも片付けの基本は捨てることにあるんでしょうね。

M.スチュアートというのは何だろうと調べてみると、生活全般のコーディネイターでTVにも出ていたが、この当時インサイダー取引で有罪判決を受けたんですね。だから英語ではMartha Stewart's jail cell 「スチュアートの監房みたいに」と言ってるんだろうと思います。 当時のアメリカの放送ではウケタ台詞だったのかも、と想像するだけです。
8月17日
今日はほぼ一日雨が降りました。これだけ降れば地面もかなり湿っただろうと思います。

一日中「NCIS ネイビー犯罪捜査班」を観ていました。ネイビーなんて軍隊のドラマを観たくもないと思っていたんですが、殺されるのがネイビーに関係するだけで、あとは普通だからどうということはないんですね。

4時からSkype。「いじめ」をbullyと訳してもなかなか分からない。で状況を説明して、ドイツではそういうことはないのか?と訊いたら、モビング、今はサイバーモビングが問題と言うから通じましたね。日本語だと「ネットいじめ」ですね。日本で買った漢字帳は?という話題になり、知ってる漢字は○をつけてある、と示してくれたんですが、3年生の大部分はOK,4年生になると少ないという状況。「でも3年生で読めても意味が分からない漢字がある、たとえば木炭。」と言うから英語に訳そうとしたんだけど、出て来ない。「木を燃やしたら灰になるけど、途中でできるのが木炭・・・そうcoal、 charcoal、最近使わないからねぇ。」「使わないのに習うの?」「スーパーで売ってるからねぇ。燃やすのではなく、水をきれいにしたり・・・」と話していたら「バーベキューで使う」だって。日本でもそうでしたね。

8月15日
向かいのお婆ちゃんに聞いた話。兄弟姉妹8人で母親が死んでしまったから長女の彼女はずっと母親代わりで、結婚したのは36歳、二人の子持ちの後妻になったというのは、今までの話から総合して分かっていました。東京大空襲で家を焼け出された。父親は働きに出ていたから不在。兄弟の何人かは疎開していたという。

ー家がなかったらどこに泊まった?
父親はどこにいるか分からないし、母親の実家に行った。途中の光景の恐ろしいこと。川にいっぱい死体があった。暫くして父親が来たから、母親の実家にそんなに長くいられないし、今度は父親の実家に移った。父親が来たとき、乞食だと思ったの。(父親を乞食だと思った、というのは以前にも聞いたことがあります。多分その時の父親の印象と自分の感情がかなり鮮明なんだと思う。)

ーお父さんはそれまでどこで寝泊りしていたの?
会社は燃えちゃったし、家は無いから公園みたいなところで野宿。鍋を見つけヘルメット代わりに被っていたから助かった。

ーお母さんはどうして死んだの?
栄養失調よ。食べるものが無いから自分は食べないで子供たちに食べさせていた。弟は「もう12時だよ」と言うのよ。お腹がすいてるから。せがむんだよね。国は何もしてくれなかった。家が焼ける3日前に父親が火災保険に入ってそのお金が600円貰えたからそれで家を建てられた。

今日は終戦記念日。「白旗の少女」を読みたかったが、子供版しかなかったから、図書館でいつものようにただ手当たり次第に本を借りてきました。

8月14日
年金お花プレゼントの日。色々な人と会い短いお喋り。ATMで私の前に作業しているのは後姿で I さんかな?と見ていたのだが、彼女がひょいと顔を上げてパネルに映った私と顔を合わせました。今日の選択肢は唐辛子とペンタス。彼女は「可愛いから」と唐辛子を選んでいたんだけど、「ペンタスにしなさいよ、唐辛子なら我が家にあるからあげるよ。」彼女は自転車をひいて我が家まで一緒に歩いてきたんですが、途中でSさんに会ったら、花を見て「どこでもなの?」と訊いてくる。「いや、あなたはT銀だからティッシュペーパーでしょ?」。T銀は年に2回ティッシュペーパー2箱で、それすらも知らずにSさんは最近まで貰っていなかったんですよね。I さんには唐辛子2種類をあげました。銀行のより素敵だと喜んで帰りました。

