2019年 9月



9月30日
消費税アップの駆け込み受診で皮膚科に行きました。20歳位の男の子が、診療後自分の手や腕を調べています。湿疹か何かあるのだろうな、と何気なく見ていたら、受付の声で「近い所ではすぐ隣に」薬局があると聞こえてきます。この子は医療機関が初めてのようで、処方箋をどうするのか知らなかったようでした。一瞬羨ましいような気がしたけど、いや、この若さで一生皮膚病に悩まされるかも、と思いました。

「劇的に効いたのだけど、耐性ができたのかその後効かなくなった」と説明したら薬を変えてくれました。薬局の説明では「以前の薬は日光でとても分解しやすかったが、こちらは分離して油が浮いたようになる。でも効き目はかき混ぜれば同じ」とのこと。


カランコエの水挿し、葉を2枚にしてとあったのに沢山つけたままですが、発根してきました。「何?何?」と猫たちが寄ってくるので大急ぎの写真撮影です。

庭のヒガンバナ。3か所ほどにあったのだけど、諸事情でここ以外は消滅。

9月29日
今日のSiriusはトイレもキッチンもひたすら私の後を追いかけては啼く。座ってると体を横付ける。体をくっつけられるにはまだ暑いんだよね。ドアを開けたらパッと外出したけど早めに帰宅。どうしたのかな?気候の変動と関係?

Bull S03E08 と E09 を観た。E08は、行列に割り込んだ人に注意したら、相手は殴ってきて、4人がかりで乱暴、はねのけた相手が転んだところに警備員が来る。双方全員警察に連れてゆかれた。「検事は逃亡の恐れありと5000ドルの保釈金を要求」「裁判は月曜まで拘留後」「軽罪を認めると75ドルで済む」の選択肢が示され、金は無いし、月曜は仕事だし、と不満ながら3番目を選ぶ。ところが、2日後に、転んだ相手が昏睡状態になり死亡したからと殺人で起訴される...。

痴漢事件を思い出してしまった。無罪を争い膨大な時間と労力をかけても冤罪を晴らせずに終わるケースが多ければ、涙をのんで有罪を認め示談に持ち込んだりした方が手っ取り早いと思ってしまいますね。

E09での陪審員選びが面白い。evolved moralityのある人を選ぶのが目標だが、「『何等かの被害に遭っても当方は責任を負わない』と書いてある駐車場で実際に被害に遭ったらどうする?」という質問に対し、「書いてあるんだから何もできない、仕方ない」と答える人は選ばない。

選ばれた人が言った言葉
I don't care what it says on the sign or the back of the ticket. I paid to park my car. I have a right to expect the place to have security.I have the right to expect the place to be well-lit,to be safe. You don't get to opt out of your responsibility just 'cause you put some mumbo jumbo on a sign.
「何と書いてあろうと、金を払ったんだし、自分には駐車場の保安や照明、安全を期待する権利がある。看板にmumbo jumboを書いてあるからと言って責任免除にはならない」

このmumbo jumboを調べると「訳の分からない言葉、ちんぷんかんぷん、たわ言」とあります。保険約款はまさにコレだろうなぁと思いましたね。

9月27日
トイレットペーパーがもう1ロールしか無いから買いに行った。シングルが8個位しかなかった。1個300円未満だから消費税アップ分は6円なんだけど「塵も積もれば山となる」で皆さん生活防衛してるのね。

軽減税率の対象が生活必需品ではないのが残念。欧米の消費税事情を読んだことがあるが、多くの生活必需品は非課税、その中でコンドームは非課税だが、女性にとって必需品の生理用品は課税されている(いた)という。アメリカでは「女性に対する不当な差別である」として女性たちが訴訟を提起、今は「タンポン税」が廃止された州が9州あるという。

電気掃除機も壊れているので楽天で注文、明日届くかな?こちらはポイント10%還元で1割引き、送料無料だった。

日本語教師になるために国家資格は必要ないとは知っていた。ところが、養成学校や日本語教育能力試験はある。養成講座の時間数は何と420時間! 試験を見てみたら、

「直示」自体「はい?」てなもんで、スタートから分かりません。じいっと考えて、答えは「1 翌日」、何故なら、他の4つは今日を基点とするけど、翌日の基点は話題にしてる日で、その次の日という意味だから。(2)では5つとも他動詞、でも「5 閉じる」だけは「ドアを閉じる」「ドアが閉じる」と自他両方に使えるから、答えは5。答え合わせをしたら合っていましたが、ここに書いたような説明はありません。こういう問題が適切かなあと思いましたね。合格率は20%以下だそうです。確かに、勉強しないで受験したら落ちるでしょうね、私は受験する気はありませんが。
追記:よく考えたら「気が塞ぐ」と自動詞でも使えるから、(2)は解なし、だよなぁ。

9月26日
ニュースを読んでいて、クリックを続けていたらAbemaTVニュースチャンネルに行った。視界に飛び込んできたのは安倍首相とトランプ大統領の顔、日米貿易協定の締結のライブ配信だったみたい。日本時間は午前1時、ニューヨークは25日12時。

ひっきりなしにガシャガシャ音が入って聞き苦しいところもある。カメラのシャッター音だと思うが、特にどうという場面でもない。報道陣の映像は無いから何人が写しているのか分からないけど多いのでしょうね。

トランプー通訳ートランプー通訳と繰り返し、次は同様に安倍ー通訳ー安倍ー通訳と進んで、最後に署名となった。この通訳者が非常に上手い。日⇒英も、英⇒日も適切で完璧。英語の発音もとても綺麗。YouTubeからとった画像だけど、この方だったと思う。誰?