昨夜遅くにメールがあり、QA終了は0時38分、締め切り22分前です(^^; 今朝目覚めてYTを見たら、もう各国語がアップされていました。日本語は、かなり簡略化されていてコードも喋っていたのに、バッサリ。参考の為にQAの分と手直しされたYTの分、英語を保存しておきました。この英語でfull-bleed というのがあるんですよね。「縁なし」という意味はわかるんですが、普通は「大出血」なのになんでかなぁと調べたら、「塗料があふれ出る」のような意味でした。確かに縁なしで印刷したら、インキがあふれそうだものね。納得。

久しぶりで涼しい。外でマロとも遊んだ。一緒に外に出たSiriusの周りに蚊がいっぱい。つい大声で「Sirius、家に入りなさい」とドアを開けたら大慌てで中に入りました。怒られたと思ったらしくてその後もすごすごしていました。

8月13日
昨夜まあまあ雨が降り、今日は曇りで湿度が高い感じです。フェンスの鉢はこんな感じ。

草が生えても花がらもとらずただ水をやるだけです。

Tさんに会ったら、「これからお迎えに行くの」と言うので、つい「誰を?」と訊いてしまった。「お盆だから」とのことで亡くなったご主人を迎えに行くんですね。「そうか・・・花も無いし・・・」と言ったものの、後で塀際に勝手に生えてる3尺バーベナを持参。紫の色がきれいと喜んでくれて、お返しにいただいたのが、ミニトマトとオクラとキュウリとネギです。キュウリは姉から送られたものがあったのに断りませんでした。欲張りです。

明日午前1時が字幕QAの締め切りなんだけど、何かのミスで元の字幕作成者にQAが割り当てられていて私はアクセスできない。ずっとメールを立ち上げっぱなしで返信を待っています。

8月12日
Kさんがぶどうを持ってきてくれました。取るのが遅れたから房から外れてしまう。ひどいのはよそにあげられないから自宅のはもっとひどいのよ、とのこと。確かに冷蔵庫から取り出したらぽろぽろ外れましたね。気にしませんが。ハクビシンに食べられたとか。

もう何日雨が降っていないか・・隣駅の方は雨が降ったという。フェンスのペチュニアの花を見て「暑い」と感想を述べていました。全部暖色系だものね。なぜ同じような色ばかりなの?と訊かれましたよ。ほぼ全部こぼれ種で生えたものだからで~す。

「ウェイキングザデッド」というのを観ていました。「ウォーキングデッド」というのもあるんですよね。前者は「死者を目覚めさせる」で過去の事件を再捜査するという話なんですが、後者は「歩く屍」でゾンビの話です。よく読まないで最近まで前者もゾンビの話だと混同していたんですけど。

20年前の死体を発見して、失踪した女性かと思ったら事件が解決した最後にその女性が現れて、「探してると聞いて」と警視に挨拶する。そこで警視は You made my day.と言うんですが、字幕は「やられたよ」でした。「あなたのおかげで今日一日ハッピーだ」というような意味らしいんですけど、「やられた」となるんですかねえ。

8月11日
9日に「英語字幕は間違ってるかも」とメールを送っておいた返事が昨日遅く来ました。



私が指摘した点は「and→than」 「hide→height」 「script→scrim」の三つ。確認したら全部修正されていました。私は「英語が間違ってる」と言う常習犯で流石に言いにくいんですよね。(又お前か、うんざりだ)と思われないでもないでしょ?ま、思われたっていいんだけど。

12月に始めて以来、英語字幕が正しかったことは滅多にないので、意味不明の部分はいつも疑うことにしています。私の今回の仕事はQAだから、その時に勝手に直してもいいかなと思ったんですけど、それにしても英語と違う訳になるのはあまり気持ちのいいものではありません。それに他の数ヶ国語も今作業中なので、それらがみんなコケちゃうんですよね。

先日の日本語字幕で奇異に感じた用語が「押下状態」と「発火する」でした。「押下」って何と読むか?オウカです。こんな日本語は無いと思うんですが、mousedown の訳語らしいのです。そして「発火する」はコードに書いてあるメソッドがある時点で作動することを示すらしいのですが fire の訳語らしいです。こんな言葉を使われても素人は分かりにくいと思うんですけどねぇ。