トランプは安倍のことを「great friend」と呼び、選挙での勝利を祝っていた。へぇ、安倍はgreat friend(大の仲良し)なんだと思った。これは通訳に入ってなかったと思う。(^^; トランプはfarmer and rancher と言っていたと思う。つまりerで「人」を指している。通訳は「農家や牧場」だったように思う。「農家」とは「ある農業を家業としている世帯や、その家屋のこと、農民ともいう」とwiki、安倍は「農業者」と言ってる。rancherは「牧場主」なんだけど、あまりそう言わない気がする。

win-win 安倍が「ウィンウィン」、トランプも「win win」と言ってたように思う。他のニュースで「双方にとって利益」とか「互恵的」と表現していることだ。本当にそうなのか私には分からない。少なくとも日本の自動車産業は不満でしょうね。

もう一回ちゃんと視聴したくてAbemaTVを開いたら、もう映像は見当たらず。やってたのは青森りんごのスターカットというものでした。リンゴを横にして1cm幅で輪切りにすると種部分が星形になり「可愛い」。「ミスりんご」という女性が切ってみせていました。

なにかにつけて「ミス~」が多いように思うが「ミス~」を設けるなら「ミスター~」も設けろ。

9月25日
ネオステンドお稽古の日。気温30度で電車で行こうと思ったのだが、外に出てみると少し涼しい風が吹いていたので、家に入り直して自転車で出かけました。陽射しはじりじりと暑いのだけど、路面反射の暑さは感じないですね。

先生のバッグハンガーです。右の地模様が良いと思いました。左は青の地模様に線状のシールを貼っただけで簡単そうですが、線を平行に等間隔にするのに気を使うかも。よく見るとずれてるでしょ?何事もやってみなくちゃ分からないです。

同じく先生のペンダントヘッド。絵具は青と紫をたっぷり、不透明にするために白を少し混ぜたそうです。綺麗な青なんですけど、写真にすると色が変わっちゃうから、再現はできないですが。

割箸に固定しているのは、縁をツルンと綺麗にするためには素材が浮いていた方が便利だからです。

私は以前描いたカヤネズミの図柄の線描き。Mさんがやってきて「よくそんな細かいリアルな絵を描けるね。私のはコレだよ」とごく単純なイラストのネズミの図柄を示して笑う。もう3枚描いたから難しいとは思わないんだけど、葉っぱの色をリアルにできないのが悩み。今度は緑に少し黒を混ぜてみようか。


9月24日
GYAOで「シャーロックホームズの冒険 踊る人形」を観ました。踊る人形の原題はdancing men、原文はアマゾンでも売っていますが著作権切れでネットでも読めます。コチラ https://sherlock-holm.es/stories/html/danc.html

動画と原文を比較すると、台詞はほとんど同じ、しかもホームズ役の俳優の動きが小説と同じ感じなのに驚きました。ストーリーに出てくる暗号文字が人型で、(まず1番多い形がEだろう)と思っていたら当たりました。(何故当たったんだろう?前に読んだ?)と不思議に思ったら、Hangmanという単語当てクイズでEから始めるのが常套手段だからでした。

こんな風に推量していく過程はHangmanと同じなんですよね。

4時からSkype。Aが何度か読み間違いをして直していたら、「Don't look so さびしい」と言われました。「さびしい」は「厳しい」の間違い、「(間違えてばかりいると)咎めた顔をするな」ってことです。そんなつもりはなかったけどね。「先月」は「せんがつ?せんげつ?」、「人生」は「にんせい?じんせい?」、1つの漢字の読みが2種類以上だと難しい。「何か、誰か、どこか」は「some (thing, one, where)」とsome、「何でも、誰でも、どこでも」は「every (thing, one, where)」と確認。

彼女の発音では「ムーニク」に聞こえる英語の Munich、ぼやっと聞いてて「日本語では?」に慌てて「ミュンヘン」、ドイツ語では「ミュンヒェン」に近い音です。地名は下手に英語にしない方がお互い理解しやすいかも。

教材の文「死にたいという人がいたら、『どうしても死にたいなら1年後にしなさい。1年もたてば、すべてが変わってくる...』と言ってやりなさい」に関して。「SNSで知った自殺願望の人を大学生が殺して逮捕された」ニュースの話をした。「冷たく言えば、他人が自殺しようと、none of my business。殺せば逮捕されるのに理解に苦しむ」と私。Aは「医者が患者を安楽死させる...エグジット...」と言っていた。調べたらエグジットってスイス最大の自殺ほう助組織で、利己的な理由でない限り、自殺ほう助は刑法で認められているのだそうだ。

9月23日
昨日お隣からいただいたおはぎです。とても柔らかくてお箸では掬えない位なので、スプーンで食べました。私は餡子は胃炎を起こすので、少し食べては冷蔵庫に。すると固くなったけど、あんなに柔らかいのをどうやって丸めたのかしら?

お隣からいただかないと永遠に食べないものですが、春はこしあんで「牡丹餅(ぼたもち)」、秋は粒あんで「御萩(おはぎ)」だとネットで調べました。

今週はSさんがゴミ当番。紐付きカゴを回収場所に運ぶところに居合わせました。カゴの中にはマロが鎮座、私を見上げて尻尾を振っています。「こうすると啼かないもんだから。」とSさんは言う。自転車も車も全然ダメで、粘り強く啼くので根負けしてしまう。

ここ3日ほど姿を見せなかったノラが今日は朝晩駆け寄ってきた。食事を貰う場所を鞍替えしてたのかしら?

友人から電話、動脈破裂で救急搬送された父親にせん妄の兆候が出てきた、という話でした。もう働けないのは明らかなのだが、母親は「働いて貰わないと。年金じゃ食っていけない」と話していると言う。詳しく聞いて分かるのは、問題は単に病気やお金以外に「分からず屋」の要素も大きいと思った。介護で肉体的に疲れ、わからずやに精神的にストレスが溜まるのだ。

9月21日
向かいのSさんと雑談。入口近くのサルスベリの鉢植えについて、「咲き終わったのを切るともう一度咲くかもしれない」と指摘したら、早速鋏を持ち出してパチパチ。塀際のセンリョウが今年は不作。私はいつも眺めていたのだが、3株のうち1番西側の株だけに実がついている。

「今年はダメだね」と言うと「花がさいて実もついたのに落ちてしまった」と残念そう。「やはり暑かったのかな」「水はあげていたんだよ」など話していたのだが、一部葉焼けもしている。「でも人にあげなければ、お正月に自宅で飾る位はあるよ」と慰めた。去年大量に貰った人はまた貰おうと期待はできない。色づくのは11月?熟すとヒヨドリが来るだろうな。

我が家の鉢植えはキミノセンリョウだから珍しいけれどお正月に飾るには地味だと思う。今年成功したら来年は車庫に赤のセンリョウを置こうと考えている。庭のあちこちにあるんだけど、どれも不調。

昨日姉に送った「高山稲荷」の絵が2時過ぎに届いたそうだ。「絵の凹凸はどうして作っているのか」などの質問。別に絵としての効果を狙って凹凸を作ったわけではなく、樹脂を載せればその分凸になるんだけど。埃が付着したとき水洗いしてOKなのが、水彩画より便利だなぁと話していて思った。

9月20日
玄関のチャイムが鳴り、出ると「ビデオリサーチでテレビの...」「テレビが無いんです」「観ないの?」「無いんです」とお断りしたのだが、相手は車椅子で付き添いの人もいたのにはビックリ。

姉からの荷物が届くのを待って、YouTubeの音楽を聴いたりしていたのだが、画面上はビートルズのアルバム写真、でも歌を聴くと「あれ?これビートルズ?」と思う。歌は上手なんだけどビートルズらしいアクがない。不満なので別のものに切り替えると、そっちも同じ。で、コメントを読むとmisleading title(誤解を招くタイトル)とか I've been listening to The Beatles All my life, this is definitely not the Beatles.(ずっとビートルズを聞いてきたけどこれは絶対ビートルズじゃない)とか Clickbait?.......I mean it is the Beatles songs, but someone else singing it.(視聴回数稼ぎ?これはビートルズの歌だが他の人が歌ってる)、なかには怒っている人までいました。確かにタイトルに「カバー」と入れるべきなんですが、これだと著作権違反にならないかも。

姉から送られてきた梅干し風杏子漬け。杏子なので南高梅よりはるかに大きいです。欲張りで大きさを見ただけで嬉しくなっちゃう。

他に、ジャガイモ・ナス・きゅうり・カボチャ・リンゴも細々と入っていて楽しかったです。
八重の花のカランコエ。姉と話していたら「上手く入らないからカランコエは入れないかも」と言うので「簡単でしょ?ちょん切ってナイロンにグルグルっと入れればいい」と私。姉は根付きの鉢植えを送ると考えていたらしい。土ごとだと確かに送るのは大変。食べ物に土がこぼれても嫌だしね。挿し木で簡単に発根するからこれでいいのです。

お隣の車庫前、下水路との間にこんな花が。球根だと思うけれど、何の花?水仙にしては時季外れだし、お隣で持っている花じゃないんだけど。

9月19日
斎藤兆史著「翻訳の作法」を読み終えた、というか興味のない部分は飛ばし読みしたわけですが。レベルが高いと思うし、英語の例文が概して古く、興味が沸かなかったりしたんです。

でも、面白いところもある。岡倉天心(私は名前を聞いたことがある位の知識)は名文家だそうで「茶の本」の一部が紹介されています。 The outsider may indeed wonder at this seeming much ado about nothing.  What a tempest in a tea-cup! he may say. を読んで声に出して笑ってしまった。青字にしたのは私ですが、これらはシェイクスピアの戯曲の題名「空騒ぎ」と「嵐」なんですね。「門外漢はこのうわべの空騒ぎに首を傾げ、ティーカップに何たる嵐!と言うでしょう」、私は正しく門外漢なので、これと全く同じ気持ちです。

昭和天皇の「人間宣言」の一部の翻訳もありました。(どう宣言してるの?)と興味があったのでネット検索。「...單ナル神話ト傳說トニ依リテ生ゼルモノニ非ズ。天皇ヲ以テ現御神トシ、且日本國民ヲ以テ他ノ民族ニ優越セル民族ニシテ、延テ世界ヲ支配スベキ運命ヲ有ストノ架空ナル觀念ニ基クモノニモ非ズ。」これで人間宣言と解釈できるかなあ。思っていたのと全然違いました。