8月10日
一日中曇りで雨を期待して花に水遣りしていなかったんですが、3時に根負け。夕方雷が鳴っていよいよと思ったら、それも空振りでした。「雨」という天気予報はハズレっぱなしです。

「塔の上のラプンツェル」を見ました。ストーリーに違和感があって自分のグリム童話を読み直しました。すっかり忘れていたのです。グリム童話の方は魔女はなぜラプンツェルが必要だったのか?の説明がないし、魔女と言っても魔女らしい妖しさはあまりないですね。

続いて「ロボコップ」を見ました。2014年のリメイク版。それなりに面白かったです。人間の脳と機械との融合でロボコップになるわけですが、途中で、人間性の方を失わせマシン性を高める展開。(じゃ機械と変わらないじゃない?)と思っていたら、犯罪撲滅より、本人や家族より、企業論理が優先していたんですね。警官として犯罪者をやっつけるというのがテーマじゃなくて、犯罪者は簡単にやられてしまうのだけど、ロボットの装備の凄さなどもっと観たかった。

8月9日
新しいAmaraの字幕作業でQAを引き受けました。元は英語なので、一応確かめようとしたらYouTubeで自動字幕を発見。英語版はもう発行されてるの?と思ったら自動字幕だった。3箇所ほどミスを発見。extended hide toolbar となっているのだが、このhideはおかしいとすぐ分かる。多分extended height toolbar だと思う。extended height chair って自転車の座席みたいに身長に合わせて席を調節できる椅子なんだよね。

今日は涼しそうだったのでKさん宅へ出かけました。ネットで「かぐや姫の物語」を一緒に観たんだけど、237分と気づいて途中でやめました。(でも自宅へ帰ってもう一回続きを見たら137分だった。) 知事選挙の話。「誰に入れるか分からない」で、どんな人?とネットで検索。

帰宅してすぐ知事選挙へ。久しぶりでTさんに会った。いつもと扮装が違うせいか彼だと分からなくて知らんフリしてすれ違うところだったのに彼はピタッと止まって挨拶した。咽喉がんで声帯をとってしまってるから早速ポケットから機械を取り出す。とても気さくでいつもにこにこしてる人です。

今日は33度だったらしいけれど、比較的涼しい風が吹いて、自転車で長い間走っても汗をかくということはありませんでしたね。

8月8日
祭りばやしが聞こえてきて「オヤ?」と外へ出てみました。

子ども会の行事です。昔「お神輿作り」というので、行ってみたら、30分経っても誰も来ない。子供会の行事というと「空き缶の仕分け作業」で、飲み残しの缶からゴキブリが出てくるしで、すっかり憤慨したものです。

そんなんで、お神輿はどうなってる?と覗いてみたんですが、
この「山車」の外枠だけです。中には太鼓と子供しか乗っていません。(^^; 全く微々たる予算で、多分何かを製作する力量もない大人たちなんでしょうから仕方ありませんが、子供たちは楽しそうです。今日は32度、風も涼しく、良かったですね。さもないと子供たちの熱中症の心配も増したことでしょう。

というところで自宅へ帰ったら、付近をうろうろしていた男が、NHKを名乗り、「テレビが無いことが確認できれば受信料免除を申請して貰い云々」「契約もしていないのに『免除』はおかしい。許してもらう筋合いはない」「放送法64条がある」ー結局は「じゃ拒否ですね!」と憤然と帰っていきました。やれやれ。

本当にテレビは無いから、昔テレビに出ていたタレントしか知らないし、先日Kさんから聞いた人気番組だったという「半沢直樹」もネットで2回分観たけど、つまらなかった。現代版の時代劇もネットで観たけれど、台詞から所作までふにゃふにゃして・・・途中でやめちゃいました。

8月7日
図書館から借りた池波正太郎の本を開いてみたら、もう既に借りて読んでしまった本でした。どうも池波正太郎は読みつくしてしまったようです。今日は本を読みたかったんだけど、仕方ないから「Arrow」を見ました。