ヤマタノオロチの話、古事記では「身一つに八頭・八尾あり」ですが、「首が八つある大蛇」を想像するのではないかと書かれています。(頭が八つ、尾が八つならどこでくっついて身一つになるかな、真ん中の胴体部分?)と検索してみました。やっぱりこんなイメージでしょうかね。尻尾は隠れて見えません。頭がヘビというよりドラゴンですねぇ。

hydra「ヒュードラ」というのもあるんですが、Merrium-Webster辞典だと a many-headed serpent or monster in Greek mythology that was slain by Hercules and each head of which when cut off was replaced by two others (ギリシャ神話でヘラクレスに切られた多頭の蛇または怪物で、各頭は切られると代わりに2つの頭がでる)つまり、切れば切るほど頭が増えちゃうわけです。(^^; 古今東西、神話では似た怪物が登場してますね。

この頃チラチラ咲くゼフィランサス。別名レインリリーと言われるように雨上がりの後でよく咲いています。

9月18日
藤沢周平の本はほとんど全部読み、読み残してあったのが「春秋山伏記」で、(山伏かぁ)と触手が伸びなかったのです。ところが読んでみると、とても面白かった。題名は山伏だが、内容は江戸時代の農民たちの暮らしと山伏との関りを描いたものでした。

農民たちは、悪く言えば無知蒙昧、良く言えば素朴で、色々問題が出てきます。その中で大鷲坊という山伏が、人々に頼られもし、助言したり自ら動いて解決したりします。例えば「狐の足あと」では、出稼ぎで夫は留守がちなので、妻は浮気をする。その噂を聞いて、浮気相手をつきとめ、金をもらおうと脅しをかける人が出てきます。大鷲坊は仲裁役を務め、脅し問題をうまく収めます。一方、帰宅した嫉妬深い夫のほうには、狐が出没し浮気相手と噂になったのでは?と思わせ、雪の中に竹の足駄で狐の足跡らしきものをつけておきます。

会話が庄内弁で書かれていて、津軽出身の私には容易に理解できるし、(農民はいかにもそう言いそうだなぁ)と納得でき、また可笑しくもなります。会話を拾ってみます。「村のあねコが、二人も腹大きくなっての。誰だ、誰だて騒いだでば、それが山伏で...山伏だって、和尚だって男は男で、油断はなんねえもんださげ...」「やってみねば、わがら無(ね)の」「あげだ立派な口きいてしまって、もしなおしぇねば、村から追(ぼ)い出さえるだろちゃ」

吉幾三のラップ「TSUGARU」もスゴイなぁ。「なぼでもふるだね ゆべながら」「どこさもいけねじゃ こいだばや」「すべっておけたね あのはしで」「おどげらんかん ぶつけたね ...」おどげって顎だったか額だったか?と考えていたら次が「なじきとどじさ...」なじきが額でしたね。
www.youtube.com/watch?v=fsY_VMyJ5Cc

9月17日
4時からSkypeの筈でしたが、AのSkypeがちっともオンラインにならない。メールが来ました。「Sorry, I can't open my Skype account, because I used a wrong password too often. Shall we try google video?」(パスワードを何回も間違えたのでSkypeのアカウントを開けない。googleビデオにしようか?)

SkypeはMicrosoftのアプリで、GoogleのアプリはVideo Hangoutなんですが、画面は一見そっくり。以前使った時は映像がクリアじゃなかったのに、今回は「良いね」と喜んだのもつかの間、向こうの音声にエコーがかかって聞こえにくい。

画面左下の黒い帯はメッセージ送信用。「覗」を送ったら、使い慣れていないので「どこで見るのかな?」。「通る」が読めない、(既習の筈なのに)と思っていたら「通う」はわかるんですよね。こちらは30度、あちらは13度の気温です。音飛びが多く、早めに終了しました。

お隣からレモンをいただきました。「熊本県の段々畑で栽培、除草剤不使用」と書いてあります。昔同僚がミカンの木と間違えて買ったというレモンの木を川原の土手に植えたら、植えっぱなしで何もしなくてもたわわに結実。職場に持ってきて皆にプレゼント。一方、ご近所さんの庭植えレモンの木は一度も結実しないそうです。レモンってかなりの日当たりを好む木だと思います。

9月16日
佐伯泰英「夏目影二郎始末旅 秋帆狩り」を読んだ。その中の一節に「あのお方の行動をあれこれ斟酌してもわれらが疲れるばかりだ」とあったのを読んで、ナルホドと思った。

絵手紙クラブの会長に関して、私は斟酌して疲れていたのだ。クラブの日が近づくと彼から電話がないかと落ち着かないし、クラブの日も「相談」と呼び出されるといや~な気持ちになった。「Aをしてくれ」と言うから、そうすると「Bをしてくれ、と言った筈だ」となるから、彼の言動を尊重しようがない。

というわけで、すっかり嫌気がさしてしまった。嫌なのになぜ続ける?勤めていた頃も嫌なことはあったし、最後は我慢できなくなって退職した。解放感でいっぱい、嬉しかった。なのに今、金を払って嫌なことを我慢する謂れはない。

クラブの他のメンバーに退部することを連絡。彼の言動が終始一貫しないのは以前からで、その場その場で思い付きを言うのではないか、と彼女は解釈していた。私は認知症なのではないかと思っていたけど...。遺留されたけど、私の意思は変わらず、「クラブに出るのが楽しくない。もうクラブに出ないから、皆さんに謝っておいてください」と伝えた。「大人として、会長には連絡した方が良い」と言われたが、断った。コミュニケーションの成立しない相手とは二度と話したくない、どう思われようと知るか、という気持ち。

9月15日
植木屋が除草剤を撒いたけれど、ヤブガラシがいっぱい絡まっているので除去しました。以前近所の空き家に繁茂していたものが、廃屋が壊され地表面が全部覆われると、地中でアスファルトの道路を越え、我が家の庭に大挙して押しかけたとしか思えない。
庭仕事をしていたら見つけたイヌホオズキです。学名が Solanum nigrum で、ソラナム属、「ソラナム」として売られているフユサンゴもこの仲間なんですね。

今流行しているのはソラナム・ラントネッティなのかな、これの斑入り種がネット上で見受けられます。上のイヌホオズキやフユサンゴは白花ですが、こちらはナスと同じ紫の花ですね。

佐伯泰英の「吉原裏同心 遣手」を読んでいて、ところどころ「英語にしたら?」と想像する。(勿論ほとんど訳せないのだけど)「(姿が)絵のように決まっている」の「決まっている」は、決定するのdecideではなく、「カッコいい」とか「似合っている」になるんだろうなと考えた。日本語だって意味を考えたら難しいよ。

9月14日
お昼は初めての店で外食。注文してから暇潰しにメニューを読んでいたら、「食べ残した場合は追加料金をいただきます」が目に入った。(え?ご飯を残すかも)と一瞬焦る。よく読んだら「ギョーザ&~食べ放題 2000円」というものでした。ところで、隣の席の男性二人はチャレンジ中らしい...最後に一人の男性、レジ袋にチャチャと残り物をしまい込み、お勘定場へ。知能犯ですなぁ。

図書館で佐伯泰英の本を5冊、何か英語の本をと探したけれど、ハウツーものばかり。「どうしたら英語を簡単にモノにできるか」という方法が千差万別に書かれているわけだが、そういう方法論の間をうろついている間に一生がおわりそう。私が借りたのは「翻訳の作法」、英文と訳文の量が比較的豊富だったから。

この頃、水挿しを沢山してるのだけど、このアルテルナンテラも容易に発根する。茎を切って、そのまま葉を落とさずに水に入れておいてもOKで、水の吸い上げが多く、浅く入れた水は1日ですっからかん、容器の底に根が張り付いている。

こういうのを絵手紙の絵に描きたいのだが、透明な瓶、透明な水を描くには、背景に何を置くか考える必要があるね...。

9月13日
今日こそは涼しい。\(´O`)/  絵手紙クラブに自転車で出かけました。爽やかな風!

私の班はパネルで掲示する絵を交換する当番。一人休みだったので2人で作業していた。会長が私に「相談があるからキリのいいところで」と言う。交換作業が終わってからと思っていたら、再度、「相談があるからこっちへ」と言われ、仕方なく倉庫へ。

くすのき祭の掲示で使う台紙について「これを使おうと思うが、3枚しかない。買い足すと色が違うかもしれない」とのこと。「それは合同展で使い、くすのき祭用に別途全部買ったら?」と言ったら、「俺はこうすると決めたんだ!」とのこと。「決めてるなら、何も相談しなくていいのでは?相談と言うから意見を述べたまで」と私。その後、口喧嘩になってしまった。(^^; 彼は「相談ではなく、あなたは副会長だから知っておいて欲しいのだ」ですって。なら、相談という言葉を使わないで欲しいよ。「他に用事は?」と訊いたらコレだけだって。わざわざ呼び出すほどのことか、と唖然。

左側はIさんの作品、絵のバランス・色もいいし、字も綺麗。皆感心していました。


右側は私の作品。先生が2回ほど近づいてきて、「まだ実が色づいていないね」と言う。だって、班の仕事などで描き始めたのが遅いのよね。

「先生、できた」と持って行ったら「ムベって何?」「似てて、間違える人も多い」と説明したら、「ギリギリで仕上げた作品。実の付き方など、勉強になることもありますね」と皆に紹介。我が家の近くでムベを植えてるお宅が何軒かあるのでよく目にするんですけど、先生は知らなかったのね。

先日から家の中をチョコマカ歩き回っているカナヘビ君。爬虫類は好きじゃないけど、虫を食べてくれるから意地悪はしたくない。

外に出したいのにチョロチョロ逃げちゃって...。今日はお勝手口のドアに逆様に張り付いていました。君、勝手に隙間から出て行ってくれない?