旅行から帰ってきたAとSkype。「初めは at first」と「初めて for the first time」はどう違う?と訊かれました。プリントに英語も載っているのだから何とも説明のしようがない。at first とfor the first time の違いだと言ったら、「だってドイツ語はどっちも同じだ」ですって。「初めは」=at the beginning と言えばよかったのかも。

「~そう」を勉強したんですが、形容詞の「い」をとって「おいしそう」「楽しそう」のように作る。ところが絵を見て、私は「つまらなそう」と「さ」が入ってしまう。Skype が終わってから調べてみました。「つまらない」は形容詞扱いなんですが、元は動詞の否定形なんですね。すると「遊ばなさそう」「歌わなさそう」がヒットします。「つまらない」を形容詞扱いすると「つまらなそう」が正しいらしいのです。

先生の気持ちが浮かないときには, 生徒たちもつまらなそうな顔をしていた.
 When the teacher felt depressed, her pupils always looked miserable, too.(研究社 新和英中辞典)
辞書でもこうだもんね。
8月6日
昨日はネオステンドのお稽古日でした。帰宅して部屋に入ったら汗の流れること。エアコンでなんとか涼んでそのうち寒すぎるからとエアコンを消して「気持ちいいなぁ」と思っていたら、眠っちゃった。

10時頃電話で目覚めて「今よろしいですか?」に「ん?よろしくない、ちょっと待って」でエアコンをつける。また汗びっしょりになっていたんです。その後12時近くまで喋っていたから日記はつけられませんでした。猛烈におなかもすいたし。

延々と続いたAmara の字幕プロジェクト。期限が明日(日本時間にすると明後日)と9日とのメールが入りました。字幕作成者たちからその後入ってきたメールが様々で「なるほど」と思いました。一人は「残っているのに、『日本語に訳せ』が出ておかしい」というもの。本人が字幕を作ってあとQA作業が残っているんですが、本人の字幕が「英語」ということになってるんですねぇ。もう一人は「パソコンが壊れて作業が途中のままだった。」というもの。(これ、なぜ最初のビデオがないんだろう、QAにも出てないし・・・)と思っていたものなんですよね。とにかく字幕作成作業は終了、あとはQAを残すのみだから、締め切りには余裕で間に合いますね。

天気予報、我が地域は毎日コレ


YTで「広島・原爆」のビデオを検索。結構たくさんあるなぁとそのうち1本を観ました。生き残った被爆者の無念な気持ちがひしひしと伝わる内容でしたねぇ。戦後70年、有識者懇の報告書が「侵略明記」とのこと。「侵略」という用語を使った社会の教科書が教科書検定でひっかかったんじゃなかったっけ?「侵略」ではなく「進攻」だとクレームがついたように記憶しているけど今はどうなっているのかな。

8月4日
近所の人と顔を合わせると「暑い、暑い」「ここは人間の住む場所じゃない」などという話になります。
PCのCPUファンが回りっぱなしで音がうるさく(壊れる寸前か?)と危ぶんでいたんですが、画像のように氷枕を下に敷いたらピタッと音がしなくなりました。PCも暑くてたまらなかったのねぇ。キーボードの上に被せてるのはサランラップです。猫の毛よけですね。

久しぶりでMさんと顔を合わせたら、「庭にセミの死骸と抜け殻が沢山」との話。セミの幼虫→蛍→生息地→岩手の名水と話が飛びました。湧き清水を汲むとあまりの透明感で水が青く見える、その水をひいた水道の栓は夏水滴がついて、冬は水蒸気が立ち上る、という話でした。「涼しい話をありがとう」でしたよ。

10分の字幕を作るのにどれだけ時間をかけたか?と今日は時計を見たんですが、なんと2時間近くかかっています。やっぱり英単語で記述するかカタカナで記述するかでビデオをよく見ないといけないからです。「(プログラムで記述する)drop はドロップすること」なんて馬鹿みたいですが・・・発音が全部「ドロップ」だから(^^;

「九層倍の怨」(鈴木英治著)を読みました。口入屋用心棒シリーズ第29弾です。

8月3日

暑くて花も水遣りすればそれで終わりでじっくり眺めることもなくなってしまったのだが、左の唐辛子はこれだけ色づいています。右の唐辛子は・・・ブラックパールと混じってしまったようです。葉が黒くならないし、実もブラックパールとは少し形が違うようです。