9月12日
T銀行へ行った。年金振込用以外には全然使っていない銀行でキャッシュカードもあるが多分使ったことがないと思う。そのカードは今日暗証番号を確認したが、以前にも2回、今回2回、計4回失敗、6回失敗で、破棄になるという。「本部に問い合わせ」る方法も、「カードを作った時点で暗証番号は保存されない」からダメだという。どうせなら、とあと2回トライして、破棄になりました。カードを破棄する書類に記入。

それで通帳から引き出し。印鑑も持参したもので合ってるか自信がないから、確認して貰った。これはOK。引き出し額は50万のつもりだったのに、「100万」、その金の使用用途を紙に書いた。アンケート形式で結構細かい。その間も行員から何気ない風に質問があるんだよね。

そしてイザ払戻依頼書を書く段になって、「200万でもいいんだよね」と変更。「現金は危ないので小切手にしましょうか」と行員、「いや、郵便局がすぐそこだから現金で持参する」と私。「振り込んだらどうか?」「振込手数料がかかるでしょ?」「864円かかるけど...」、「運転免許証か何かの身分証明書をみせてください」健康保険証を示すと、コピーをとられた。「では、ちょっと相談してきます」と行員は奥へ出かけていった。

帰ってきた行員が言うには「手数料を貰わずに、こちらからゆうちょ銀行に振り込ませていただきます」、へぇ?!、願ったり叶ったり、と振込依頼書に記入している間、「済みませんねぇ、お手間をとらせて」と行員。「いえ、そちらこそ何にもならないのに、お手数をかけました」と私。

最後に「ありがとうございました」と行員が頭を下げた。私も深々と頭を下げて「こちらこそありがとうございました。」と退出。

振込詐欺が横行してる中で、銀行側は何とか防ごうと必死。なのに、顧客のこちらも頑としてその手から逃れようとする。だから詐欺は無くならないんだねぇ。今回の私は、銀行側から見ると、カードの暗証番号も知らず、印鑑もアヤフヤ、大金を持ち歩こうとする、まさに危うい老人なのである。(^^;

庭のサルスベリ(crape myrtle)が満開。昔、同僚から「何度薬剤防除しても、毎年すす病になる。そのたびに妻から批判されるので夫婦喧嘩の元。サルスベリが憎らしくなった」と聞いたことがある。

このサルスベリは、今年はすす病にもうどんこ病にもならず、1番綺麗。春の薬剤散布、7月の剪定がいいのかも。

9月11日
ネオステンドお稽古日。電車ーバスで出かけた。前回はパスモを忘れ今回は意識して持参したのに、今度は事務局で帰りのバス無料券を貰うのを忘れた。面倒だから自前で払っちゃった。

駅からの帰り道、Kさんに呼び止められ、海苔とアーモンドをいただいた。「いつも自転車なのに今日は徒歩?」「遠出で暑いから」などと話していたら、その隣の方も出てきて3人でお喋り。雷が鳴り出して「降られる前に帰ろう」と別れた。

家の前で向かいのSさんに呼び止められた。(なかなか家に入れない)と苦笑。二階の窓を開けて、マロまで抱き上げて、「これで散歩したら降られるかしら?昨日は降られちゃった」、どうもずぶ濡れになった様子。濡れるのも嫌だけど雷が怖い。「この辺だけちょっと往復しておしっこさせたら?」と私。家に入って20分後、猛烈な雨。

9月10日
くすのき祭の展示で色を考えると青も必要だと思って描いた一枚。全然気に入らないけど、もう一枚描いたとしても上手にできないと思うのでこれで我慢。

しべ部分を線描きすべきだろうと思うけど、小さいから墨が滲んじゃいそうだし、花弁の濃淡が間違っているので撓んでるようにみえないですね。


今日はやばい暑さ、37度。
4時からSkype。今日は勉強です。最後にAが「今日は天気が良いから庭仕事をする」と言うので、「何をする?新しい花を植えるの?」と訊いたんです。

花の名前が分からないですねぇ。で、AはどんどんWikiの画像を送ってよこしました。

左がドイツ語のWikiにある写真、ジャーマンアイリスかと思ったら、日本語のWikiでは「ルリミゾカクシ」で下の方に右のような画像、私は「ロベリア」としか知らなかったよ。Aは庭から鉢を持ってきて見せてくれました。一部枯れていましたね。この花はこちらでは5月でオシマイになりますよね。

次はこれ、日本語では「ホタルブクロ属」カンパニュラですが、「ハナヤツシロソウ」に似ています。花がらを切り取るらしい。

最後がこれ。日本語では「イワミツバ」で日陰に生えるセリ科の草本、とある。Aによれば「根こそぎ取った筈なのに、2週間後はチビが芽をだす」らしい。日本語版のwikiのギャラリーにわざわざ「ドイツでの生育状況」の写真が載ってるのが可笑しい。そして、ドイツ語版のwikiでは er wuchert und lässt sich wegen seiner unterirdischen Triebe nur schwer bekämpfen. 「地下茎で増殖するため、戦うのは困難である」と。ドクダミも増えるけれど、根が太いだけコレよりましだね。

9月9日
4時からskype。こちらは36度、ベルリンは今日は寒くて18度、結婚式があったのはフランクフルト近くのオストリッヒという町(Gemeinde)で34度だったとか。「暑さ寒さも彼岸まで」を英語で説明、「彼岸=あの世」などと説明しているうちに(話が本題からずれてドツボにはまりそう)と軌道修正、Equinox Day(秋分の日)でもいいのだけど、「昼夜が同じ時間の日」。

「日本語で話す?」「やってみて」、少し日本語で話していたら「双子の世話の予定があるから英語にする」、というわけで、二人とも今日はずっと英語です。彼女は専ら結婚式の話、教会での式のあと、パーティはライン川クルーズ船で行われたのでした。船の代金は3000ユーロ(354000円)、日本の披露宴のような司会は無いそうです。

7日のフレームに入ってる写真はFotoBoxというテレビ位のボックスで写した写真で、メガネなどの小物も付属しているとのこと。オチャラカになったのは、宴もたけなわで皆酔っ払ったせいらしい。写したその場でポラロイドのように印刷された写真がでてくるそうです。

個別の言葉で確認し合ったもの。
「グータって知ってる?」「いいえ」「グータはpoet(詩人)で...」「あ、ゲーテか!」

「ビュッフェって英語?」「知らないけど日本語でビュッフェと言うよ」「それはいい。ドイツではフランス語から借りた」、このbuffetの発音をgoogle翻訳で確認してみると、ドイツ語では「ブーフェイ」、英語では「バフェイ」、フランス語では「ビュッフェ」に聞こえる。

「ブーケ」を思い出した。Bouquet はフランス語で「ブーケ」、英語で「ブイ」と発音される。昔教科書に出てきて注意して教えたのに、試験で「読みをカタカナで書け」としたら「ボケーット」が1番多かった。答案返却時に「誰だ?、ボケーッと聞いてるんじゃない!」と私。

9月8日
ワルナスビ大繁殖中のニュースを読んで、(え、アレってそんなに悪者?)と思ったんです。「毒、棘がある。茎からも根が出て繁殖、根こそぎしないと増える。」のだそうです。時々目にする植物とそっくり。(でもイヌなんとかという名前だったような?)と思い、調べてみました。ネット上には、ワルナスビ、イヌナスビ、イヌホオズキが出てくるのですが、実はイヌナスビは無く、他の2つを混同、混乱した結果のようです。また、画像検索でも2つを混同して覚えてる人がいるようでした。


どちらもワルナスビの画像の筈です。遠目には右画像はイヌホオズキとそっくりです。

葉っぱを見ると、ワルナスビの方が切れ込みが深い...ですが、イヌホオズキも種類によっては切れ込みがあるようなので一概には言えない。我が家の庭に生えてたものはこのイヌホオズキでした。


ワルナスビの実は黄色、イヌホオズキは黒の実がなります。我が家のは確かに黒い実が成ったし、抜いた時も棘など刺さりませんでした。

「特定外来生物」に指定されているというので、植物には何があるか調べてみました。
オオキンケイギクもその一つ。これは昔母が庭に植えていましたよ。外来生物法施行が平成17年6月ですから、当時はまだ単に綺麗な花として植えられていたのだと思います。

我が家裏の人が今植えてるんですけど?!「違反した場合、懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金」とあります。教えてあげるべきか...ご挨拶はするけれど、親しくはないからねぇ。

黒石の方が34度以上でこちらより暑いではないか!でもこちらは明日37度だって。

9月7日
百日紅の花をじっくり見てみようと庭から一枝折ってきました。

花弁が糸のように伸びてから柔らかいフリルになっていて、1つの花に6枚付いています。その6枚の付き方が円状ではなく200度位の扇形なんですね。なかなか面白い。

100均のツボサンゴがここまで大きくなったけど、とうとう花は咲きませんでした。室内なので日光不足かも。でも戸外だと暑過ぎて消滅しそうです。

Aから2通のメール。文面は「It was wonderful!!」となっていて、リンクをクリックしても英文の文字だらけ。(失敗したので2通目を送ったのかな)とそっちを開いて写真を見ていました。

でも、2通のメールをよく見たら「誰からのメールを転送したか」が違いました。


一方はfotos.foboxy.deというファイル保管サービス、もう一方はwetransfer.comというファイル転送サービスでしたよ。

左がfotosの方、多分フレームも自分で選んで作成できるのではないでしょうか。4枚入っていますが、個別の写真を大きくしても見られます。右がwetransferの方です。Aのドレスはアンサンブルなんだけど、この様子では暑かったんでしょうね。


ケーキを分けるのは新郎新婦の役目?右の写真もありましたから会場は水辺の近くなんですね。

こんなオチャラケの写真もいっぱい。

9月6日
昨日のスズメガを英語にしたら、hawk moth(鷹蛾)とかsphinx mothでした。英語の方がスケールが大きいですね。以前「笠」の訳が「moth」だったgoogle翻訳は?「shade」と変わっていました。電気スタンドなどの「笠」で、これは合っていますね。

今日は34度、トイレの温度計も40度です。Tさんが野菜を持ってきてくれました。


ミニトマトは3袋に入っていて、赤が2種類なんだそうですが、全部混ぜちゃいました。この丼は大きいのでかなりの分量です。

「アンデスの乙女」が門扉に寄りかかっていたので、彼女は門扉を開いた時に「ゴメン、折っちゃった」とあっけらかんとして言う。暗いしジャスミンだと思ったみたい。改めて「これ、ナーニ?」、一応説明して「みっともないけど、とりあえず咲いてから切ろうと思ってた」と言ったら「それじゃ悪かったわね」と今度こそ恐縮。「いや、切ろうかと自分でも悩んでいた位だからいいのよ」、門扉に挟まっていたら折れて当たり前ですよね。お化けみたいになってるから少し珍しい木だとは誰も思わないだろうなと少し可笑しかった。

9月5日
門扉に絡んでいるジャスミンに緑色の幼虫がいました。アゲハかな?と思ったのですが、頭の膨らみがない。そもそもアゲハがジャスミンにいるのも納得がいかない。

シモフリスズメガの幼虫らしい。お尻の角(尾角)がスズメガの特徴なんですって。初めは葉の食害以外は毒もなく、ジャスミンは繁茂するからいいかと思ったんですが、食事をしたら当然糞をしますよねぇ。駆除させていただきました。