鉢植えの馬酔木です。蕾のつくのが早い気がするんですが、鉢植えだとこんなものかしら。暑さに弱いので玄関の庇下においています。買ってきたときは鉢が引っくり返りそうな位花が咲いていたんですが、去年は車庫の庇下において半分忘れたこともあったし暑さもあって枯らしそうになりました。だから今年は目につくように玄関前です。

今日の字幕。英単語らしきことを言ってると、コードでは大文字、小文字の区別があるし、気をつけてよく見るんです。そして私はインストラクターのつづり間違いに気づいたんですが、インストラクターは気づかずどんどんコードを書いていって、「では確認してみましょう」。(エラーしか出ないよ)と心で呟く私です。その後勿論どこを間違えたかとコードを見直してぶつぶつ呟く。その辺は字幕にしないんですが、これがもし英語に訳した字幕なら不要だと思わずに訳しちゃうかもねぇ。

自分がこういう講座に申し込めば多分何万円と受講料がかかるわけですよね。それが無料なんだから何がしか得るものがあるだろうと思ったんですが・・・こんなに急速にしかも字幕を作りながらだと殆どわからない。

図書館で新しい本を借りてきました。職員が「ありがとうございます」と言う。商品を売ってるわけでもないし、恩恵を受けてるのはこちらなんだけど・・・こういうところは日本的なのかな。

8月2日
今日の字幕作業。画面上には大きい画像がありました。その画像を別サイズに変えるスクリプトなんですが見ていると指定は「15x15」。(いいのかいな。超小さいね)と思っていました。実行してみると豆粒ほどに小さい。インストラクターが呆然と「かなり小さめに・・・」。私はひっくり返って笑ってしまいました。

大輪松葉ボタンです。このサイズが「400x256」で、その画像は「300x300」でした。それで が左の画像を縮小した「23x15」です。

今日は曇り。買い物途中で花友に会いました。先日ご主人と会った時に漬物の話をしたんですが、「きゅうりの漬物」と伝わっていました。「いや、ナス漬けの素でナスを漬けてるんだよ。」と話したら、彼女「アッ」という顔をします。私と同じで忘れちゃっていたんです。途端に「今日日曜で農協休みだね」と残念そう。生協の製品だからスーパーで売ってないのよね。一袋だけプレゼントしました。

きゅうりみたいに長いのがTさんのシロウリで、Sさんのシロウリは左の画像のような感じでお尻が膨らんでいます。品種の違いなんですかね?漬物にして食べるというからナス漬けの素、ナスを漬けた後の液に入れておいたんですが、味はまあまあですね。透明感のある色を楽しむのでしょうからナスの後はあまりおススメにならないかもしれないけど。

8月1日
少しは歩こうとスーパーまで行ったらあまりの暑さに後悔。ほんの5分なんですけどね。Not a soul was to be seen in the streets. とはこのことで、通りには誰もいませんでしたよ。にも関わらず今日のSirius のうるさいこと。何やらせがみっぱなし。Shinはエアコンの部屋で寒いのかカーテンと窓の間。

今日の字幕は苦労しました。「ゲット エレメント バイ アイディ」とは言ってても書く方はgetElementById。ところが暫くすると又「ゲット エレメント バイ アイディ」と大きな声。カチャカチャ入力の音。そして又「ゲット エレメント バイ アイディ!」。(何をしてるのかなぁ?)と私は思っていました。画面の文字は小さいので見る気もしないんですよ。最後に「つづりが間違っていましたね。」ですって。間違っているからエラーばかり出てたんですねぇ。

「16は奇数なので」と聞こえます。(いや、16は偶数だよ。???)。しょうがない。全画面でPCに顔を近づけでよ~く見ると関数の( )中に16が入っていました。奇数ではなく引数(ひきすう)と言ってたんですよねぇ。

「私本・源氏物語」(田辺聖子著)を読み出しました。かなりイメージが違います。光源氏が馬に乗ることからしてウン?ですねぇ。

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