ロジャースへ猫砂の買い物へ。外に「アンデスの乙女」が売られていて、花の蕾がついています。20~30cmの高さでこんもりしていたのですが、右が我が家のアンデスのてっぺん。窓に置いて天井につっかえ曲がっています。(^^; 真っすぐにしたら3mほどありそう。ひたすらノッポでぐにゃりと曲がってしまいます。もっと早く剪定すれば良かったのね、きっと。

猫についての諺。A cat has nine lives. 「猫には命が9つある」、つまり「なかなか死なない、しぶとい」という諺を知っていたが、元々は A cat has nine lives and a woman has nine cats' lives .「1匹の猫には命が9つあり、女には9匹の猫の命がある」なんですって。つまり女には81の命があるのね。

こんなのもあります。If you take even one of a cat's nine lives, it will haunt you forever. 「猫の九生の1つでも奪ったら、永久に取り付かれる」、A cat has nine lives. For three he plays, for three he strays, and for the last three he stays.「猫に九生、三生は遊び、三生はさすらい、最後の三生はとどまる」、plays, strays, staysと韻を踏んでいますね。いかにも、と思うのが I gave an order to a cat, and the cat gave it to its tail 「猫に命令したら、猫は尻尾に命じた」、Shinは話しかけてもまるで知らん振りにみえますが、尻尾だけはフニュフニュ動かします。
9月4日
昨夜エアコンを点けっぱなしていたらいつの間にか寒くなって、今日は最高気温26.2度、涼しくて過ごし易い。ちょっと近所を散歩。

フェンス際に鉢で植えらえている他家のつぼ型クレマチス、枯れ葉だらけで枯死したかと思っていたら、息を吹き返していました。道路側の方が明るいのでひたすら外に向かって茎を伸ばしています。

生きててよかったねぇ。


芙蓉、ですよね? 全く同じ向きに咲いてるのは太陽との関係かしら。ムクゲも含めハイビスカスの仲間。

近所のマンションの自転車置き場、放置自転車に警告札が付けられています。札が6枚も付けられて持ち主は現れないと思われますが、撤去処理費用はこのマンションの管理者になるの? そう言えば、近所に自転車保管所が2か所あって、以前は山と積まれていたが、今はただの空き地となって草ぼうぼうの状態だが。

9月3日
教え子から電話。元々バセドー病もあったのに今回心臓弁膜症が発覚したという。息切れがして変だ、変だ、と思っていたらしい。職場環境が悪いので新しい就職先を探しているところだそうだ。経営改善をする気がないのに、コンサルタント会社と契約している上司がいて、コンサルタントが来るたび仕事の手を休め状況を説明しなければならないと彼女。空しいですね。「上に立つ者に限って無能だよね」という結論でした。

隆慶一郎「吉原御免状」そして続編の「かくれさと苦界行」を読んだ。読めない漢字が多い。何が読めないかメモしようとしたのだが、そう意識したら読めないのは無かったのだが。

フリガナも結構多いんだよね。
抜擢、煽る、仄か、斡旋人、放蕩、寵愛、怨む、籠る、斃す、慄然、弛める、新率(しんそつ)、代物、拘らず、頬笑む、見做す、閃く、裂帛、咄嗟、研鑽、躊う、悉く、嘯く、行灯、呷る、生粋、傀儡、癪、蝋燭、 啖う、気紛れ、風靡、敵愾心、凌駕、巧緻、所以、艶書、炯眼、瞋恚、顳顬(こめかみ)、天稟、驟雨、水月(みぞおち)、猛者、所謂、木偶の坊、画餅、破落戸、等々。( )にフリガナを書いた以外は読めたが、書くことはできなさそう。フリガナを付ける基準は何だろう?

菜園の草取りをしていた人とお喋り。ただ1つ結実しているカボチャは「スープかぼちゃ」だという。ネットで検索しても「かぼちゃスープ」は見つかるけれど...「スープかぼちゃ」って?まだ小さいけれど肌が薄い黄色でした。

9月1日
画仙紙に描いたのでスキャナ台からはみだし、上下に分けてスキャンして繋いでいます。

思ったように描けませんが、これが実力なんだから仕方ないですね。色の濃淡が難しいですね。

さだまさしの歌で夢百合草ってアルストロメリアと読むらしいのですが、カタカナより風情があるかなとこちらを採用。
コンビニで顏馴染みの店員に「大分過ごしやすくなりましたね」とお愛想を言われた。「う~ん、あんまり...」と私。店員「そうか、この中だからだね」と苦笑い。だって32度だよ~。少しは過ごしやすくなったのかな?というレベルです。

先日図書館から借りてきた隆慶一郎の全集のうち「鬼麿斬人剣」を読みました。隆慶一郎という作家は『鬼平犯科帳』『右門捕物帖』『破れ奉行』 などテレビドラマの脚本を沢山手掛け、作家としては60歳以降なんだそうです。

「鬼麿斬人剣」はストーリーとしては面白かったのですが、あり得ない設定には最初面食らいましたね。厳寒期に裸で捨てられていた赤ん坊がまるで元気だったり、身長が7尺、つまり210㎝を越えていたり...。そういう奇想天外さを気にせず読めばいいのでしょうね。

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